昨年の5月に販売されて、私などごく一部の読者から熱烈な歓迎を受けた(と思っている)Racing on「古の日本グランプリ」の続刊が販売されました。
名付けて「古の日本グランプリ PartII」。
前号がトヨタと日産の開発したビッグ・マシン中心だったのに対し、今回はそれだけではなく、もっと幅広いクルマを取り上げています。
雑誌の中身すべてをお見せしてしまうのは反則でしょうから、ここでは特に私の印象深いクルマを3台取り上げて、内容をちょこっと紹介してみたいと思います。
まず、1969年のレースで総合2位に入ったニッサンR382のオレンジ色の20号車(型番上は16号車というのだそうです)。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/0f/cfd715f32676a39bae1b568aaf64d232.jpg)
レースの後、長らく放置されていたこのクルマは最近レストアされてコースを走るまでになりました。
前号から続く再生の物語、読みごたえがあります。
追記:
カーナンバー20はずっとオレンジ色と思っていましたが、本当はサファリ・ブラウンというのだそうです。
サファリを制したブルーバードの「あの」カラーですね(なつかしい!)。
2つ目は、わずか1.3リッターのエンジンのレースカーで日本グランプリを走ったダイハツのP-5の物語。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/f6/196b1e36969566fa05028e187e27e9fd.jpg)
ダイハツのレースカーについてはこれまでブログ「1300ccの意地」や「ダイハツの系譜」で取り上げました。
今回は、当時のドライバー吉田隆郎さん、久木留博之さんのインタビューや、別掲載の記事で武智勇三さんを取り上げていますので、こちらも十分に読みごたえがあります。
最後は、これも私の大好きなクルマ、いすゞのベレットR6が残存していたという記事。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/ce/b78eb171c08e43de1c44845e8d981b32.jpg)
何といっても、非力なエンジンを空力で極限までカバーしようとしたそのスタイリングに特徴のあるR6クーペ。
ついでに別プロジェクトで立ち上げられたというR7スパイダーについても触れられているのが私としてはうれしい。
残念ながらR7は残存していないそうですが、エブロさんがミニカーを発売してくれるのを今でも待っております。
他にも、これも私の以前のブログ「歴戦の雄ポルシェカレラ6」で取り上げたシャシー番号120のポルシェカレラの記事や、あの福澤幸雄さんと河合稔さんの記事、Can-Amに挑もうとしたニッサンの計画の記事などもあり、前号をはるかにしのぐバラエティに富んだ内容となっています。
あのころに思いを馳せたい方は是非ご購読をお勧めします。
「Racing on 古の日本グランプリ PartII」は本体1,435円です。
※ミニカーはすべてエブロ製、1/43スケール。
名付けて「古の日本グランプリ PartII」。
前号がトヨタと日産の開発したビッグ・マシン中心だったのに対し、今回はそれだけではなく、もっと幅広いクルマを取り上げています。
雑誌の中身すべてをお見せしてしまうのは反則でしょうから、ここでは特に私の印象深いクルマを3台取り上げて、内容をちょこっと紹介してみたいと思います。
まず、1969年のレースで総合2位に入ったニッサンR382のオレンジ色の20号車(型番上は16号車というのだそうです)。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/0f/cfd715f32676a39bae1b568aaf64d232.jpg)
レースの後、長らく放置されていたこのクルマは最近レストアされてコースを走るまでになりました。
前号から続く再生の物語、読みごたえがあります。
追記:
カーナンバー20はずっとオレンジ色と思っていましたが、本当はサファリ・ブラウンというのだそうです。
サファリを制したブルーバードの「あの」カラーですね(なつかしい!)。
2つ目は、わずか1.3リッターのエンジンのレースカーで日本グランプリを走ったダイハツのP-5の物語。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/f6/196b1e36969566fa05028e187e27e9fd.jpg)
ダイハツのレースカーについてはこれまでブログ「1300ccの意地」や「ダイハツの系譜」で取り上げました。
今回は、当時のドライバー吉田隆郎さん、久木留博之さんのインタビューや、別掲載の記事で武智勇三さんを取り上げていますので、こちらも十分に読みごたえがあります。
最後は、これも私の大好きなクルマ、いすゞのベレットR6が残存していたという記事。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/ce/b78eb171c08e43de1c44845e8d981b32.jpg)
何といっても、非力なエンジンを空力で極限までカバーしようとしたそのスタイリングに特徴のあるR6クーペ。
ついでに別プロジェクトで立ち上げられたというR7スパイダーについても触れられているのが私としてはうれしい。
残念ながらR7は残存していないそうですが、エブロさんがミニカーを発売してくれるのを今でも待っております。
他にも、これも私の以前のブログ「歴戦の雄ポルシェカレラ6」で取り上げたシャシー番号120のポルシェカレラの記事や、あの福澤幸雄さんと河合稔さんの記事、Can-Amに挑もうとしたニッサンの計画の記事などもあり、前号をはるかにしのぐバラエティに富んだ内容となっています。
あのころに思いを馳せたい方は是非ご購読をお勧めします。
「Racing on 古の日本グランプリ PartII」は本体1,435円です。
※ミニカーはすべてエブロ製、1/43スケール。