五十の手習い足払い

五十歳を過ぎて始めたブログももう何年目?
山梨に住む新しモノ好きのオヤジが自分の趣味や日々の暮らしをつづります。

たばこ値上げ

2021年09月30日 | 日々のつれづれに

値上げの10月が明日から始まります。

今夜12時、たばこ自販機の価格設定を変更します。
事前に設定しておいて、タイマーで切り替える機能もある自販機ですが、そこまでせずとも簡単に変更できるので、12時になるのを待って作業する予定です。

写真は、自販機の新しい価格ラベル。
今回の値上げでは、ひと箱につき20円から40円の値上げになるのですが、用意するラベルは全部で38枚です。
520円のラベルが2枚不足しているので、ハサミでラベルを切り張りして作りました。
写真のラベルに抜けがあるのはそういった理由です。

今回の値上げで、自販機のたばこ価格は520円~600円の価格帯になります。
亡母がたばこの販売を始めた昭和39年には、「しんせい」が40円、「いこい」が50円、「ハイライト」が70円だったと思います。
もちろん、自販機などはありませんでした。
高くなりましたね、たばこも。

今回は価格の改定だけですが、新しい500円硬貨が流通するようになると、我が家の(というよりほとんどすべての)自販機は、そのための一部交換作業が必要になります。
その費用は約4万円。
このお金を回収するためには、約670個くらいのたばこを売らなければならず、自販機の「稼ぎ」の半年分にもなります。

新型硬貨発行のために、そんな「散財」はできないので、当面交換作業はしないつもりです。
実際問題として、我が家の自販機に500円硬貨を投入してたばこを購入するお客様は、一日にひとりいるかどうかです。
ほとんどが100円硬貨か千円札ですから。

「新500円硬貨は使用できません」
全国の小売店が同じような考えと見えて、たばこ組合からステッカーが配られてきました。
当分、新500円硬貨は使い道が限られるかもしれません。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする