映画「ブルー・バレンタイン」:苦い結末を許容するハリウッドの懐を垣間見る 2011年05月07日 20時36分52秒 | 映画(新作レヴュー) ライアン・ゴズリングにミシェル・ウィリアムズ。アメリカという国は映画大国ではあっても,押しも押されぬメジャー・スター二人を配しながら,こんなビターでダークな恋愛劇を作る所だとは思わなかった,というのが正直な感想だ。冥界のヒース・レジャーも,元婚約者の勇気と創意に溢れた仕事に拍手を送っているかもしれない。 感触が似ている作品としてニコラス・ケイジとエリザベス・シューによる「リービング・ラスベガス」 . . . 本文を読む