熊澤良尊の将棋駒三昧

生涯2冊目の本「駒と歩む」。ペンクラブ大賞受賞。
送料込み5000円。
残部僅少ながら、注文受付中。

目次

作品 文章 写真 販売品

さつき

2010-04-21 19:37:33 | 文章
4月21日(水)、晴れ。

朝から上天気。暖か。ただし湿気が多く、蒸し暑さを感じながら、研磨と面取り。
「董仙」の1組は、盛り上げる直前にまでになりました。
それに「古水無瀬」の彫りを続行です。

名人戦第2局。朝と夕方の3時間は、ワープロを打ちながらのテレビ観戦でした。
20時50分からの「速報」も見なくっちゃあ。

ーーーー
この間の駒形根付。
「分けていただけますか」のお電話、有難うございました。

表の文字は1~2文字。小生の肉筆漆書きですから、漢字なら何でもOK。
大きさは、普通の「歩兵」よりやや小。幅が15ミリ前後です。
底の部分には「小生の銘」を書き入れます。

タイプは2種類。
片側の表面に文字を入れた「レギュラータイプ」は、1500円。
表面に文字、裏面に名入りの「カスタムタイプ」は、2500円。


表と裏の文字は、何でもOK。希望に応じます。
ただし、名前は、上または下のどちらかです。


代金・送料(何個でも200円)を同封の上、希望の文字と数量など明記して現金書き留でご注文ください。
納期は、およそ3週間です。










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山躑躅

2010-04-20 20:17:19 | 文章
4月20日(火)、曇り。

まだ雨は降っておりませんが、予報では雨とか。

周りの野山では、躑躅やさつきが咲き始めています。
一番早く咲き始めるのが「みつば躑躅」。
いつもは4月半ばに、先ず花が先に咲いてよく目立ちます。
今年は、3月下旬から咲き始め、今は終わりに近づいてきました。

写真は、これとは別品種で、咲き始めた玄関脇の「山躑躅」。
花の直径は25ミリ程度と小さく可憐な姿が気に入って3年ほど前に、車で5分のところにある里山にある園芸店で買ってきました。
土壌が粘土質で余り合っていないらしく、生育はイマイチですが、一緒にくっついていたおまけのような小さな「白百合」が、今では7~8本に増えています。

今日は、彫り埋め状態の4組の更なる研磨です。

ーーーー
「未確認ではありますが、棋聖戦挑戦者は、・・・」
これ以降は、完全にガセネタで済みませんでした。
決まるのは28日でしたね。
当事者の渡辺さんにも申し訳ないし、そのほかの皆さんにも申し訳ないし、「トホホ」です。
ご連絡くださった皆さん。有難うございました。

それに、名人戦が始まりましたが、すっかり忘れていて、お昼にある方から「横歩取りですね」との電話をいただいて、「ああそうそう」と思い出しました。
当然ながら録画も忘れて、夕方のBSは生で見なくてはと思いました。

16時30分ごろ成型する機械の調子が悪くなって、30分ぐらいで修理出来るとそれを優先したところ、少々長引いて、それでも最後の局面くらいは見られるだろうと、時計も見ずに頑張ったところ、終わったのは18時ジャスト。又もや「トホホ」・・でした。

まあ、明日があるさ・・、楽しみは明日に持ち越しです。
では、また。



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暖かでした

2010-04-19 19:08:11 | 文章
4月19日(月)、晴れ。

今日は、根付駒のほかは研磨面取り。
それに画材店に、レタリング用小筆を買いに行きました。
筆は、23日に皆さんに使ってもらうものです。

写真は愛車。そのエンブレム。
中央の「NISSAN]は金箔。周りの「丸」は赤漆。
「ヒマヤねー」。
2月に2度目の車検を終えて、走行距離は7万キロ余り。
まだまだ頑張ってもらいます。
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書道班

2010-04-18 06:51:18 | 文章
4月18日(日)、快晴。

昨日の昼前から急速に晴れて暖かくなり、今朝は快晴。行楽日和です。

今週の予定は、今のところ外出は金曜日午後のみ。
この日は将棋連盟関西本部・書道部の稽古日で、少しお邪魔することにしています。
「根付駒」を皆さんと一緒に作ります。今回が2度目です。

月曜から木曜日の5日間は、もっぱら「駒づくり」。
「董仙」と「錦旗」の盛り上げ前の磨きと、「古水無瀬」の彫りが中心ですね。

ーーーー
写真は、各種「駒根付」。
文字は、王将のほか、指定された文字や、おめでたい漢字を考えながら書きました。
底には銘も書き入れて、ほぼ、漆が固まったので、先ほど撮影しました。
小生の肉筆なので、文字には多少バラツキが出ています。
普通、裏はブランクですが、オーダー品には小さな文字で名前を書き入れます。

