たか爺のワンダースクール通信

「センス・オブ・ワンダー」をキーワードにした野遊び教室「自然体感塾ワンダースクール」の活動記録とお花中心のブログです。

加須市大越昆虫館「蜜蝋のハンドクリーム作り」

2022年12月14日 | 加須市大越昆虫館

 12月4日(日)は、羽生ICまでひとっ走りして加須市大越昆虫館へ。自然教室「蜜蝋のハンドクリーム作り」のお手伝いに行ってきました。まあ、蜂屋さんのsundog師匠の荷物を部屋に運んだぐらいですけどね…。


 庭もきれいになって、いろいろな樹が植えられていました。


 庭に設置されているニホンミツバチの巣箱です。


 さすがに出入りは少なかったけれどもまだ活動中でした。これじゃあよくわかりませんが、入口の右側に1頭だけ写っています。


 開催場所の前のお庭の小さな楓の紅葉です。


 「蜜蠟のハンドクリーム作り」は10時半からスタート。参加者はワンダースクールのご家族2名と地元のお爺ちゃん1名の3名のみ!? いつもだと当日になって地元の親子も結構参加してくれるのですが、今回は0でした…。


 師匠が作っている蜜蝋は50gだったかな。


 蜂の巣もいろいろです。


 でも、いつ見ても実にお見事! スズメバチやアシナガバチの巣は、樹皮やもろくなった木材をかみ砕いたものと唾液で作られていますが、ミツバチの巣は蜂が分泌する蜜蝋で作られています。そういえば、人間が木から紙を作るようになったのはスズメバチの巣がヒントになったんだっけ!?


 採蜜後の巣くずです。セイヨウミツバチとニホンミツバチのものだったかな。これを精製して蜜蝋にしているわけですね。


 メイン講師は前回の「ミツバチの話とハチノコ、イナゴ試食会」と同じく、たか爺の蜂の師匠のsundogさんです。


 ハンドクリーム作りが始まりました。


 オリーブオイルと蜜蝋は重さで5:1。


 蜜蝋は48℃で溶けはじめるそうですが、最初はかきたま汁風!?


 ゆっくり混ぜながら溶かしていきます。


 今回は入れていませんが、香料のサンプルも見せてもらって、匂いも嗅がせてもらいました。


 もうそろそろかな?


 蜜蝋が溶けきったようですね。


 容器に入れていきます。


 あとはクリーム状に固まるまで待つだけです。


 待っている間に阿部さんがハチノスツヅリガのお話を。


 標本です。


 「巣虫(スムシ)」と呼ばれているハチノスツヅリガの幼虫を羽化させたものですね。おごせ昆虫と自然の館の周りは梅林だったからなぁ…。


 あとはsundog師匠のほうからミツバチのお話を。


 「王台」と呼ばれている新女王蜂を育てた巣房です。


 11時半頃にはハンドクリームも完成! たか爺もさち婆用にいただいてきましたよ。
 次回の加須市大越昆虫館の自然教室は、来年1月15日(日)の「冬の昆虫・植物観察会」となります。どんな虫たちが見つかるか楽しみですね。 


 終了後、お昼はキャッセ羽生のむじな庵にてモロヘイヤそばを。まっすぐ帰って来ちゃうのはもったいないんだけれども、12月は道草して遊んでいる暇はございません…。

 まだまったく整理されてはいませんが、とりあえず2Fに作業スペースは確保できたので、昨日はオギのウサギ作りに着手。置くタイプ3つとリース用1つを試作してみました。でも、みんな没…。なかなか思うようにはいきませんねぇ…。

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