五十の手習い足払い

五十歳を過ぎて始めたブログももう何年目?
山梨に住む新しモノ好きのオヤジが自分の趣味や日々の暮らしをつづります。

使い続けてもらう

2013年05月16日 | 私のPC
ある有名な会計ソフトの会社から電話が来ました。
昨年購入したソフトが現在行っている保守キャンペーンの電話です。

・期間中に出る予定の新バージョンのソフト(新消費税)を無料で進呈
・一年間の保守サービス料が無料(電話・メールでのサポートは有償)
・次年度以降は有償に切り替え(年間3,150円)

今年の確定申告(初めての青色申告)をこのソフトを使ってやりました。
難しい計算をソフトがやってくれるので、簡単に申告書を書くことができました。
だから今月末のしめきりまでにキャンペーンに応募しようと思っていたのですが、電話が来たので「渡りに船」と申し込むことにしました。

無料キャンペーンの「督促」が来たのは初めてです。

ずいぶんユーザのフォローがしっかりしている会社だとの印象を持ちました。
継続加入率(つまり無料から有償への継続)が実に88%、20万件以上に上るのだそうです。
単純計算でも6億3千万円。
恐るべきリピート率、これなら毎年一度の新バージョンを無償でダウンロードさせてもやっていけるのかもしれません。

ユーザ登録をすると、クラウドのデータバックアップサービスを利用することができます。
これにより、PCを買い替えてもこれまでのデータを簡単に新しいPCに引き継ぐことができるのです。
このソフトの人気が高い理由でもありますね。

「使い続けてもらう」

これがこのソフトのビジネスモデルなのです。
コメント
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