<闘病記 3/白衣の天使と白衣の悪魔>
病院と切っても切れない人に「看護士」さんがいる。
これは女性だけとは限らない。昔ながらの白い帽子は取りやめになった
らしく皆さんCAのようにひっつめ髪にしてとても動きやすい姿になって
いる。3交代勤務のようで様子を見ているとなかなかの重労働だ。
そして、みんな優しい。注射に来た看護師さんに
「痛くない様に射してくれたら、白衣の天使だと思う」と言ったら
看護師さんは「またの名を白衣の悪魔とも言うのよ」と右腕に注射針を
プスリと刺した。それも虫も殺さぬ優しい声と顔で!
皆さんお世話掛けました。