五十の手習い足払い

五十歳を過ぎて始めたブログももう何年目?
山梨に住む新しモノ好きのオヤジが自分の趣味や日々の暮らしをつづります。

空から見た原発

2011年10月19日 | 日々のつれづれに
函館からの帰りの飛行機(B767)はたまたま窓側の座席でした(64A)。

いつもなら窓からの風景を食い入るように見るなんてことはないのですが、この日は雲も少なく、太平洋岸の海岸線がくっきりと見ることができました(残念ながら写真は撮れませんでしたが)。

で、やはり気になるというか目に入ってしまうのが福島県から茨城県にかけて点在する原子力発電所群(中には火力発電所もあります)。
東京電力福島第一、同福島第二、日本原電東海。

飛行機から見るとひとつひとつは小さな白い施設にしか見えず細かなことはわかりませんが、あの中の一つには地震と津波により破壊された施設があり、今なお修復の途中にある...。

海水浴場に適した場所、人口の密集した集落からさほど離れていない場所、観光に適した風光明媚な場所...。
こんなところに作ったんだ、と思わざるをえないところにそれらはありました。

それぞれの発電所はさまざまな事情・理由でその場所を選んだのでしょうが、今となると本当にその場所だったのかと思わざるを得ませんでした。

一方、眼下の山々の頂上には風力発電のための風車がゆっくりと回っていました。
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函館朝市と赤レンガ倉庫群

2011年10月18日 | 日々のつれづれに
最終日は、朝早くホテルを出て函館駅前の朝市に行きました。

まずは、「どんぶり横丁」の中の一軒の食堂に入り朝食をとった後、そこのお店の紹介で写真の「北遊」さんというお店に行きました。
ここで家族や今回の旅行に参加できなかった友人のために、活ガニやイクラなどの海産物を購入しました。

朝市の中には本当にたくさんのお店が軒を連ね、同じような商品を同じような値段で売っているので、迷ってしまいます。
今回のように、食堂で食べた料理が美味しかったときには、迷わずそこでお店を紹介してもらうのが一番だと思います。



みやげ物を買った後、朝市から程近いところにある「赤レンガ倉庫群」という場所に行きました(泊まったホテルからは歩いていける距離にあります)。
ここは古い赤レンガの倉庫を改造して“今時の”レストランや工房、みやげものやさんなどが集まっている場所です。
朝市で若い人をあまり見かけなかったのとは反対に、ここでは若者たちが大勢集まって買い物などをしていました。

土産物屋でお菓子(今はスイーツと呼ぶんですね)を買った後、併設されているカフェでコーヒーを飲んだりして、しばし最近のトレンドに浸ろうとしましたが...。

レンタカーで函館空港に行き、午後の飛行機で羽田に着いて(窓際の座席だったので、上空から福島の原発などを眺めることができました)、そこから首都高・中央道を経由して山梨に戻ってきました。

こうして二泊三日の同級生の旅は、無事に終えることができました。
明日からはまた仕事しごと。(次の旅行は何年後になるのでしょうか)
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函館山の夜景と五稜郭

2011年10月18日 | 日々のつれづれに
特急「スーパー白鳥19号」で青函トンネルを通って北海道に上陸(?)しました。
飛行機で千歳(あるいは函館)空港に下り立つのとはまた

心配していた函館の天気もそれほどではなく、夜は函館山に登り9年越しの望みであった函館山からの夜景を見ることができました。
タクシーの運転手さんが自慢するのがわかる景色ですね。

ただし、この夜の函館山は風がハンパないくらい吹き荒れていて、かぶった帽子も簡単に飛ばされてしまうほど。当然のごとく寒さも厳しくて、記念撮影をしてそこそこに引き上げました。




9年前の旅行(このときは札幌が中心だったのですが)、スケジュールの都合で五稜郭にも行けませんでした。
今回、五稜郭タワーに上って上から五稜郭のカタチをしっかりと見下ろすことができました。
上から見ているだけで
五稜郭の中を歩いてみたような気になるから不思議です。

普段大きなことを言っている友人がひどい高所恐怖症で、絶対に窓側に近づかないということも新たに得た“有益な”知識でした。(この話で三回は酒が飲める)

最終日である三日目の今日は、函館の朝市周辺をゆっくりと楽しんで山梨に帰ります。
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十和田湖遊覧と黒石のつゆ焼きそば

2011年10月18日 | 日々のつれづれに
雨が激しく降る(何とまあ運の悪い)十和田湖畔から遊覧船に乗って湖上に出ました。

本来なら遠く青森県側の対岸も見えるだろう湖上での光景ですが、本日はあいにくの天候で視界もずいぶんとさえぎられてしまいました。
それでも、遊覧船から見る湖岸には紅葉した木々が見られ、天気がよければさぞかしすばらしい光景だったろうにと思われました。(雨男は誰だ!)

