五十の手習い足払い

五十歳を過ぎて始めたブログももう何年目?
山梨に住む新しモノ好きのオヤジが自分の趣味や日々の暮らしをつづります。

一日の温度差

2020年05月08日 | 日々のつれづれに
お昼の散歩の時には上着を脱いでワイシャツで歩いているくらいなのに、朝晩は寒くて室内でも上着が離せない。
今の山梨の(というか甲府盆地の)状況は、そんな感じではないでしょうか。

テレビで見る(我が家からは直接見えません)富士山も、中腹まで雪をかぶったままだし、八ケ岳にもまだ残っています。
そして、散歩の途中、笛吹川の土手の上から眺める南アルプスの山にも。

これは、日本で標高第二位の山、白根さんの北岳です。



ご覧の通り、まだ真っ白。
ちなみに、正面に見えるのが白根三山のうちの間ノ岳(あいのたけ、3,189メートル、日本第三位)、その少し右側にあるのが北岳(3,192メートル)です。
富士山を含めると、上位3つの高峰を見ることができるのですね。

周囲の高い山々がまだ白いうちは、朝晩の気温は上がりません。
ですから一日の温度差は大きくなるのです。

だからこそ、山梨県でさまざまな果物が採れるとも言えますし、「メリハリの利いた環境だ」なんて、多少のやせ我慢をともなって言うことにもなるのでしょうか。
もうしばらく、そんな気温が続きそうです。