五十の手習い足払い

五十歳を過ぎて始めたブログももう何年目?
山梨に住む新しモノ好きのオヤジが自分の趣味や日々の暮らしをつづります。

2011年ドラフト会議

2011年10月28日 | 日々のつれづれに
昨日行われた2011年プロ野球新人選択会議、いわゆるドラフト会議が行われ、来年度入団の選手の交渉権獲得チームが確定しました(という記述でいいのでしょか)。

東海大甲府高校の高橋周平外野手は1位指名した3球団の中から中日が交渉権を獲得しました。
まだ高校生ですが、本人のコメントにもあるとおり「日本を代表する選手に」なってもらいたいと思います。
がんばってください。

一方、注目された東海大学の菅野智之投手は、大方の予想を裏切って巨人と日ハムの抽選となり、日ハムが交渉権を獲得しました。
巨人・原監督の甥ということもあって、抽選後の会見では巨人が意中の球団だったことを明らかにし、「(31日から始まる)明治神宮大会に注力したい」と答えるに留まりました。

抽選前に日ハムから指名の挨拶がなかったらしく、父親周辺が「道義的責任」を云々していますが、それも含めてドラフト制度なので、今さら何を言っても仕方のないことです。

日ハムにしても、「春先から指名一本で決まっていた」といいますが、指名県獲得を受けてのリップ・サービスでしょう。
獲得の可能性が少しでもあるとの情報を受けて分析し、決断して勝利したというのが正しいのではないでしょうか。
もっとも、あくまでも指名権を獲得しただけですから、交渉が成立しなければ何にもなりません。
楽天の星野監督が言うとおり「勇気のある行動」であったということです。
ここは日ハムに「これからがんばれ!」と言いたいですね。

最後に菅野投手本人には、指名球団に入団し、そこで良い成績を上げてFA権を獲得して正々堂々と巨人に入団することを勧めます。
コメント (2)
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