五十の手習い足払い

五十歳を過ぎて始めたブログももう何年目?
山梨に住む新しモノ好きのオヤジが自分の趣味や日々の暮らしをつづります。

たばこ組合の総会

2014年05月15日 | 日々のつれづれに
たばこ組合の定期総会があり、出席してきました。
総会自体はごく一般的なもので、前年度の事業報告、決算報告ならびに監査報告の承認、役員改選、今年度の事業計画の提案などで、ほぼ一時間で終了しました。

私の所属する組合は全組合員が69名、それがこの一年間で12名もの組合員が脱退すなわちたばこ小売店を廃業するということになりました。

4月には消費税増税によるたばこの値上げがあり、受動喫煙に対する風当たりの強さもあってたばこの売り上げは年々減少の一途をたどっています。
以前にも書きましたが、たばこ売り上げの約7割以上はコンビニであり、いわゆる小売店の比率は下がる一方。

原因のひとつにタスポ導入による自販機での買いにくさが挙げられます。
未成年へのたばこ販売を抑えるのがその理由ですが、上記の結果から見て過半数のたばこはタスポを介さないコンビニの店頭販売で売られており、同時に未成年に対する販売もほとんどがコンビニによるものであろうと思われます。

結果としてタスポはたばこの売り上げを小売店からコンビニにシフトしただけの功績しかないということがいえます。
コンビニの方に聞きましたが、コンビニの売り上げにおけるたばこ売り上げの比率はバカにならないのだそうです。

ここにきてタスポもインタネットで入手できるようになったり、免許証で購入できる自販機が導入されるようになりましたが、はっきり言って「後の祭り」ですね。
今更「対面販売の強化を」なんていわれても、我が家ではもうカウンターなんかとっくに処分してしまったものなあ。
コメント (2)
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