詩と短歌集/photo poem 雪割一華(ゆきわりいちげ)

写真短歌・写真俳句・写真詩・随筆散文・陶芸の話など自由気ままに書いています。  

野茨の実赤く

2019-01-18 | 短歌


<野茨の実赤く>

今日は「阪神淡路大震災」の日から24年目である。嫁さんの実家が神戸深江の山側
丁度高速道路が横倒しになった少し山の方である。義母はその一年前に枚方へ来て
貰っていたので危機一髪災難をまぬがれた。義母が元の家やその近隣の知人たちを
心配してそこへ行きたがったのだが危険すぎるので私だけがまだかろうじて動いて
いた電車に乗り途中から歩いていった。元の家辺りはぺしゃんこ、近所の人たちは
安否不明。いまだに、あのホコリと焦げ臭いにおいは強烈に記憶に残っている。

去年後半から私にも私の周りにもいろいろ大変な事があり「激動の平成」だった。
南海地震が取りざたされているけれど、その時自分はどう動くのだろう・・・
コメント (2)
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