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主は居ません

2010-04-17 06:47:59 | 文章
4月17日(土)、曇り。

一面雲だらけ、群雲です。ほんの少し明るいところもあるかもしれません。
「あるかも知れません」は頼りない表現ですが、まるで日本の現状を映しているよう。

写真は、工房玄関の「めだか鉢」。
水草は入れましたが、主の「めだか」はは未だいません。
「めだか」は隣町のスパゲッティ屋さんにもらうことになっています。
それから約一ヶ月。お店の都合もあるので貰いに行くときは前もって電話することに」していますが、いつもいきなり、昨日もいきなり昼食に行きましたので、主は未入居です。
一日前に電話すればよいのですが、その習慣が無い小生は、ついつい思いつきでいきなり「こんにちわ」です。

今日も仕事に励みます。

ーーーー
午前中は家の中。午後からは気温が上がったので、外での仕事でした。
貯まっていた4組をまとめて、3回目の研ぎ出し研磨。
夕方まで一通りを終えましたが、右手人差し指の先がヒリヒリ。
研磨はこのあと、明日以降に4回目、5回目と繰り返します。

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まだまだです

2010-04-16 18:12:09 | 文章
4月16日(金)、雨。

朝から冷たい雨です。
自然現象には逆らえません。
寒いので今日も一日、ほぼ家の中でした。
写真は、その合間に撮影したハナミズキ。
若木が赤くなり始めて、花のようですが、実際は「ガク」でしょうか。

ハナミズキを見ると、20数年前、単身赴任していたころ、通勤の道すがらに見た東京・上野公園のハナミズキを思い出します。
仮住まいは、上野公園の北の端にある国立博物館や芸大から100メートルほど西へ行った、確か町名は上野桜木町だったでしょうか。寮はいわゆる日本家屋のしもた屋。部屋はその2階でした。
夜は、ここでも少し駒づくりをしました。

近くには、弓、琴、桐指物、版画などいろいろな職人が仕事場を兼ねたお店があって、時折り、出かけては小一時間店先に座って、手仕事を見学させていただきました。
桐指物は確か佐藤さん。あるとき、「纏」を作っていました。
佐藤さんには、自分で設計した「10組分が入る駒入れ」を作っていただきました。
それは今でもあります。今度、写真でお見せします。

そういえば、5~600メートル南の根津町には、すでに亡くなっていた宮松影水さんの家もありましたね。

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冬ですね

2010-04-15 18:25:42 | 文章
やー、寒いですね。
昨日も寒かったし、今日はそれ以上でした。
昨日もそうだったのですが、外で仕事をするつもりが、家の中での仕事にきりかえました。
明日も今日より寒いそうです。

写真は、トイレの風景。庭から伐ってきた花の名前は何でしたか・・、忘れました。
檜の棚は、元々は白木でしたが、自分で漆拭きしました。
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やまとの匠・近世から現代まで

2010-04-15 06:55:13 | 文章
4月15日(木)、曇り。

外は真冬のようです。

昨日、奈良国立博物館に展示された駒についてお尋ねがありました。
平成16年の特別陳列「やまとの匠・近世から現代まで」で発行された図録本の画像を載せておきます。
ご参照ください。

なお、小生と奈良の工芸との関係は、特に強い繋がりといったものはありません。
ただ縁があって「30年ほど奈良に住んで駒を作っていた」ということぐらい。
現在の住まいや工房は行政上は京都ですが、歴史と文化・地域経済の面では、このあたり「山城」は「奈良」との繋がりは非常に高いと言えます。
奈良国立博物館でこの企画が具体化したとき、[KOM]の活動と作品が評価されたと言うこと。さらに小生にとってラッキーだったのは、担当された西山厚さん(資料室長)には20年前に「遊戯史学会」でお会いしていて、将棋にも理解と愛情をお持ちだったことでしょうか。
なお、西山さんは、元「連珠の日本チャンピオン、学生チャンピオン」です。
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やまとの匠

2010-04-15 00:45:51 | 文章
新聞記事と図録中のご挨拶。
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やまとの匠、展示駒

2010-04-15 00:40:06 | 作品
次の3点です。

1、「良尊作・谷川浩司九段書の駒」(谷川九段所持。36歳の筆跡)
2、「良尊作・(江戸時代の)守幸書、復元の駒」
3、「良尊作・摩訶大々将棋の駒」(将棋馬日記より復元)
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駒の写真集

リンク先はこちら」 http://blog.goo.ne.jp/photo/11726