18日に行われた男子テニスの年間成績上位8人によるATPファイナルのシングルス決勝で、初出場の第6シードのステファノス・チチパス(21)=ギリシャ=が、第5シードのドミニク・ティエム(26)=オーストラリア=に6−7、6−2、7−6のフルセットで逆転勝ちし、初優勝を飾った。結果を見ないで、今日、録画を観た。素晴らしい試合で興奮した。
優勝したチチパスは第1シードのナダルを下すと、準決勝で第3シードのフェデラーを撃破し、初の決勝進出を果たした。
何よりうれしいのは、決勝に進んだ二人が共に、自分と同じバックがシングルハンド選手だったこと。
現在のプロテニス界では、バックがダブルハンドの選手が80%くらいになっていて、シングル(片手)打ちが不利?だと言われてきたからです。
私がテニスを始めてからの40年、世界ナンバーワンの多くがシングルハンドだった。今後も、シングルハンド選手の活躍を期待したい。