五十の手習い足払い

五十歳を過ぎて始めたブログももう何年目?
山梨に住む新しモノ好きのオヤジが自分の趣味や日々の暮らしをつづります。

書類選考の結果

2011年02月13日 | 日々のつれづれに
「まことに残念ながら今回は、貴殿のご希望に沿いかねる結果となりました。」

履歴書を送っていたところから返事が来ました。
まあ、結果はダメだったということです。

採用人員は1名。
「年齢不問」とはいうものの、募集要項などを見るとどうも30歳位までの人を希望していたようなフシがあったので、あまり期待はしていなかったのですが、こうしてダメだったとわかるとやはり少し残念。
せめて面接は受けたかったな、と。

確かに採用して数年で定年を迎える人間より、20年以上勤めてもらえる人の方が良いに決まっています。
でも、あなたの部署にとって私の知識や経験は獲がたいものだったと思いますよ。

と、心の中で言っておいて、気持ちを切り替えてまたハローワークに行って、別の募集先を見つけることにしましょう。
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この一曲!同じ窓から見てた空[コブクロ]

2011年02月12日 | この一曲!
コブクロの歌は好きで、自分のiPodにもクルマのHDDにもたくさん入っています。
数ある好きな曲の中でもこの「同じ窓から見てた空」が一番好きかなと思います。
同窓会の会場などで昔の写真などをスライドで映しながら、バックに流すといいなというのが、この曲を聴いた第一印象だったりします。

 真夜中のアスファルトからわき上がる 生乾きの夜風(よるかぜ)が
 夏を名残り惜しむように 袖口を泳ぎ回っている
 にぎやかに幕を閉じた飲み会のあと 忍び込んだグラウンド
 輪になって腰を下ろした お決まりの顔ぶれ

 飲み足りないやつは缶ビールを 忙しいやつは携帯を片手に
 たいしたオチも期待できないような 話題を繰り返す
 途切れることのない笑い声と 変わらない話し言葉に
 心がほどけて遠い記憶の中へと連れてゆく

おそらく高校時代の同窓生なんでしょうか。
久しぶりに顔を合わせた気のおけない仲間たちが何となくそのまま別れ難くなって、むかし通った学校のグラウンドに忍び込んで、互いに昔話や近況などを語り合いながら...というようなストーリーが目に浮かびます。

 夢中で追い求めていたものが青春だったとするなら
 そんなものこれっぽちも見えたことなどなかった
 時が過ぎて今ページを戻し 少しずつ読み返す
 ボロボロの日記をめくるようなこのもどかしい気持ち これも青春

 いくつかの恋もした それと同じだけのサヨナラも
 今遠く斜(はす)向かい ひざを抱え座っている 確か君にもね
 手渡したオレンジ色の花火の光 君の薬指にキラリ
 細々と燻っていた恋の火もバケツの中でしゅっと消えた

今になるとあの頃の悲しい思い出も懐かしく思えてきます。
今の自分を振り返ってみると、こんなことをしていていいのだろうか思う瞬間もあって。
こういうことを繰り返しながら段々オトナになってゆくんだろうと思うと、少し涙が出てきてしまう。

 明日仕事だからと一人また一人と 芝を払い立ち上がる
 夜明けの雲の隙間に張り付いた朝星(あさぼし)を見上げながら
 この町を離れてから今日まで 心のどこかに空いていた穴を
 すっかり埋められたよ またいつか帰るよ 元気で 元気で

こうして久しぶりにみんなの顔を見たら、心のどこかでみんなとつながっているということがわかって少し勇気が出てきた。
もう少しがんばってみようかな、なんて...。

自分自身、久しぶりに旧友に会ったこともあって、ついガラにもなく感傷的になり、こんな曲を思い出してしまったんでしょうか。
約7分くらいもある大作です。

※耳で聞いた歌詞を拾い写したので、歌詞の字句が違っていたらゴメンナサイ。
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旧友

2011年02月11日 | 日々のつれづれに
小学校のときの友達が家に訪ねてきました。

彼とは小学校一年生のときに同じクラスになっただけで、その後は一度も同じ学級になることはなかったのですが、よほどウマが合ったのでしょう。高校に進学するまでは一番仲の良かった友人といっていい間柄です。

互いに家庭を持つまでの間は、それでもけっこう行き来をしていたのですが、住まいが山梨と横浜に離れ離れになってしまってからは、会うこともないままになってしまっていたのでした。
ここ何十年も互いに年賀状を交わす程度のつきあいしかなかったものでとても懐かしく、古いアルバムなどを見た後は久しぶりにお酒を飲んだり、食事をしたりしながら昔話などに花を咲かせました。

