映画「世界の果てまでヒャッハー!」:ナマケモノ万歳! 2016年12月17日 13時08分53秒 | 映画(新作レヴュー) 映画の原点のひとつに,バスター・キートンの奇跡のような傑作群に代表される「身体を張って笑いを取る」というコメディがあることに異論を唱える人はそう多くないだろう。エスプリに満ちた知的な笑いを得意とするフランス映画界が,一方で下品な下ネタを交えつつ,そんな先祖返りに挑んだ「世界の果てまでヒャッハー!」のような作品を送り出してきたことに心から拍手を送りたい。 婚約者の父親に会うためブラジルに渡った主人 . . . 本文を読む