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春の到来を告げる風物詩といわれる、道鵜町(高槻市)の「ヨシ(葦)焼き」に行ってきた。
「ヨシ」の正式名は葦(あし)だが、地元の人らは「あし」→「悪し」で語韻がよくないで、「良し」→「ヨシ」と呼んでいる。
ここ道鵜町はオレの生まれ育った隣村で、ヨシ焼きは子供のころから身近で見てきた。
何十年?ぶりかだった。ガキの頃、ヨシ原の真ん中には入れなかったが、端っこの方で火付けをして回って、「危ないから堤防に上がってろ」とオッチャンらによく怒られたものだ。
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ヨシ焼きも、ずいぶん昔とは変わっていた。昔は、いいヨシだけ刈取った後のヨシや雑草などは、立ったまま焼いていたので、堤防にいてても燃え盛る炎のゴーという音が聞こえ、身体が火照るくらいだったのだが。
それでも、久かたにヨシ焼きを見て、50年くらい前にタイムスリップしたようだった。
ヨシ焼きや ガキのほっぺに 春近し
ヨシ焼きの 火の勢いに 邪心燃す
ヨシ焼き、テレビのニュースで見ました。空からの焼き後映像でしたが、かなり広範囲にヨシがあるのですね。実物を見てみたいなぁと思いました。
焼き後に新芽が出てくる頃もいいですよ。
もしよかったら、その頃にご案内しますよ。
自転車で来られたらいいのですが…。
勢いある炎に燃やさなければならないほどの“邪心”って???