9月9日(金)は秋ヶ瀬公園のピクニックの森へ。親子でワンダー「秋の生きものさがし」の事前調査です。
集合場所に予定している園路脇には野鳥カメラマン対策のロープが張られたまま、奥は草ぼうぼうとなっております。手前はアレチウリ、奥はクズですね。
アレチウリ
「特定外来生物」にして「日本の侵略的外来種ワースト100」にも…。
オオブタクサ
やはり「日本の侵略的外来種ワースト100」で「生態系被害防止外来種」ですねぇ…。花粉症の方はこれから要注意かな。
園路へとはみだす勢いです。昔は、人1人が歩けるぐらいしか園路が空いていなかった年もありましたねぇ…。
ザリガニの池の前の園路はこんな感じでした。やぶ蚊のほうは、今年はそれほどでもなかったかも!?
ヌスビトハギ
花から節果のくっつきむしへと。これは在来種。
ザリガニの池
ちょっと中途半端な状態かなぁ…。
池の生きものさがしならもう少し水があったほうがいいし、トンボ採りならもう少し水位が下がってくれたほうがいいし。シオカラトンボやギンヤンマは飛んでおりました。
対岸はクズのジャングルですねぇ…。まあ、あとは当日の状況次第ということで!?
メダカの池改めライギョの池
キンミズヒキ
外回りの園路は今年も通れません…。
ヤブラン
三本土管の池
ヒメジャノメ
ヒガンバナ
もう少し咲いているかと思ったら、まだこれからでした。
炊飯場の原っぱ
まだセーフでしたが、当日までに刈られちゃう可能性もありますね。
コバネイナゴ
オンブバッタ
あとは運次第かな。
まあ、池もあることだし、生きものさがしのほうはどうにかなるでしょう!?
タコノアシ
こちらは環境省カテゴリでは「準絶滅危惧」、埼玉県では「絶滅危惧Ⅱ類」となっております。当日踏んだり折ったりしないように気をつけてくださいね。
ミゾカクシ
たか爺としては、コバノカモメヅルがまったく見当たらなくて残念でした…。
カシノナガキクイムシに入られています。でも、そんなことより、スズメバチに気づくかどうかが問題かな!?
オオスズメバチ
モンスズメバチ
ピンボケご容赦を! これからは樹液に来ているスズメバチも怖い時期なもので…。とりあえず、園路を歩いていて奥の巣から威嚇に出てくるハチはいなかったので、ひと安心ですけれどもね。
ダイミョウセセリ
交尾中のものもおりました。
このあと田島ヶ原サクラソウ自生地へも。続く。