遊覧船の旅はおよそ50分あまり、子ノ口(ねのくち)というところで下船して回送してもらったレンタカーに再び乗り、国道102号線経由で新青森駅に戻りました。



写真は、102号線の途中にある黒石市(こけしで有名)の「虹の湖」という道の駅で食べた「つゆ焼きそば」です。

つゆ焼きそばは、太くてつるっとしたうどんのような麺で作った焼きそばにラーメンのスープをかけたものといえばいいでしょうか?

こうすることで焼きそばの脂分が取れてさっぱりとした味になり、なおかつボリュームが増えるので食べ応え十分(今回は二人で一つのどんぶりを食べました)。

黒石市内には70軒ほどのつゆ焼きそばを出す店があるそうです。
人口3万7千人の町に70軒。つまり平均して528人に1軒の割合。
この比率は、静岡県の富士宮市(ちなみに905人/1軒)を抜いて日本一なんですって(同市のパンフレットより)。
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乙女の像

2011年10月17日 | 日々のつれづれに
十和田湖畔といえば、とりあえずこの乙女の像でしょう。
ホテルから歩いて10分もかからない湖畔にひっそりと設置されています。

朝ごはんの前に観にいったのですが、あいにくの雨で像も心なしか寒そうでした。

※残りの画像は夕食から帰ってきた後でアップしたいと思います。
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八甲田の紅葉

2011年10月16日 | 日々のつれづれに
青森から八甲田を経由し奥入瀬をたどって十和田湖畔に一泊。

八甲田はもう紅葉がピークと言ってもいいほど。
赤い色は若干少ないものの、陽に照らされた黄色の木の葉がまぶしいほど。

ニュースでは「十和田の紅葉はまだ二割程度」と聞いていましたが八甲田は別なんですね。

前日に雨が降ったせいか奥入瀬の水量もずいぶん多い感じがしました。
観光客もずいぶんいました。
明日は遊覧船で十和田湖を周遊した後、一路函館に向かいます。
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同級生たちと青森、函館の旅

2011年10月16日 | 日々のつれづれに
心配していた天気も回復して、はやて21号は宮城県境を超え一路青森へ
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東北・北海道の天気

2011年10月15日 | 日々のつれづれに
明日から中学生時代の同級生たちと二泊三日の旅行に出かけてきます。

十和田で一泊、翌日陸路函館に向かい一泊して戻って来るというスケジュール。
現地でレンタカーを調達し(今回は2台に9人が分乗)、ある程度「行き当たりばったり」の旅をしてきます。

東北地方周遊の旅のはずなのに函館が加わったのは、以前同じ同級生どうしで函館に行った際に天候が悪くて函館山の夜景を見ることができなかったことがあり、九年ぶりにそのリベンジで追加計画されたものだったからです。

ところが現地の天気予報では、肝腎の17日の夜の函館は曇りのち雨。
実際の天気は行ってみないとなんともいえませんが、今度こそという私たちの希望がかなえられるのか微妙です。
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カラフルなローラ

2011年10月14日 | ミニカー
1968年の日本グランプリ(GP)にタキ・レーシングからエントリーされた3台のローラT70です。
それぞれ赤や黄色のカラフルなマシンでレースに花を添えました。

この大会は「TNT対決」と呼ばれました。
ビッグ・マシンで参戦した2大メーカーのトヨタ・ニッサンとプライベートチームのタキ・レーシングの頭文字をとったのです。

カーナンバー25のローラT70MK3は当時22歳の長谷見昌弘選手がドライブし予選3位、決勝は22周目にクラッチを痛めてリタイヤしました。



カーナンバー26のローラT70MK3はベテランの田中健二郎選手がドライブし予選5位、決勝は先行する2台のR381を追いかけ3位を走行していましたが、28週目にスピンしてしまい、リアホイールを曲げてリタイヤしました。



カーナンバー27のローラT70MK2は酒井正選手がドライブし予選4位、決勝では6週目に路上でストップし最下位に転落、その後走り出したものの結局17週でリタイヤしてしまいました。

実は戦前、タキ・レーシングチームに新しいエンジンが2台届き、それぞれのマシンで積み替えを行ったことなどがあり、マシンの熟成の時間が取れなかったのではないかと思われます。
また、シヴォレー・エンジンは強力な反面、高回転を続けると信頼性が落ちるという弱点があり、レース序盤に無理をしたからではないかとも言われています。
ついでにいうとタキ・レーシングチームからは3台のローラの他にポルシェ・カレラ10とカレラ6も出場しています。

ちなみに優勝はニッサンR381の北野元選手、2位はポルシェカレラ10の生沢徹選手でした。


ミニカーはエブロ製、1/43スケール。

3台ともレジン製で他のミニカーに比べると高価ですが、ご覧のとおりのカラーですからコレクションの中でもひときわ目立ちます。
ネットで安いショップを探して購入しました。
3台そろったのは自分自身でも“奇跡”に近いです。
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○○させていただく

2011年10月13日 | 日々のつれづれに
テレビなどで「○○させていただきます」という言葉使いを聞く機会が以前よりも増えてきているという気がします。

「させていただく」という言い方は、もともとは、自分の行為を相手に許可してもらい、それによって相手に対してへりくだった気持ちを表すことばなので、それ以外の用途で使うと誤用となってしまいます。
しかしこれだけ頻繁に聞く機会があると一瞬「正しいのかな?」と思ってしまいます。

 本日は定休日なのでお休みさせていただきます。

 申込多数につき、おひとり様5点限りとさせていただきます。

とても誤用だとは思えない。自分もだいぶ影響されてきているのかなあ。

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鉢呂前経産相の「放射能つけちゃうぞ」発言は虚報だった!

