行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

初冬のシジュウカラ

2019-12-22 20:00:58 | 
花、虫が少なくなり、木々も落葉、
散歩中の被写体も少なくなってきました。
やはり冬は小鳥、望遠ズームをつけて歩くことが多くなります。


スズメほどの大きさで、
1年中見られるシジュウカラ、
市街地の公園や庭などでもよく見られる平地の代表的小鳥、
数が多いので積極的にレンズを向けることは少ないのですが、
動きが早く、いざ撮るとなると意外と手こずります。


喉から尾羽基部の下面にかけて、
ネクタイのような黒い帯が特徴のシジュウカラです。
この黒い縦帯で雌雄の区別ができます。
桜の樹にとまった上写真の個体は雌、
雄に比べて、黒帯が細くなります。


黒帯が太いので、これは雄、
よく見ると、両脚で木の果実をしっかりと押さえています。


そして、果実の中身を嘴で突いて、食べます。
これ、ヤマガラの得意技ですが、
同属の仲間、シジュウカラも同じ技を使うようです。


石の隙間に餌を探すシジュウカラ。
食性は雑食、
果実以外にも、種子、昆虫やクモなどいろんなものを食べ、
地表でも樹上でも採食を行います。
なんでも食べる、これが個体数が多い種の一つの鉄則です。


もっと早い時期の紅葉がよかったのですが、
ほぼ落葉したカエデとシジュウカラの絵が撮れました。


シジュウカラの雌。
紅葉を背景に可愛らしく写りました。
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