たか爺のワンダースクール通信

「センス・オブ・ワンダー」をキーワードにした野遊び教室「自然体感塾ワンダースクール」の活動記録とお花中心のブログです。

ミツバチの話とスズメバチやイナゴの試食会~里山体験プログラム~

2018年11月03日 | おごせ昆虫と自然の館
 10月28日(日)は、「ミツバチの話とスズメバチやイナゴの試食会」でおごせ昆虫と自然の館へ。



 たか爺のハチの師匠sundogさんが駆除したオオスズメバチの巣盤です。今年も持ってきてくれましたね。



 かわいそうだけど、餌をもらえなくなった幼虫たちは死んでしまいます。生き残っていた幼虫もぺったんこでした…。


 
 でも、シルクの繭の中の蛹たちは生きていますよね。



 新女王蜂がご登場です。



 なんだかとてもかわいいんだけど!?


 
 頭隠して尻隠さずのこちらはオス蜂。
 お尻の先端が尖っていなくて、平べったい感じですね。



 プラケースに入ったオオスズメバチの新女王蜂とオス蜂を観察中です。



 まずは、おごせ昆虫と自然の館を運営する埼玉昆虫談話会会長の江村さんがご挨拶。



 メイン講師のsundog師匠にパタンタッチします。
 手に持っているのは、オオスズメバチ・モンスズメバチ・クロスズメバチの巣盤の一部。長机の上にはセイヨウミツバチの巣盤も置いてありますね。



 ワンダースクールの参加者は3家族10名。
 地元の方も大人6名と2家族7名が参加されていました。



 オオスズメバチのオス蜂は持てるかな?



 オオスズメバチと記念撮影ですね。



 おっ、なかなか渋いなぁ~。



 試食用のスズメバチを準備中。
 師匠が前日の夜に煮てきてくれたようです。



 これはモンスズメバチ。



 こちらはクロスズメバチ。



 さて。



 お味のほうはいかがだったでしょうか?



 蜂蜜の試食も。こちらも桜とニセアカシアの2種類です。
 ミツバチの話では、ヨーロッパの教会で蜜蝋の蝋燭を作るために蜂を飼い始めたのが養蜂の始まりだとか、ニホンミツバチでも日本海側のやつは気が荒いとか、たか爺も初耳の話も聞けて良かったですね。



 最初に巣から顔を出していた新女王蜂も出てきました。



 すぐには飛べないので、近くで写真を撮っても大丈夫。



 頭隠して尻隠さずだったオス蜂のほうです。
 お尻の先っぽだけでなく、触覚の感じも違いますよね。



 これは?
 師匠によると、スズメバチの巣に寄生するスズキベッコウハナアブの卵ではないかとのこと。



 新女王蜂たちは次々と。



 師匠の「手乗りスズメバチ」はオス蜂ではなく、新女王蜂でございます…。万が一刺されてもまあいいか、と思うのが秘訣なんだって!? たか爺も常時携帯しているポイズンリムーバーは必需品だけれども、毎年何度も刺されているお方なもので…。

 以下はご参考までに。
旧「ワンダースクール通信」№865
・「ハチと子ども

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