七月から始まった東京五輪、パラリンピックが終わりました。
見方によって、「成功した」「成功したとは言えない」という意見があるのでしょうが、結論を出すのはもう少し先になるのかな、と思います。
新型コロナウィルスの新しい変異株の影響をしっかりと検証する必要があると思います。
大きな感動をたくさん残した今回の大会。
私個人としては、それでも今回のイベントは「やらない方が良かったかな」と思っています。
総合的に考えて感染拡大に少なからぬ影響を与えたと思うから。
祭りのあとの淋しさは いやでもやってくるのだから
祭りのあとの淋しさは たとえば女でまぎらわし
もう帰ろう もう帰ってしまおう
寝静まった 街を抜けて
と、突然「祭りのあと」の歌詞をぶちこむ、と。
私も含めて日本人は忘れっぽい。
怒りも感動も、そして多様性への理解や関心も。
この状況の中でイベントが伝えたかったものが、果たして定着したのかどうか。
冷静な結論を下すのは、もう少し先になってから、だろうなあ。