8月18日(日)は加須市大越昆虫館へ。
開館時の熊谷経済新聞の記事をリンクしておきますね。
今年の3月にて閉館したおごせ昆虫と自然の館にかわって、 5月に開館しました。たか爺も幽霊会員になっている埼玉昆虫談話会が運営する施設です。
ワンダースクールでは昨年度まで、おごせ昆虫と自然の館でのプログラムのお世話になってきました。講師の方たちはみんな、たか爺の虫の師匠たちばかりですからね。
埼玉昆虫談話会の江村会長から、加須市大越昆虫館でも8月から「自然教室」を再開する旨ご連絡いただいので、今回初めて伺った次第です。本当は11日の「夜間採集・観察会」から行きたかったのですが、親子でワンダーの「カブトムシの森探検」と日程が重なってしまいました…。
展示内容に関しては実に素晴らしいものなのですが、おごせ昆虫と自然の館での展示を見てしまっている身としては、正直なところかなり窮屈で何だかちょっともったいない感じかなぁ…。
10時半からは自然教室「昆虫採集と標本作成」。
参加者は5家族だったようです。
「9月のご案内」の際に会員の方へもご案内したので、ワンダースクールからも1家族3名が参加してくれました。
まずは昆虫採集から。
アブラゼミが中心でしたが、アキアカネ・ノシメトンボかコノシメトンボ・ハグロトンボ・アオスジアゲハなども見つかりましたね。
アサマイチモンジです。
後ろに見えているのは利根川の土手。
この道路を渡って、たか爺はちょこっと土手の上まで行ってみました。右側の水路も気になるところですが、中へは下りられないかな?
土手の上から見た利根川と河川敷です。
当然、川遊びができるような川ではありません。地図上は「利根川河川敷緑地公園」となっていましたが、いったいどこがどう公園なんだか…。
木は気になるところです!?
でも、暑くてなぁ…。河川敷の探索は涼しくなってから改めて…。
標本作成は、昆虫館に隣接したこちらの古民家にて。
平日は英語教室として使われているようです。昆虫採集でもお庭を使わせてもらいました。
標本作成が始まります。
完成!
持参されたカブトムシとここで捕まえたアブラゼミです。きれいなギフチョウの標本も、お土産にプラスしていただきましたよ。
でも、やはりおごせ昆虫と自然の館・多目的室での標本作成を見てしまっている身としては、作業スペースとしては5家族でもちょっと狭すぎる感じだったかな…。
外環と東北道の渋滞さえなければ、大泉JCTからは1時間というところ。ちょっとまだ昆虫館周辺の自然環境や他の施設などの状況がよくわかっていないため、今年度はとりあえず「翌月のご案内」の際にご案内だけさせていただきます。参加希望の方はご連絡ください。こちらから連絡を入れておきます。たか爺もこれから「自然教室」の際に何度か行ってみて、少しずつ周辺の状況も調べてみる予定です。
終了後、たか爺は加須未来館へ。
プラネタリウムは人気があるのでしょうが、館内はなんだかちょっと雑然とした感じでした。農業体験なども開催されているようですが、団体利用はできそうもありません。少なくとも高速を使ってまで出かけていくような施設ではなさそうですね…。
目の前の利根川河川敷もこんな感じです。
階段(?)も草ぼうぼうだし…。
アレチウリに覆われて、川にも近づけませんでした。
ちょっと遊んでくれたクルマバッタモドキ。
ショウリョウバッタです。
加須市大越昆虫館の自然教室は、次回は9月14日の「夜の鳴く虫の観察会」。利根川河川敷ではどんな鳴く虫たちに出会えるのか、楽しみですね。その際には先に、羽生水郷公園とさいたま水族館も見に行ってみる予定でおります。