私の方は、東京で買い集めたウィスキーを引っ張り出して互いに飲み比べたりというようなばかなオモテナシをしたのですが、彼はお土産に私の好きな「隼」のプラモデルを持ってきてくれ、趣味のミニカーやエアガンなどの話をしてくれて、楽しいときをすごすことができました。

来月また遊びに来るのを待っています。
それまでに今回飲むことができなかったメーカーズマークを絶対用意しておくからね。

友達が持ってきてくれた「隼」のプラモデルです。
解像度の低いカメラで撮影したので、作品のすばらしさをお伝えできないのが残念。
クリアケースを買ってきて大切に飾りたいと思います。
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灯油高騰

2011年02月10日 | 日々のつれづれに
山梨県内の灯油の価格が18リットル1,500円台になりました。
これは2年3ヶ月ぶりのことなんだそうです。(県内の新聞による)

暦の上ではもう春だというのにまだまだ寒い日々が続いています。
おまけに今夜から雪が降るという予想もある中でキビシい話です。

我が家はすでに風呂・暖房などはすべて電化住宅へと切り替えています。
補助的な暖房のみ灯油を使うことがある程度で済んでいますからまだまだいいのですが、これらを灯油に依存している家庭は直接家計に響くだろうなあと思います。

ホームセンターに灯油を買いに行くと、係りの方が「仕入れ価格が毎週1円ずつ上がってしまって...」なんて申し訳なさそうに言う声を聞きます。

エジプトなど中東の政情不安が続いているので、ここしばらく原油は高価格が続くことが予想され、したがって灯油もその影響をモロに受け続けるんでしょう。
原油や石油関連の一時製品などは投機の対象にもなっており、景気の動向などにも左右されますから一概には言えませんが、まあ今後も劇的に下がることは期待できないでしょうね。

一方、ガソリンの価格もここのところ少しずつ上がっています。
以前のように、毎週中央道で東京と山梨を往復していたらとんでもないことになるところでした。
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気になる、会社の業績

2011年02月09日 | 日々のつれづれに
ここ数日、私が勤めていた会社の株価が乱高下(というほどでもありませんが)しています。
会社の持ち株会に入っていた時の株式をまだ持ち続けている関係で時々は気になって確認しているのです。

「だって、ここ数年下がり続けていて売ろうにも売れなかったんだから!」
「おまけにインサイダーに引っかかるから、特に広報のマネジャー何かだと自由に売りずらいんだから!」

という愚痴はともかく、プレスリリースの内容を見ると業績が悪かったビジネスを分社化するという発表と、今期末の配当が無配になるという発表とが重なったことが原因のようです。

不採算部分を清算して会社組織をスリムにするというのは、投資家からすれば良いことなので株価は一時的に上がったのでしょうが、翌日の決算発表の内容が思ったほど良くはなかったために失望売りにつながったのかもしれません。

私の早期退職もそうですが、ここ数年会社は苦しいビジネス状況を立て直そうと色々な施策を行ってきましたがなかなか思うような効果が出ず、世の中の流れに対し後手後手に回ってしまうところも少なからずあって、そうした部分の結果が株価に反映されてしまった気がします。

せっかく大勢の人間が退職という手段によって人件費を減らすことに協力したんだから、何とか短期間で業績回復を望みたいものです。
中には「俺は協力なんかしてないゾ」という人もいるかもしれませんが...。

とともに、残った元同僚たちの士気などをつい慮ってしまいます。
私にはもう何もしてあげることはできませんが、一人ひとりにはがんばってほしいものです。

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筋トレの効果

2011年02月08日 | 一病息災
ニード・スポーツセンターに通うことになって25日(なんとも中途半端な)、今日までで10回行ったことになります。
正直なところ、三日坊主で終わらずに良く続いたなと思います。

自転車のペダルこぎ10分間から始まって、腹直筋・広背筋・大胸筋・三角筋などの各部トレーニングをそれぞれのマシンで6台、最後にランニングマシンで30分走って終了、というメニューです。

回数を重ね、トレーニングにもだいぶ慣れてきたので、帰りがけにトレーナーの方にお願いして、次回からのメニューの回数や負荷を少しずつ増やしてもらうことにしました。

で、気になる筋トレの効果なんですが、

鏡に映った姿を見ると、確かに引き締まってきた感じはするのですが、実際の体重はむしろ増え気味。
おやおや。どうやら筋肉が増えた分、体重は増加傾向にあるようです。
その証拠に体脂肪率はだいぶ減りました。

