詩と短歌集/photo poem 雪割一華(ゆきわりいちげ)

写真短歌・写真俳句・写真詩・随筆散文・陶芸の話など自由気ままに書いています。  

いてふ散るなり

2021-11-23 | 短歌

<いてふ散るなり>

この銀杏は交差点の横にある大きな木です。でも、実がなっているのを

見た事がありません。この銀杏を見るたびに小学か中学の教科書で習った

与謝野晶子の ―みだれ髪ー

こんじきの ちいさきとりの かたちして

      いちょうちるなり ゆうひのおかに

という歌を思い出します。好きな歌です、

鮮やかなイチョウの葉が散っている様を鮮やかに描写していると思います。

だから印象に残っているのでしょう。

コメント (2)
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