山里ひぐらしの小径

木曽路の入り口、岐阜県中津川市から
人と自然とのかかわりをテーマに、山里、植物、離島など。

カエル、フクロウ、自然の音色

2012-05-28 | めぐる季節と自然
昨晩、久しぶりに駅から自宅まで歩いた。
田んぼの中の道。
あっちでもこっちでもカエルが鳴いていた。
ゲロゲロゲロゲロゲロ……
グワッグワッグワッ……

遠くのカエルとすぐ近くのカエル、その間のカエル、
あちこちにいるから、音がとても立体的に聞こえる。
カエルの音ワールドができていて
心地よかった。

自然の音はとてもいい。


今日はフクロウが鳴いている。
一昨日恵那峡でも鳴いていた。

卯の花の季節

2012-05-28 | 植物
今日は昼間大粒の雹がバタバタ降りました。

新緑が鮮やかで輝くよう。
卯の花の季節がまたやってきた。
「夏は来ぬ」の歌、メロディーが5月の新緑の輝きや生き生きした感じをよく表していると思う。

しかし、考えれば考えるほどヘンな歌で、ちょっと気に入らなくなってきた。
それについては2010年に書いた記事6月の白い花 卯の花のにおう垣根にホトトギス早も来

卯の花のにおう垣根……卯の花とはウツギのことだけど、おからのことでもある。おからって、あの、お豆腐作るとき出る大豆のかす。白いから卯の花というらしいけど、じゃあなんでお豆腐を卯の花といわないのか。
それはともかく、
垣根の向こうからおからを煮る匂いが流れてくる、そこにホトトギスがやってくる、という意味かも、と仮説を立ててみる。

けれども、おからは一年中あるもので、ホトトギスと結びつける理由がない。
あ、いや、ホトトギスはおからが好物で、おからを煮ているとすぐにやってくるという意味か? それ分かりやすいけど。

卯の花のにおう垣根にホトトギス早も来啼く、っていうのは、
まじめに考えると頭と体がねじれそうになる。

で、卯の花の咲く山里にホトトギス早も来啼く、とすると、丸くおさまる。

今年、ホトトギスはまだ来ない。


そういえばツツドリもカッコウも今年はうちでは聞かなかった。残念。
ホオジロやシジュウカラやキビタキも少ないのです。


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