主治医の先生が言ってます。「食べ物を加減してダイエットをしようとすると、確かに体重は減るけどそれは筋肉が減っただけなので、体脂肪率は逆に増える」と。
だから「筋トレをして筋肉を増やし、新陳代謝を高めて脂肪を燃焼させ体重を減らすのが正しいダイエット」なんだそうです。

正しい道順を歩んでいると信じて、今しばらくは筋トレを続けてみようと思います。
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就職支援セミナー

2011年02月07日 | 日々のつれづれに
再就職のための「ノウハウ習得コース」と「実践・完成コース」の2つのセミナーを受講してきました。

場所は甲府市大津町にある「アイメッセ山梨」の小会議室。
午前と午後に分かれた各セミナーにはそれぞれ十数人の参加者が集まりました。

午前中の「ノウハウ習得コース」では履歴書・職務経歴書の書き方を、午後の「実践・完成コース」では具体的な面接の仕方や自己PR文の書き方を学びました。

いただいたテキストの内容は立派ですが、合わせて5時間のセミナー時間では全体的に急ぎ足での講義となり、満足のいくものではありませんでした。
それでも、午後の面接の仕方のところでは、数人ずつのグループに分かれてドアの開け閉めのところから実際に行って、大変参考になりました。

ひとり、障害を持った若者がいて、私とペアを組んで面接のやり取りを行いました。
ほかの人が、自分で書いたメモをそのまま読むことが多かったのに比べ、私の目を見ながらゆっくりと自分の言葉で語っていたのが印象に残りました。
彼は福祉関係の公務員の仕事に付きたいと言っていましたが、(自分のことは棚にあげて)がんばってほしいと思いました。

会社にいたときには、派遣会社の方を中心に十数人と面接官をした経験のある私ですが、面接を受けるのは大学生のとき以来なので、ある意味新鮮な体験でした。
本番に生かせるといいのですが...。
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テレビドラマ「事故専務」

2011年02月06日 | 日々のつれづれに
地元の放送局・山梨放送の制作ドラマ「事故専務」を見ました。

タクシー会社に勤務する主人公・岡山は普段はヒラの運転手ですが、事故が起こったときにはちゃらんぽらんな二代目専務に代わり、専務の名刺を持って被害者との交渉に当たります。
その誠実な態度と物腰により、被害者やその家族からも信頼される主人公ですが、積極的に客を取ることをしないため仲間のドライバーたちからは「事故専務」と呼ばれ、あまり良く思われていません。
数年前に妻をがんで亡くして以来、一人娘のゆりとはギクシャクした関係が続いており、ゆりもまた勤務する小学校の受け持ちの児童の不登校に悩んでいるのでした。
あるとき、ゆりの小学校の校長の家族が被害者と知った主人公は、「事故専務」の替え玉を使おうとするのですが、秘密にしていた娘の知るところになってしまいます。
そしてある日、恐れていた死亡事故がおきてしまい...。

というようなストーリーです。

制作スポンサー会社である山梨の有名企業が物語のあちらこちらに顔を見せ、甲州弁が飛び交う、いかにも山梨のローカル色の強いドラマです。
狭い街の中で、主人公が本当の専務ではないことは早晩わかってしまうだろうことは容易に想像できる話ですが、主人公の大杉漣さんや娘役の星野真理さんを始めとする出演者のみごとな演技と映画っぽいカメラワークとで、テンポの良い見ごたえのある作品に仕上がっています。

この番組はローカル局制作ドラマですので、山梨放送のキー局である日本テレビ系列では放送されないのでしょうか?
子供たちには録画したものを残しておくことにしましょう。
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電気ノコギリ

2011年02月05日 | 日々のつれづれに
近くのホームセンターで電気ノコギリを買ってきました。
山梨の実家に戻ってきて、それまでほっぽらかしだった家の周囲の片づけを行おうと思ったからです。

切った植木の太い枝、古い木製ショーケースの窓枠、巻いたままになっている古いよしず、使わなくなったほうきの柄、素性のわからない板...。

切るものはたくさんあります。

写真の電気ノコギリは、TBSテレビの「お茶の水ハカセ」という番組で紹介されたもので、家内と見ていて「これだ!」と思い早速購入しました。
RYOBI ASK-1000、購入価格は9,980円。ついでに屋外作業用の延長コード(リール巻き、20メートル)も買いました。

