風の行方
2014-06-17 | 短歌
<風の行方>
吹き抜けた風はいまどこの国を漂っているのだろう。雲や、香りや、人の想い
を引き連れて限りなくかぎりなく・・・
<紫陽花三枝>
近所のいつもお世話になる小さな公園で写真を撮っていると、
花のお世話をしていたおばさんが紫陽花を三枝切ってくれた。
早速持ち帰り白土の花瓶に挿してみる。なかなかいい。
おばさんにまた撮らしてねとお礼いうと
いつでもどうぞと言ってくれた。
<色とりどり>
ほんとに今、あじさいの花が美しい。
ブルー系の表現しえない色彩の諧調が大きな花房になって
目を楽しましてくれる。
水無月(水の月)の美しい贈り物だ。