行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

多摩川でクイナとカワセミ

2018-02-03 20:00:46 | 
本流とつながってはいるのですが
流れのほとんどない多摩川の水たまり、
そこにクイナとカワセミの姿を写しました。


見慣れない鳥が
藪から出てきてほんの少しの間、姿を見せてくれました。
いそいでシャッターを切り、かろうじて撮れました。
初撮りの鳥です。
調べてみるとクイナ科クイナ。
半夜行性で茂みの中にいることが多く、
また警戒心が強いとのこと、
なかなか姿を見ることの少ない水鳥のようです。


頭から背の羽は褐色できれいな縦斑模様、
腹から脇には白色と黒色の横縞模様、
嘴が赤色とよく目立つクイナです。
北日本で少数が繁殖をしますが
基本的には、本州以南の水田、河川、湖沼周辺の湿地に飛来する冬鳥です。


すぐ近くに同じクイナ科オオバン。
こちらは多摩川でよく目にする水鳥、
頭と首は黒色、胴体部分は青灰色に見えます。


この水たまり、
カワセミも時々やって来ます。
小魚がいるようで、釣り人の姿もよく見ます。


本流にもカワセミはよく見るのですが
大きな川に小さな鳥、なかなか撮ることができません。
ちょうど、水たまりの端の古い流木にとまりました。
ここなら近づけそうです。
また少しは絵になりそうです。


そっと石垣を下りて、
5mほどと、かなり近くまで寄ることができました。
カワセミは意外と近づけるときがあります。
コメント
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