山里ひぐらしの小径

木曽路の入り口、岐阜県中津川市から
人と自然とのかかわりをテーマに、山里、植物、離島など。

昨日の大事件とは

2012-06-16 | なんとなく報告

昨晩23時50分から、NHKの時論公論では水野倫之解説委員が
原発について解説するはずだった。
それが、オウム事件の解説に変更されてしまった。

確かにオウム事件は社会を揺るがす大事件だったけど
私としては、昨日はやっぱり原発でなきゃ、と思う。

水野解説委員の番組は18日月曜日に放送される予定。


シーソーが、原発稼動の方向にぐーんと傾いてしまった感じ。
どうなってるの日本。

震災で日本国民のすばらしさが讃えられたけど
実はすごいバカなんじゃないか日本。

中には仕事や生活のため(経済的な)に原発稼動してほしい人たちもいるけど
国民の大勢としてはもう要らないというムードだと思う。
国のトップの人たちとの意識とは、差がある。
上のほうの人たちはどうしてもっとシンプルにやろうとしないのだろう。



屋敷に大岩。大岩にはパワー。よって、不動明王。
お不動さん、原発どう思います?
岐阜県美濃市片知で


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6月は朴葉寿司

2012-06-16 | 植物利用
葉で包むお寿司、
笹寿司、柿の葉寿司、めはり寿司、
いろいろある。どれもそれぞれ持ち味がある。
でも、朴葉寿司最高!

笹寿司や柿の葉寿司が、包んだ後、押し寿司の型に入れてしっかり押してかっちりさせてあるのに対して、朴葉寿司は押し方がゆるい。
中には全然押さない人もあるみたい。

寿司飯を朴の葉で包んで2つ折りだけしたもの
もう一折してぐるりと巻いた感じにして上下の両端も折ってぴっちり閉じたものなど
包み方もいろいろあるけど
私はこの2つ折りのものが好き。
押しが程よくゆるいからご飯がやわらかい。

2つ折した先っぽに、朴葉の葉柄を3cmぐらい切ったものを挿して
留める場合もある。

軽く押す場合には、飯切り(寿司飯を混ぜるとき使う浅くて大きな桶)や箱に入れて
半日ほど、ごく軽く重石をする。

昔は田植え上がりのごちそうだったらしい朴葉寿司。
今はわが地方(岐阜県東濃)ではコンビニでも売っています。

昨日加子母の粥川先生にお聞きしたお話では、昔は川で捕まえた5cmぐらいの小魚を焼いてから干して保存し、それを朴葉寿司の具にしたそうです。
先生の掟によると、葉っぱの先側(写真では右半分)のほうにご飯を乗せて、元側(葉柄側)をぺたんとかぶせる形で折ること。そうするとお箸がなくても食べられる。

この写真は粥川先生の奥様が作ってくれたもの。
めっっっっっちゃくちゃおいしかった!


今年は結局自分で作る暇がなかった。
5月後半からやたら忙しくなってしまって。
作ろうと思えば1時間でできるんですけどね。
とても残念。


朴の葉があれば簡単にできるから
全国的にもっともっと作ったらいいのにと思います。



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