2011年10月13日 | 日々のつれづれに
鉢呂前経産相の「放射能つけちゃうぞ」発言は虚報だった!【週刊・上杉隆】(ダイヤモンド・オンライン) - goo ニュース

「防護服を着用したままの鉢呂氏に「放射能」という言葉を使って、水を向けたのは記者たちのほうであり、それに対して、鉢呂氏は何気なく相槌を打っただけというのが真相」(本文記事より)

もしこれが事実ならば、報道した記者たちはメディアに向かって訂正の記事を書くべきであるし、鉢呂前大臣に対しても謝罪をしなければならないと思います。
それにしても、これだけのニュースをテレビや新聞など多くのメディアが報道したにもかかわらず、これまで報道されなかったのはどういうことなんでしょうかね。

こうなると、そもそもの発言報道自体が何らかの意図を持っていると思われても仕方がないかもしれません。
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Google+、アクティブユーザーの60%を失う

2011年10月12日 | 日々のつれづれに
Google+、アクティブユーザーの60%を失う(インターネットコム) - goo ニュース

記事はその理由として、
 1.参加者が Facebook に比較して少なく、友人を見つけるのが困難
 2.Google+ でしか利用できず、かつ魅力的な機能が少ない
を上げています。

私もGoogle+に興味がないわけではありませんが、まだFacebookも始めたばかりですべての機能を理解しているわけでもなく(コロコロ変わるので追いつけない)、とてもGoogle+に手を出す余裕はありませんね。

大体、二つのSNSがあってそれぞれで別々の自分をさらけ出すのもメンドウだし、同じならひとつだけの方が断然いいわけで「2つもいらない」というのが正直なところでしょう。

Google+もFacebookからユーザーを奪うにはよほど魅力のある機能を付加しないといけないですね。
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イオンモールの子供トイレ

2011年10月11日 | 日々のつれづれに
イオンモール甲府昭和店に行くたびに感心するのは、子供用のトイレ。

写真のように、全体の高さを低くして、保護者が上から覗き込めるようにしてあること。
これなら小さい子も安心して用を足せるし、保護者もイチから十まで付き添うこともなく、自然にいろいろなことを覚えさせることができそうです。



トイレの内部もご覧のように子供の身体に合わせて作られており、それでいて大人のトイレの雰囲気をうまく残してあります。
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人間は自然の一部?

2011年10月10日 | 日々のつれづれに
「人間は自然の一部だから」という言葉をよく聞きます。
だから環境を守らなければとか、自然を破壊してはいけない、というようなことばにつながるのですが...。

本当にそうなのでしょうか?

確かに人間は地球に存在する生物であり、地球を構成する一員であることは認めます。
しかし有史この方、人類は自然とは対極の方向に進んで来たのではなかったでしょうか?

化石燃料を採掘してのエネルギーの獲得とそれによる環境汚染、フロンを始めとする不活性ガスの発明とそれによるオゾンホールの拡大(原因のすべてかと問われると自信がない)、原子力エネルギーの開発による核の不安等を引き起こした人類は、“決して”自然の一部というような存在ではないと思います。

思い上がってはいけない。

45億年以上と言われる地球の歩んできた年月の中で、人類が存在したのはたかだか百万年程度であること。
地球の表面(7割以上は海洋)のごく一部に生息しているだけの存在なのです。

人間は地球上で唯一の“不自然な”生物なのです。
だからこそ人間は自然を畏れ、自然を敬い、自然と調和する存在でなければならない。

そのことを忘れてはならないと、私は思います。
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結婚適齢期

2011年10月09日 | 日々のつれづれに
28歳になる長男が高校時代の友人の結婚式出席のために帰省しました。
といっても、お昼を食べてすぐに甲府のホテルに出かけ、明日には東京(厳密には千葉)に戻ってしまうあわただしい帰省です。

前日には東京で先輩(何の先輩かは聞き漏らした)の披露宴に呼ばれたとかで、連チャンの出席になることに。
長男にとってはけっこう物入りの三連休になったようです。(妹は鈴鹿のサーキットでF1の観戦をしているというのに、この差は?)

それにしても、中学校時代の少年野球の仲間はほとんどが結婚し、半数以上は子供もいるというのに、我が家の長男はまだそのような話がありません(一つ下の娘も同じですが)。
結婚して子供をもうけるだけが人生ではないとはいえ、そんな話の一つや二つはあってもおかしくない年頃です。

「お前たちの今の歳にはお父さんはもう結婚していたぞ」

という言葉を飲み込んで、子供を甲府まで送りに行ってきます。
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