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映画「ある少年の告白」:今も続くアメリカの闇を照らし出す映画人の矜持

監督デビュー作が好評を博したジョエル・エドガートンにレッド・ホット・チリ・ペッパーズのオリジナルメンバーのひとりであるフリー,そしてグザヴィエ・ドラン。ガラルド・コンリーが書いた体験記を映画化するにあたって結集したこのメンツだけを見ても,相当に不穏な気配が漂ってくる「ある少年の告白」は,想像以上に骨太の骨格を持つ人間ドラマだった。メジャーとマイナーの境界で,こうした題材をストレートに映画化できる環 . . . 本文を読む
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