詩と短歌集/photo poem 雪割一華(ゆきわりいちげ)

写真短歌・写真俳句・写真詩・随筆散文・陶芸の話など自由気ままに書いています。  

合歓/ねむ

2017-06-17 | 短歌



気がつけば合歓の薄紅揺れるころ  青田に風の渡りくるころ

<合歓/ねむ>

バタバタとした日々が過ぎやっとこさ周囲の風景に目が行く。

早いもので、冬眠してから半年も過ぎてしまった。

気が付くと天の川の土手の「合歓」がうす紅の花をつけ日ごと強さを

増す日差しを「まあ、まあ」と和らげている。

コメント (2)
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