久しぶりに一日を自分の時間に使った。
8時の朝ドラ「あさが来た」が始まるまでに家事(毎日の掃除機かけ)を終え、10時まではコーヒーを飲みながらゆっくりと新聞を読んだ。
10時からは、先週休んだテニスに。最高のテニス日和だった。
6人の参加で、ゲーム中のベンチのヤジが抜けるような青空に吸い込まれていくようだ。
昼からの予定はなかった。
テレビの番組表を見ていたら「スペシャルドラマ~三つの月」(TBS)が目に留まり、「孤独な日々 訪れた恋描き 秀逸」と評があった。
1時間30分ドラマを久しぶりにじっくり観た。なかなかいいドラマだった。
外を見ると、秋らしい天気。少し西陽が傾きかけていたが、チャリンコで出かけた。
しばらく忙しくしていた間に、淀川の景色はすっかり初秋になっていた。
風が何とも言えないほど心地よい。ゆっくりペダルを漕ぐと、久々に自分を取り戻したような気がした。
帰り道、堤防に上がると西の山に入る夕陽が眩しい。この景色も久しぶり。
独り占めするのがもったいないほどの夕焼けを背にゆっくり帰路に。
※西陽落ち 葦の穂揺れて 人想う