詩と短歌集/photo poem 雪割一華(ゆきわりいちげ)

写真短歌・写真俳句・写真詩・随筆散文・陶芸の話など自由気ままに書いています。  

夢の破片

2013-12-23 | 短歌


<夢の破片>

都会の夜の川は美しい。作られた妖しい輝きを持っている。それは夜が明ける
と幻のように消えてしまうものだけれど、光に吸い寄せられる虫が倒れるよう
に沢山の夢の破片が浮き沈みしながら流れてゆく。
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のびるの実がはじけた

2013-12-22 | 


<のびるの実がはじけた>

漆黒ののびるの実。けっこう楽しい形をしている。ここ、枚方ではそこら中で
お目にかかるがやはり淀川の堤が群生地。ミニサイズの玉ねぎのような球
根も大きい。
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赤い記憶

2013-12-22 | 


<赤い記憶>

もみじもすでに裸木になってしまった。もみじ特有の繊細な枝が寒風に震えて
いる。春先の桜の花の散り様を見て感慨にふけるものだがもみじの葉も同様
の雰囲気が有る。つよい風が吹いた朝見事だった赤い葉が無残に散って裸に
なった様は桜の散り様と良く似ている。
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真綿色

2013-12-21 | 短歌


<真綿色>

「真綿色したシクラメンほど清しいものはない・・・ 」と言う歌が有った。
布施明という歌手の良く伸びる声の歌も良かったけれど小椋桂のとつ
とつとした歌声にかえって歌の深さを感じたもので有る。
この人の愛した人はどんな人だったのだろうと。
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月の家路/水鳥

2013-12-21 | 短歌


<月の家路/水鳥>

水鳥の夜はどこにねぐらが有るのだろう。一列に行儀よく並んだゆりかもめも
月の夜は波間に漂い眠るのだろうか。
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金色のハート

2013-12-20 | 短歌


<金色のハート>

桂の葉は綺麗なハートの形をしています。青い空に翻る金色の葉のように何時
も暖かい丸い心でいたいとおもいます。
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えのころ草

2013-12-20 | 


<えのころ草>

駐車場の金網のところで冬日を浴びたえのころ草が揺れていた。すでに粟状の
種は落ちてしまい綿毛のような穂のなごりしか残っていない。金網の規則性と
えのころ草の不規則性がとてもきれいだった。
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寒菊の

2013-12-19 | 短歌


<寒菊の>

たまにいつもと違う道を通ると新しい発見をすることがある。黄色い寒菊が
黒い鉄柵の隙間から通りへ咲きこぼれているのに出会った。肌寒い陽射しを
受けてそこから辺りへ暖かい空気を放射している。ほっこりとする。
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白椿

2013-12-19 | 短歌


<白椿>

白椿がひっそり咲いている。寒風の中に咲いている椿は凛としたある種の厳しさ
を感じさせるものだけれど、風のない日の椿はいたって優しげでいいものだ。
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水の行方

2013-12-18 | 


<水の行方>

葦枯れの疎水の流れは今日も変わらず。しかし、昨日ではない。
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姫女苑

2013-12-18 | 短歌


<姫女苑>

野草は季節を良く知っていて、しかも元気だ。しかしこの寒い時期に姫女苑が
咲くと「元気だね」とばかり言っておれない気がする。花の少ないこの時期に
うるおいを与えているのは確かなんだけれど・・・
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寒のひまわり

2013-12-17 | 短歌


<寒のひまわり>

ひまわりがまだ咲いているんです!信じられます~?それも沢山。とても花持
ちの良いひまわりで、昨年、一昨年と苗を貰って霜が降りるまで咲いてくれた
元気な子です。家のは今年の日照りで枯れてしまいましたが、来年また挑戦!
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肩のちから

2013-12-16 | 


<肩のちから>

樹に教えられる肩の力を抜けと。樹に教えられる深呼吸をしろと。
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陶芸展終了

2013-12-16 | 陶芸・工芸


<陶芸展終了>

今年の陶芸展終了しました。沢山のご来場うれしかったです。特に車や電車で
2時間もかけてきていただいた方々すみませんでした。笑っていた割には恐縮
してたんですよ。閉会後、作品の片づけ設営物の撤去などして結局夕方でした

心より深くお礼申し上げます。
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夕紅葉

2013-12-16 | 俳句


<夕紅葉>

日の出が遅く、日の入りが早い。特に日の暮れる方が早く感じるのは気のせい
かな。そんなことはないよね、絶対、日の落ちるのが早くなってる!
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