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教育長も知事も失格でしょう

2015-02-23 | 社会
大阪府の中原徹教育長の教育委員や職員に対する威圧的発言を行った問題についての、府教育委員会が設置した第三者委員会による調査報告が公表された。
調査報告は、「違法性を帯びたパワーハラスメント」であったと認定し、「教育委員としての品格にも関わる不適切な言動であったことは明らか」だと断じました。

この他、報告では、中原氏のパワハラは、昨年10月の女性教育委員に対するものの他、4人の教育委員に対し、自分の意に沿わない意見や発言に、異動や過食の示唆、「精神鑑定」発言を含め人格的な非難を加える発言がされたとしている。

この調査報告に中原本人は「すべて重く受け止める」という一方、「チャンスを頂ければ続けたいが自ら言える状態にはない」と述べ、辞任する意思のないことを表明した。
これについて松井知事は、「罷免要件には当たらない」「謙虚に反省し、『改革』を進めてもらいたい」と擁護する。

中原教育長といえば、橋下徹大阪市長が、自分の友達だった中原氏を民間人公募校長として連れて、君が代斉唱の時に歌っているかどうかを口の動きを調査し批判を浴びた人物。
中原氏みたいな人物が教育行政に携わる資格がないのは当然だが、そのような行為を行った人物を罷免もしないで擁護する松井知事も行政の責任者失格でしょう。
いや、行政職失格の前に、人間として失格でしょう。

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