風・感じるままに

身の回りの出来事と生いたちを綴っています。

春の終わり

2006-04-16 | 趣味
天気の悪い日がつづいていてこのところ自転車で出かけることが出来ず、少しイライラ状態。
今日も朝から雨がぱらつき空にはどんよりした黒い雲、迷ったが昼から出かけることにした。

八幡市(京都府)の背割堤(木津川と宇治川の合流点の堤防)の桜並木は平日で天気も悪かったので人も少なかった。
満開を過ぎた桜が折からの強い西風に舞っていた。堤を挟む木津、宇治の流れはここのところの雨で勢いを増していた。

散りゆく桜を眺めているとなぜか写真に撮るのがかわいそう?になってきた。もう少しそこに居たかったがまた雨がぱらついてきたので家路を急ぐことにした。

「オッチャンお帰り。きょうのチャリン歩はどうだった?とユキが声をかけたら『西風に河原のヨシが泣いていた』と。
・・・ユキにはきょうのオッチャンの気持ちがようわからん。ワン!」