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映画「ロケットマン」:タロン・エジャトンが悪い訳ではないけれど

フレディ・マーキュリーの生涯を描いた「ボヘミアン・ラプソディー」があそこまでヒットするとは思わなかった。監督ブライアン・シンガーの名前が最終的に削られるというのは,撮影中に余程のインシデントが発生したとしか思えなかったのだが,そんなトラブルに反して映画の出来は上々で,リアル・タイムでクイーンを聴いていた世代が劇場に詰めかけたところまでは充分に納得できるサプライズだった。ところがクイーンもフレディも . . . 本文を読む
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