効果は抜群、それまで手動のノコギリで苦労して切っていたのがうそのように、いろいろなものが軽々と切れます。

金属用の替刃も付属していますから、薄い金属などは切ることができますし、木材だけではなく、プラスチックも切れます。
ただし、こちらはあまり期待していたほど何でも切れるというわけではありません。
プラスチックの中には、切りにくい種類があるような気もします。

直線をきれいに切るのは、丸のこにはかないません。
まあ、あくまでも手動ノコギリの代替品と思って使う分には十分な機能を発揮してくれると思います。

それでも、金・土の二日間片付けたおかげで、家の周囲は見違えるほどきれいになりました。(自画自賛)
枝などは切りそろえて束ねておき、来年の味噌作りの際の炊きつけにしようと思います。

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取れないチケット

2011年02月04日 | 日々のつれづれに
節分を迎え、暦の上ではもう春。

寒中は搾り出すのに苦労した洗面所の歯磨き粉「アセスL」が力をかけなくても中身を出せるようになりました。
本当に暖かくなったんだなということを実感させられるひとコマです。

それはさておき、

プロ野球がキャンプ解禁になり、いい慣らされた表現ですが「球春到来」となった2月。
今年は山梨でオープン戦が行われるので、さっそくインタネットで申し込みました。

今年の対戦カードは、昨年の日本チャンピオン・ロッテと読売巨人。
開催日は3月19日です。新人である巨人・沢村投手やロッテ・上野投手(兄は巨人の投手です)とともに本県出身である巨人・松本選手に期待がかかります。

人気カードなので案じていたとおり、2月1日午前10時の先行予約開始とともにネット裏指定席は完売、巨人サイドの一塁側内野指定席もすぐに売り切れとなりました。
キーボードを叩き続けること10分、やっと三塁側内野指定席を2枚取ることができました。

まあ、ロッテは嫌いな球団ではないし、山梨のローカル球場ですから、ほとんどは巨人ファンで埋まってしまうはず。
ロッテとしては「ほぼアウェー」の状態での試合になってしまうのは仕方のないことではありますね。

それにしてもネットでのチケットはなかなか思うように取れません。
チケットぴあなどではなく、ジャイアンツのオフィシャル・ファン・クラブに入って先行予約の権利を得て、前日には入念に予約操作のリハーサルまでしたのに、つながらないんじゃ話になりません。
やはり、有料のプライム・メンバーにならないとだめなんでしょうか?

ネット環境はそれぞれに異なりますので一概には言えませんが、「せーの!」で行うネットアクセスには回線やサーバ側にどうしても制限がかかります。
他人よりも優先してアクセスできる環境を手に入れるためには、かなりの投資が必要になることは致し方ないのでしょうか。
時間や場所などを超越して平等なアクセス環境を提供すると考えられているインタネットの世界にもやはり限界は存在するようです。
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初めての失業認定日

2011年02月03日 | 日々のつれづれに
今日は初めての失業認定日。
ハローワークで手続きをしてきました。

私と同じような受給者が大勢いるのかと思い、早めに出かけて駐車場で待っていたのですが、時間になっても誰も姿を現さず、結局受付順は一番、わずか数分で手続きは終了しました。
ちょっと拍子抜け。

手続きの内容は、失業認定日から前日までの就職活動の内容確認と就業事実の有無の確認です。
私の場合、1社に対して履歴書を送っています(連絡待ち)ので、そのことを申告書に書いて提出しました。
今月はセミナーに参加する予定なので、次回はその事実を書けばOKだとのことでした。

本来失業給付は28日ごとに支給されるのですが、今回は初回ということで最初の7日間(待期といいます)が過ぎた後からが対象になりますので、合計21日分が支給されます。
支給額は年齢区分により異なりますが、私の場合(45歳~59歳)は一日あたり7,505円。

支給残日数をある程度残して再就職することができると、残日数に応じて「再就職手当て」というのがいただけるということなので、がんばって早く就職先を見つけたいと思います。

次回の失業認定日は3月3日(木)になります。
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身延線の新旧車両(Nゲージ)

2011年02月02日 | 鉄道模型
通販で頼んでいた身延線の車両が届きました。
本当は3日の午前中で配達を依頼していたのですが、なぜか一日早い配送になりました。おそらく自家用車が置いてあるのを見て持ってきたのでしょう(このあたりの宅配便にはよくあることです)

それはさておき、それぞれの車両を取り出して先日買っておいたレールの上に乗せてみました。
「リレーラー」というツールがあれば簡単に乗せることができるのですが、そのままだと老眼の身には少しむずかしいです。
また、車両同士の接続、解除も慣れないとコワシてしまいそうで、コツをつかむまでビクビクしながらの操作になってしまいます。


