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映画「ヤング・アダルト・ニューヨーク」:痛くて悪いか,という開き直りに一票

真面目に生きているのに,何故だか世間との間に微妙なズレが生じてしまい,それを埋めようとすればするほど,傍から見たら滑稽な踊りを踊っているように見えてしまう。 劇中でナオミ・ワッツが演じるコーネリアが,若者だらけのダンス教室で調子っぱずれのヒップホップダンスにチャレンジする抱腹絶倒のシーンに象徴される,「痛い」んだけれども時代に取り残されまいと懸命に生きる中年の姿が全編に亘って繰り広げられる。「ヤン . . . 本文を読む
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