詩と短歌集/photo poem 雪割一華(ゆきわりいちげ)

写真短歌・写真俳句・写真詩・随筆散文・陶芸の話など自由気ままに書いています。  

月と金星 6.16 19:30

2018-06-16 | 俳句


月と金星  



月齢 2.3

<月と金星>

美女同士の連れ歩き。宵の口の美しい一瞬。

娘二人水無月の空宵の口 なんの話をしているのだろう・・・

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美女柳と金糸梅

2018-06-16 | 俳句

美女柳/未央柳/ヘペリカム


金糸梅

<美女柳と金糸梅>

梅雨時の路側帯や公園などの仕切りによく植えられている。とても良く似た花同士
で同じオトギリソウ科の植物。顕著な違いは 雄蕊の長さが美女柳は極端に長く、
金糸梅はおとなしく短い。葉っぱの付き方が美女柳は十文字の互い違い。金糸梅は
並列の平たい生え方の違いがある。イメージは美女柳がピンヒールをはいたまつ毛
の長い菜々緒風。金糸梅はスニーカーをはいた蒼井優風(あくまでも私見です。)

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かげろうと柘榴

2018-06-15 | 俳句


<かげろうと柘榴>

柘榴の朱色の真っ赤な花が沢山咲いている。以前ここでかまきりの赤ちゃんを発見
このブログに取り上げた。またいるんじゃないか?期待して近寄ってみた。いた!
カメラのファインダーをのぞくため眼鏡をはずしているので細部が解らない。
眼鏡をかけて見なおすと、それは何と「かげろう」!渓流釣りをなさる方のフライ
フィッシングの疑似餌のモデルになるあの「かげろう」 川のすぐそばなので生息
していても不思議はない。はかないものの代名詞にされるほど繊細な生き物が柘榴
の激しい色に溶けている。
※蟻地獄の成虫「ウスバカゲロウ」とは種類がちがうものです。
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野生の美/ひるがお

2018-06-14 | 俳句


<野生の美/ひるがお>

これは朝顔ではなく野生の昼顔。関西では線路脇や空き地などでよくみかける。
この昼顔は通勤途中の水道局跡の側溝に咲いていたもの。あさがおより咲いて
いる時間が長く昼過ぎてもちゃんと花の形を保っている。 花は普通の朝顔の
約2/3 4~5cmぐらいの花である。今年は開花が少し早い。
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一筆箋/影あじさい

2018-06-13 | 俳句



<一筆箋/影あじさい>

梅雨に入ったはずなのだが霧雨とか小雨のぱらつきとか何か天候が安定

しない。霧雨の間に少しの陽射しがあった日今が見頃の白い顎紫陽花に

弱い光があたりしべが影を落としている。うつむいた白い花びらがなお

憂いを含んだ姿に見えなかなか情緒がある。



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花を好きになってはいけない

2018-06-12 | 


<花を好きになってはいけない>

子供の頃の話。庭に好き勝手に花を植えていた。ほとんど名前を知らない花だった。
その習性が今も残っている。ただ、今は名前を調べる。そして憶える。
その頃から花の形は変わっていないし、私も変わっていない。
ふと思い出した言葉である。
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蒲(ガマ)の花

2018-06-11 | 俳句


<蒲(がま)の花>

勤務先の近くの田んぼにガマが生えている。そう、生け花などによく使われるアレ
である。とても不思議な形で、今花の咲く時期。上の細い所が雄花、下の竹輪状の
部分が雌花。上下一対で花なのだ。イネ科の植物で受粉はトウモロコシと似ている。

大黒様の言う通り
綺麗な水で身を洗い
がまの穂綿にくるまれば
うさぎは元の
白うさぎ♪

と歌われたように雌花は茶色く熟し、最後は白い綿毛を出す。
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陶芸教室/マグカップペア

2018-06-10 | 陶芸・工芸


<陶芸教室/マグカップペア>

径85mm×高さ85mm 手びねり 白土
台風接近で大荒れになると思っていたが、幸い雨もほとんど降らず、風が少し強い
程度で推移している。今日は先日成形したマグカップ二個の仕上げ。天候のせいか
乾きが悪く仕上げの削りがやりにくい。作業的にはカップ本体を仕上げる前に取手
とか本体にくっつける目的のものを先に作りカップを仕上げている間乾燥させる。
部品と本体をくっつけるのはお互いのその部分を竹串などで突いて粗しドベ:白土
粘土を溶いたものを塗ってしっかり接着融合させる。※数日乾燥後素焼きする。
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木漏れ日/立葵

