たか爺のワンダースクール通信

「センス・オブ・ワンダー」をキーワードにした野遊び教室「自然体感塾ワンダースクール」の活動記録とお花中心のブログです。

マテバシイのどんぐり集め

2022年09月13日 | ネイチャー=アート

 9月5日(月)は光が丘公園へ。マテバシイのどんぐりの生り具合や落ち具合を見に行ってまいりました。17日(土)に予定していたアートを楽しむ観察会「どんぐりでアクセサリーや自由作品づくり」の際に、今年のどんぐりじゃないとアクセサリー作りは出来ませんからね。


 しかも、帽子(殻斗)付きのどんぐりのアクセサリーを作るためには、小枝ごとどんぐりを落としてくれる木のどんぐりが必要になります。


 普通はこんな感じでどんぐりだけが先に落ちて、しばらくあとで帽子付きの小枝が落ちる感じかな。小枝ごと落ちる木でも、ニッパーで小枝から切り離した途端にどんぐりがはずれてしまう木も多いです…。


 たか爺が愛用している木のどんぐりはまだ落ちていなかったので、直接収穫させていただきました!? 小枝の付根をちょっと傾けるだけで簡単にとれてしまいますからね。
 

 これはスダジイ。このままアクセサリーにしたいところなのですが、難しいかもなぁ…。


 トチノキの実もけっこう落ちていたので拾い集めていたら、目の前にボトンボトン落ちてきたものもありました。頭に当たったら痛かったかも…。


 これは大きなどんぐりを付ける木。


 でも、どんぐりだけ先に落ちる木です…。


 これまで木から直接収穫してもすぐはずれてしまっていたのですが、今年は大丈夫かも!?


 花壇のヒガンバナです。



 シュウメイギクも咲いているかと思ったんだけどなぁ…。


 ケイトウですね。


 とりあえずマテバシイはこれぐらいで間に合うかな。次回は落ちたものを集めてくる予定でおります。


 大きなどんぐりだけ先にヒートンを付けておきました。当日キーホルダーの金具やヘアゴムを通してもらうだけで、アクセサリーの出来上がり! 普通のサイズのものはヒートン付きの在庫もありますが、子どもたちには今年のどんぐりもプレゼントしておきたいですからね。これからどんぐりの色も変わっていきますよ。


 トチノキの実はこれぐらい。これもまだストックがあって、よく乾燥したもののほうが作品は作りやすいかもしれません。意外と使い勝手が良くて、たか爺はこれまで十二支のうち六支で使っておりました!? 画像が見つからなかったけれども、宝船や猫バスにも使いましたね。








 まあ、こうして見てみるとワンパターンだったよなぁ…。子どもたちならもっとおもしろいものを作ってくれるかと期待していたのですが、残念ながら17日の「どんぐりでアクセサリーや自由作品づくり」にはキャンセルが出て、参加希望者が3家族に満たなくなってしまったため中止することにいたしました…。
 これまでけっこう人気があったんだけれども、ネイチャー=アート系はもう流行らないのかも? それとも日程が合わなかっただけなのかな? 来年は10月あたりに変更して年間予定に入れるか、もう予定からはずすべきなのか考えてしまいますねぇ…。

 本日は、11月下旬に開催される子どもと自然学会「埼玉所沢大会」のフィールドワークの下見があって、さち婆といっしょに参加させていただきました。ずいぶん前の「埼玉大会」は秋ヶ瀬公園だったので、たか爺はけっこう真面目に参加!? その後なんだか「子どもと自然」よりも「学会」色が強くなりすぎて、あくまでもフィールドワーカーに徹したいたか爺としては、現在は幽霊会員状態なんですけれどもねぇ…。
 西武球場前からクロスケの家まで「トトロの森」を案内してもらいましたが、生きものやナラ枯れにも詳しいとてもいいガイドさんで、楽しませていただきましたよ。でも、暑い日になっちゃって疲れたぁ…。これをアップしたらもう寝ます…。

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