旧車両は「113系 湘南電車」といいます。
高校・大学の通学時にはよくお世話になった車両です。
本来は4両編成で走っており(昔は乗る人が多かったんですね)、購入したセットも4両ですが、レールの関係で2両の写真になっています。
早く4両編成で走らせてみたいものです。
「KATO」というブランドの製品です。




新車両は「313系3000番台」という2両セットです。
身延線ではワンマンカーとして走っています。(たぶん、今でも)
赴任先の東京から電車で帰っている頃によく乗っていました。
これも「KATO」の製品です。
ちなみに同じ色の特急車両「ワイドビューふじかわ」は「373系」といい、当然ながら窓のデザインや座席のレイアウトが異なる別モノです。
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引越し業者の選択[後編]

2011年02月01日 | 日々のつれづれに
[前編]から続く

部長という方は電話で何度か話をした方、お会いするのは今回が初めてでした。

二人はカラーボックスを落としたことはないという主張を繰り返しました。
ということは、搬出作業中何も手を出していなかった我々が傷つけたとでも言うのでしょうか?
また、部長は続けて以下のようなことも言いました。

・持ち上げようとして天板が外れかけたのでこぶしで叩いた。大きな音がしたのはそのときのもの。
・引越しのとき、床は養生しており(敷物を敷いて傷がつかないようにすること)、傷がつくはずはない。
・こんな軽い(といいました!)カラーボックスでは落としても傷はつかない。
・床にこれだけの傷がつくのはよほど高いところから落とさなければならない。落とした(という)カラーボックスにも相当の傷がついているはず。

カラーボックスは右のようなものです。
重量は21キログラム以上もあり、業者ならばともかく私や家内では簡単に持ち上げられないほどの重さがあります。決して軽くはありません。
この天板がはずれ、角が柔らかいフローリングの上に落ちれば、たとえ数十センチ上から落としたとしても傷がつくはずだと思うのです。
また床の養生についても、私と家内は玄関の入り口付近にだけカーペットを敷いたところは見ていますが、カラーボックスを落とした風呂場の前あたりには、そんなものは敷いてなかったことを覚えています。その指摘に対する反論は結局ありませんでした。

何より、私たちはこの目で、作業者が落としてあわてて天板を叩いて戻しているのを見ているのです。

部長はさらに、カラーボックスの底を裏返して調べ「傷がまったくない」と言いました。
「傷がなければ保険会社が(傷との関係を)認めない」というのです。「ここへ来る途中、ふたりで『底に傷がついているといいね』と話し合っていた」とも言いました。(事情はともかく、顧客の家具が損傷していることを望むとは!)

部長の話には明らかな矛盾があります。

自分たちでは傷をつけていないと言っておきながら、保険会社に事故による保障の請求をしようとしていたのです。
間に入った子会社の担当と話し合ったというのは、自分たちの非を認めたということではなく、単に費用を保険会社に負担させようということだったように思えました。

金額はわずか(3万円程度だそうです)でも、これは犯罪です。
これ以上話を続けて続けていると、私も犯罪の片棒を担がされてしまうと思いました。

運んだ人間が「落としていない」と言い張る以上、何を言っても水掛け論です。
私は、「落としたことを認めて、その上で保険が下りないということであれば自分で弁償する」と伝えて引き取ってもらいました。

部長は「自前の修理業者を知っているので、うちと費用を折半で修繕する方法もある」と言いましたが、「やったこと自体を認めない会社に費用を出してもらう(というクレーマーのような)ことはしたくないから結構です」と断りました。

二人が帰ったあと、子会社の担当者に電話しました。
担当者は交渉が決裂したことに意外そうでしたが、「もう一度業者と話し合ってみる」ということでした。

今回のことで、あらためて業者の選択が大事だということを実感しました。
費用を浮かせようとして、簡単に会社に紹介してもらうものではないなと思いました。
過去に私がお願いした実績のある専門業者(日通やアート)などを頼めばよかった、と思いました。

今回頼んだ業者のホームページには「引越専門社とも違う、地元密着型の総合物流会社」とありました。創業37年だそうですが、会社の物流と個人の引越しはやはり別物ですね。


また、見積もり業者の言うことを鵜呑みにしてもいけないなと思います。
万一、傷をつけた現場を見かけたら、その場で確認して業者に認めさせることも、あとあと必要だと思います(今回は、搬出後に両者で確認することもありませんでした)

業者名は載せないことにします。
皆さんは引っかからないように。

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