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今年いろいろあった大相撲、全勝優勝はならなかったが白鵬の独走で九州場所を終えた。
今場所も「満員御礼」は14日目と千秋楽の2日間だけで、6場所連続で「不入り場所」になった。
「満員御礼」の出た2日間も、実際は13日目に白鵬の優勝が決まったこともあって、前売り券を買ったが観に行かなかった人が多くテレビに映る観客席には空白が目立った。
今場所の残した話題が稀勢の里の大関昇進くらいしかないというのも寂しいかぎりだ。
そうそう、もう一つ寂しいニュースがある。
白鵬の優勝が決まり、国技館の天井近くの周りに飾られている32枚の優勝額から日本人力士が消えることになったのだ。
優勝の額は東京場所ごとに2枚ずつ入れ替えがされるが、来年の初場所前に2006年初場所で優勝した栃東の額が外され、白鵬20枚、朝青龍9、日馬富士2枚、琴欧洲1枚とすべて外国人力士になる。
テレビのないガキの頃、ラジオから流れてくるアナウンサーんの実況の声に合わせて取り口を真似していたくらいの相撲好きだった。近所でも学校でも地面に丸く溝を掘り土俵つくり、15番対戦して番付けを競っていた。
大相撲はいつになったら暗いトンネルの先に明かりが見えるのか…。
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