2018-06-10 | 俳句


<木漏れ日/立葵>

おはよう地球。おはようてるてる坊主。

九日 晴 小学部の運動会無事終了。十日は中高等部の体育祭が予定されている。
(この原稿を書いてる九日)接近している台風の影響が心配だ。運動会の済んだ
グランドの片隅黄色の立葵の花に山法師の木の陰が落ちている。立葵と山法師の
陰が絶妙のバランスで祭りの後の空虚な時間を演出する。
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木立の美人/石楠花

2018-06-09 | 俳句


<木立の美人/石楠花>

京都植物園の中に石楠花が植えられている森がある。針葉樹などの大木の間を散策
していて濃い緑色の中に突然現れる鮮やかな色彩はとても印象に残る。
まるで出会いがしらに美人に出会ったように目が泳いでしまう。目のやり場に困る
われわれ並みの男のそれと同じである。
意を決して近寄るとつつじそっくりの花が房状に咲いている。見事の一言に尽きる。
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野いちご/Wildstrawberry

2018-06-08 | 俳句


<野いちご/Wildstrawberry>

梅雨時は野生のいちごの季節でもある。いろいろ種類が有るけれどいづれも可愛い
実と葉っぱの形をしている。中でも「ワイルドストロベリー」などはもともと野生
のものが鉢植えや路地植えされるようになったもの。可愛らしい赤い実がなる。
普通お店で売ってるような食用のものの1/5ほどで、一度かじってみたが酸味も
甘さもあまり無かったような頼りない記憶。味は木苺(黄苺)が一番美味。
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梅雨入り/トトロの紫陽花雨傘

2018-06-07 | お気に入り



<梅雨入り/トトロの雨傘>

南の地方から梅雨入り。枚方も一日中雨降り。丁度田植えも終わったと

ころで植え付けられた小さな苗もうれしそう。以前、陶芸教室で自分用

に作ったトトロの花瓶にがくあじさいを挿してみた。

向日葵や紫陽花などの少し大きめの花を飾ることを前提にしていたので

良く似合う 。華道の心得のある方からみると何これ!かも知れないが、

見る人にひとつの童話が生まれるならばそれもまた良しなのだ。

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装飾花/がくあじさい

2018-06-06 | 俳句


<装飾花/がくあじさい>

あじさいの花びらに見える綺麗な部分は実はガク。そして花に見える部分は装飾花
蜂や蝶などの虫を呼び寄せるためのいわば化粧花。写真の右手にしべと共に見える
のが真花。しかしあじさいはなかなか結実せず、実がついても未熟実がほとんど。
ご承知のように地下茎で増えるか人工的に挿し木で増える。
大きな球状に咲く普通のあじさいはほとんどを装飾花に改良された園芸種だそうな。
(以上webより)
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あじさい色

2018-06-05 | 俳句


<あじさい色>

「あじさい色」みんなはどんな色を思い浮かべるのだろう。今鉢植えをおいている
店先をのぞくと、ブルー系とパープル系の色彩にあふれている。私はとっさに浮ぶ
色は薄いブルー。育った環境にあじさいのパープル系なんてなかった。思い返すと
パープル系の方が最近できた色のように思う。今では土を酸性にするとブルーの花
になり、アルカリ性にすると赤系になることは良く知られている。土は放って置く
と酸性になりやすいので、赤い色が欲しい時は石灰や木灰を撒くといいらしい。
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はじらいピンク/紫陽花

2018-06-04 | 俳句


<はじらいピンク/紫陽花>

紫陽花の季節が来た。赤系やパープル系形も大きさもこれほど種類が多岐に渡って
いる花もそう数はないだろう。まず、手始めにピンクの紫陽花。柔らかなピンクの
花がおずおずと葉っぱの陰からのぞいている。なんとも初々しいほほえましい姿の
紫陽花だ。
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