詩と短歌集/photo poem 雪割一華(ゆきわりいちげ)

写真短歌・写真俳句・写真詩・随筆散文・陶芸の話など自由気ままに書いています。  

野あざみ

2014-06-24 | 短歌


<野あざみ>

身に添わぬ有象無象に疲れている人がいる。はた目には痛いほどもがいて
いるのが解るのだけれど、自分で自分を傷つけているように思えてならない。
一度何もかも忘れて息抜きをしてみてもいいのでは。自分の出来る範囲の中
でプチ贅沢でもいい、ちょこっと温泉でもいい。自分らしさを取り戻すために。
今、棘でよろわれている心も少しほどけるのでは?
ほんとは美しい花なのだから。
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梅雨しずく

2014-06-23 | 俳句


<梅雨しずく>

梅雨は休み。先ほどまでの降りも草木を生き返らせるしずくとなり土へと滴って
いる。しずくは開花直後の白いすかし百合の花びらも洗い、昨日までの重なる
出来事も一緒に流してくれた。花の白さがきわだつようにと。
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ねじ花咲く

2014-06-23 | 俳句


<ねじ花咲く>

本格的に降った雨の後、小鳥や草木がいっせいに動き出す。原っぱもいつの間
にかねじ花がほどけてきており「あ!もうこんな時期か」とあらためて季節が動い
ていることを知る。
ねじ花は別名もじずり、蘭の仲間で梅雨から梅雨明けころに咲く。
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戻り梅雨

2014-06-22 | 俳句


<戻り梅雨>

待望の本格的な雨。空梅雨の心配は消えないけれど、草木には久々の慈雨と
なる。くちなしの白い花が咲始め、あたりに優しい香りが湿った空気と一緒に
漂っている。
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陶芸教室/成型

2014-06-22 | 陶芸・工芸


<陶芸教室/成型>

課題は「マグカップ」 赤土1kg 手びねり 径80mm×高さ85mm 2個
通常ひもつくりで作ってしまうのだが、先々抹茶碗を再度作りたいのであえて
「玉つくり」で挑戦。丸い球を作り、真ん中からおしひろげ少しずつ上の方へ引
気上げて形を作る最も初歩的な成型方法。ヘラやこての使い方を習熟できる。
私は手先が器用でないのでこの方法の方が向いているようだ。来週仕上げ。
写真、左奥2個が白桂作。


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えごの木

2014-06-22 | 短歌


<えごのきの実>

えごの木に丸いかわいい実がたくさんなっている。春先、白いうつぎに似た花
を楽しませてくれた樹である。子供の頃はこの実を水中でもむと泡が出るので
石鹸ごっこをしたものだ。実際石鹸の代用として使われた頃も有るのだそうだ。
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ブログのIP10万人

2014-06-22 | 随筆・雑感


<ブログのIP10万人>

6/21(土)は白桂にとって記念すべき日でした。2012年2月末にスタートした
「写真詩歌集 雪割一華」のゲストが延べ10万人に到達した。2010年に生れて
初めて入院・手術を経験し再発を恐れておびえて暮らしていた頃が噓のようで
ある。退院後友人達の勧めも有り、何か自分の足跡を残したくて無謀にも取組
始めたもの。自分への約束は「毎日更新」システムの不具合で数日アップでき
なかった日を除き皆勤賞である。これもひとえに助けてくれた友人達、そして
ブログへ訪れていただいたゲストの皆様のおかげです。
俳句や短歌などマイナーな内容をのぞいていただけるなんて望外の喜びです。
これからもよろしくお願いします。
※ちなみに私は原稿はWORDの編集を教えてもらい、写真は携帯・小型デジカメ・
一眼レフと組み合わせたパソコン初心者なのです。初めての方もどんどん挑戦
して見ましょう。
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泰山木/たいさんぼく

2014-06-21 | 


<泰山木/たいさんぼく>

姿も色もおおらかな雰囲気に包まれた泰山木。まるで白い大きな鳥が卵を抱いて
いるように見える。私には瞑想した時のように心静まり安心感を貰える花に思えて
ならない。この花をみかけたら少しの時間をかたむけてみよう。
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白紫陽花

2014-06-21 | 短歌



<白紫陽花>

純白の紫陽花も美しい。紫陽花のテーマカラーはブルー系が定番だが、

白になるとかえって目新しく感じる。

白=WHITEは絵具でも何種類も有り黄味の強い色や青味の強い色、

隠ぺい力の強い色など、微妙な色合いの違いで使い分けられる。

混色で他の色に微妙に影響を与える特殊な役目を果たす色である。

通常チタン顔料をベースにした「パーマネントホワイト」が良く使われ

ているが、最近「セラミックホワイト」という白力の強い色も作られている。

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to you kusa

2014-06-20 | 


<to you kusa>

白い露草。なんだかロマンチック。物語が生まれる。あなたへのメッセージ。
ひっそりと目立たぬように。その姿がなおさら物語を生む。

花は「ときわつゆくさ」
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紅のバラ

2014-06-20 | 短歌


<紅のバラ>

穏やかな朝に今日の活力を注入してくれる赤。週末だ一日無事で頑張ろう。
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東雲色

2014-06-19 | 俳句


<東雲色>

夜明けのほのぼのとした空の色。他に表現のしようのないオレンジ。すかしゆり
「カジノロワイヤル」の色。007の出てきそうな名前だが、色や姿は極めて日本的
可愛いよりも、大人の色気を感じる。
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梅雨やすみ

2014-06-19 | 俳句


<梅雨やすみ>

少しだけ降った。この分だと真夏の水不足が心配だ。紫陽花たちも一息という
ところだろう。梅雨時はやはり被害の出ない程度に雨は欲しいと思う。
アナベル(西洋アジサイ)も心なしか元気を取り戻したようだ。普通の紫陽花
に比べ一輪の花径が8割程度に小さくイメージとしてはちんまりした感じ。
大手毬に良く似ているが後者は花時と樹木の様相を呈するので見分けがつく。
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紫陽花の傘

2014-06-18 | 短歌



<紫陽花の傘>

関西は今年どうも空梅雨みたいだ。目に鮮やかな紫陽花の傘も所在無げで折角
の美形を持て余している。相合傘など他の世界の出来事のように。

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エボルブルス

2014-06-18 | 短歌


<エボルブルス>

アメリカンブルーと呼ばれる品種が人気が有る。朝顔に似た花が咲き、丈夫で
花が良く咲き育てやすいのであちこちで見られる。タキイのガイドを見るとかなり
の種類があるようだ。
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