山里ひぐらしの小径

木曽路の入り口、岐阜県中津川市から
人と自然とのかかわりをテーマに、山里、植物、離島など。

色美しいニンニクとレタス

2012-06-03 | たべもの・台所

先日近所の人にいただいたニンニク、皮が紫色でとてもきれい。

ニンニクは買ってきてもすぐには全部使い切れない。
で、そのままとっておくと、いざ使いたいとき、なぜか「抜け殻」になっている。
がっくり……
ビニール袋にぴっちり入れて冷蔵庫に入れておくとかなり大丈夫だけど。

なので、オリーブオイルに漬けている。
私がニンニクを必要とする料理は、パスタが一番。
あとは、中華風か、アジア風、たとえばカレー、ナシゴレンなどなど。どれも同時に油を必要とする。

それがなくなったので新しくまた作った。
透明な黄色と紫色のハーモニーを見ているとうっとりする。




隣の人にいただいた葉レタスは例によって窓辺に生ける。窓辺のかいわれ大根
青々して、ピカピカして、光の中に夏の気配が流れてくる。



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河原撫子

2012-06-03 | 植物
寒い日。
夕立みたいに強い雨が降ってきた。ますます寒くなって、マフラーをしている。
おまけに、ちょっと恥ずかしくて言いにくいが、ストーブつけたりしている、とほほ。
最近ずっと、雲の上に大きな氷の塊が停滞しているような気がする。

昨日近所の園芸店でカワラナデシコの苗が手に入った。

カワラナデシコは、梅雨時の白い日が似合う。
ちょっと厚めの雲に覆われた日の午前。
やわらかい光の中で、花の色も葉の色も映える。
今日はそんな朝だった。
庭のいろいろな植物の中のカワラナデシコ。

山麓の草地の中にカワラナデシコはある。
生い茂るほかの草の中にある。
決して土むき出しの地面の上にひょこっと生えていたりしない。
茎が細くて、ほかの草にもたれかかってかろうじて光を浴びて咲いている。
そんなやさしげな風情がいい。

植物を愛でるとき、葉の色はとても大事だ。
カワラナデシコの葉は黄色味が少ない。青み系の緑。

曇った日に映えるのはヤマオダマキもホタルブクロも同じ。クリーム色のきれいさは
直射日光では分からない。
どちらもこれからの季節の花。
山麓に見に行きたい。


でも、カワラナデシコは昔、真夏に渥美の海水浴場に行く途中の、かんかん照りの道端にもたくさん咲いていた。
山里のカワラナデシコと同じ花とは思えない。



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