浦安中年期外伝

カミさんを師匠に修行中の週末の料理やポタリング、読み散らしてている本の事など

ようこそ、おいでいただきました。

歳をとると日々が過ぎて行くのがどんどん早くなっていきます。ブログの更新がやや散漫になりつつありますが、しっかり元気でやっております。
いろいろなジャンルの本を読み漁り書き散らしてきたウェブサイトは今年で20年を迎えました。これからもどうぞよろしくお願いいたします。 浦安中年期外伝(読書編)
最近新設したページ
2024年度第4クォーターのレビューのページを追加しました。

濃霧につき

2006-04-13 23:00:07 | 出来事
4月から環境が変わった事もあって、積極的に出かける時間も早めてみている。

電車を20分程度早めてみたものの結構混んでた。
しかし、周囲の人や雰囲気が刷新されまるで新しい街にきたような感触を楽しんでます。

そしてまた、会社の人気のまだ少ないフロアで仕事をするのは、これまた何かとはかどって都合がよろしい。

一人カミさんからは不評であるが、ここは辛抱せよ。

有楽町の駅のプラットフォームでは集団でタバコを吸っている人々に遭遇してびっくりした。

咄嗟に「うっそ、なんで構内でタバコ吸ってんだよ」と思ったが、禁煙タイムを外れた時間帯なので、ルール上OKらしい。
かつてのへビィ・スモーカーであった僕にとってはまるでタイムスリップしたかのような光景でした。昔は禁煙タイムなんてなかったよね~。

「もしかして、タバコ吸いたくて早く家を出てますか?」という問いも浮かぶが。

大都会はそのインフラを24時間開放していて、その都市を利用する人々が時間帯によって違うという事みたいです。ディープな東京を味わってま~す。

そんな訳で早起きを実践しているオヤジだが、今朝は窓の外が真っ白でびっくりだった。凄い濃霧だったのだ。普段なら三番瀬の海が見える方角がこれである。


てっきり電車が止まっていると思ったけど以外に平気。遅延もなく動いてました。しかし、東京湾では貨物船同士の衝突事故が。どうも殆んど何も見えてない状態だったろう。大事にならずに何よりだったが、高速船とクジラの衝突やら、船の事故が続いてますね。特に湾内の船の事故は不安を感じるな。

帰りしな、自身でもコーヒーを水出しして客に飲ませている豆屋さんで水出し向きの豆を挽いて貰い、「ドラゴン桜 12」をゲットして自宅へ。


砂漠でみつけた一冊の絵本

2006-04-12 23:16:25 | 読書
柳田邦男の「砂漠でみつけた一冊の絵本」を読んでいる。実際タイトルから紀行文かななんて思って手にしたのだが、全く違ってた。

「砂漠」とはあくまで自分自身の心の中にある「砂漠」であり、次男さんの自死という非常に厳しい現実によって離人状態にあった作者の心象状態を指しているのだ。

そんな茫漠たる砂漠状態にある作者の精神状態にあって、出会ったのが一冊の「絵本」なのだという。

その「絵本」を通じてなされる気づきと、個人の自分自身の人生に対する受容。

そして「許し」のプロセスは、タイトルからして読み違えていた僕にとっては、正にキラーパス。思わず通勤電車で号泣しそうになりました。



書店へ走れ!

2006-04-12 00:29:38 | 読書
そんな訳で、喉も張り裂けよとばかりにどくどくと流し込まれる魂の叫びを上げる「砂漠でみつけた一冊の絵本」は、僕を書店へ走らせた。

ここで紹介される絵本はどれも素晴らしいのだが。今僕が走っているのは、星野道夫の「森へ」であり、「クマよ」であった。

アラスカの動植物に限りない愛を注ぎ、写真を撮り続けた星野道夫は1996年カムチャッカ半島で撮影旅行中にヒグマに襲われて逝去した。

事故も写真も知ってはいたが、星野氏の書いた深い文書のことは今回初めて知った。

残務処理もそこそこに、新橋の三省堂書店の検索システムへ飛びつくもののそれはシステムダウンしてるじゃねーの。

ええぃと2階にかけあがって調べると、なんと2冊とも在庫なし。

がっくし。

正にがっくしである。

しかし思いなおして、ヒットした本を見ていくと、そこには夫人であった星野直子さんの手による「星野道夫と見た風景」という本があるじゃないか。

転んでも只では起きないオヤジはこの本を抱えてレジに走った訳だ。

そしてそう、これはかなり「当たり」だ。追って詳細をご紹介したいと思うが、この深さ。並じゃない。素晴らしい本に仕上がっているのだ。



ハリオ式水出しコーヒー

2006-04-11 22:56:05 | 出来事
買っちゃいました「ハリオ式水出しコーヒー」のポット。
Amazonで千円ちょっとでした。

こんな事、ブログのネタに使える、しかもまじで人生を楽しめたりする。

それはそれでかなり楽しんでると云う事もある。ほんと、人生金じゃないっすよね。という事だ。

一方で、人生をありのまま受け入れるという割り切りが必要である訳ではあるが。(むむっ、こんな事書くのは今読んでいる本のせいだな。これは後日詳細報告します。)



届いたコーヒーポットを慌しく開封し、取説の説明も漫ろにセッティングに勤しんでみた。つくりは至って簡単だ。

セッティングが完了した状態で8時間程度寝かせると、明日の朝からは水出しコーヒーが飲めるという寸法なのだ。

すげ~。

感動。

何より、明日の朝のコーヒーが楽しみである。


レゴ4886

2006-04-11 22:31:56 | 出来事
ひょなん縁で頂き物レゴ4886。
実物のでかさはかなりなものですね。

ひょんな縁でと言うにはでかすぎる贈り物で、これは幸せだよね~。
俺が遊びたいっす。全く。当然の如く、息子は大興奮してます。
S.U殿、ほんとありがとうございます。



一方、こんな状態で、明日学校行けんのか。マジで。
いい加減レゴから離れて寝る準備しろっての。アホ。
やはりレゴはすげ~。