詩と短歌集/photo poem 雪割一華(ゆきわりいちげ)

写真短歌・写真俳句・写真詩・随筆散文・陶芸の話など自由気ままに書いています。  

陶芸教室 施釉

2012-08-05 | 陶芸・工芸
  

<陶芸教室 施釉:せゆう>

素焼きの済んだ作品に釉薬(石の粉)をかけて色つけをする。もちろん窯で焼いて
(1200°~1300°)発色するので施釉している時の色は全く仕上がりを想像出来ない
色で焼き上がりの色見本で確認しながらの色決めをする。赤土と白土では同じ色
でも色目がかわる。マグカップは「白萩釉」花瓶は「黒天目:黒く発色する」次に赤土
の素焼き、素焼きの作品に釉薬をかける。あとは電気窯で本焼き(焼成)となる
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ききょう

2012-08-05 | 短歌


<ききょう>

8月7日ごろが24節季の立秋、この日から立冬の前日までが秋。秋の気配の起こ
る頃というけれど毎日の猛暑の最中では早く秋にならないかなーという希望的なも
のが多分に含まれる。しかし、周りをよく見ると秋は確かに訪れていて桔梗の澄ん
だ紫は目に涼やかだ。その一角だけにひんやりした風が流れるような。

つくぼうしひとつまざりて蝉しぐれ桔梗のはなのふくらむ気配
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