五十の手習い足払い

五十歳を過ぎて始めたブログももう何年目?
山梨に住む新しモノ好きのオヤジが自分の趣味や日々の暮らしをつづります。

処方薬へのポイント禁止 厚労省、値引きと認定

2011年11月04日 | 一病息災
処方薬へのポイント禁止 厚労省、値引きと認定(朝日新聞) - goo ニュース

医師の処方箋をもとに出される薬(処方薬)を薬局が販売する際、ほかの商品の購入などに使えるポイントを付けることを原則禁止にするのだそうです。

確かにそういうお店もあるんでしょうね。
ポイントは他の商品を買うことができるので金券扱い、だから「値引き」といわれても仕方ないのかもしれません。
ですが、ポイントを持たない薬局などでは、お菓子をくれたりボールペンや日用品(ごみ収集袋、軍手など)をくれたり無料のお茶のサービスがあったりと、あの手この手のサービス合戦を行っているところがあります。

ポイントはこうした「サービス」との違いが微妙だったりしますね。
「ポイントはダメで現物支給はいいのか?」という。

個人的には、現金値引きをしない限り、そのお店(薬局)のサービスの範疇として扱うべきではないかと思います。
その方が消費者にとってはありがたいから、という理由なのですが...。

そうしないと、極端なことを言えば法律の網の目をくぐった、パチンコの「景品買い」のようなサービスを考え出す業者が出ないとも限りませんから。
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サンマ詰め放題

2011年11月03日 | 日々のつれづれに
家内と川向こうのスーパーに買い物に出かけてきました。

お目当ては一個50円のりんご(おひとり様5個まで)だったのですが、鮮魚コーナーに「サンマ・マイワシ詰め放題500円」のコーナーがあり、こういうところにはあまり近寄らない家内が珍しく挑戦しました。

細い袋に(袋が破れないように)尾の方から入れるのがコツとのことで、私が持っている袋に一匹ずつ慎重に入れていきます。
「ひと袋に十四、五匹は入りますよ」というう店員の言葉に励まされ、夫婦協力してがんばった成果がこちら。



家に帰って数えたら16匹入っていました。一匹あたり31円ちょっとの計算です。
家内いわく、「独りだったら片手で袋を支えられなくて、とてもこんなに入らない」。

今年はサンマが豊漁なんでしょうね。最近、スーパーでもだいぶ安くなったサンマを見かけます。
それとも風評被害にあった地域で水揚げされたサンマが行き場を失って流れてきたのでしょうか?

いずれにしても、これからしばらくはサンマづくしの食卓になりそうです。
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秋季関東高校野球関東大会大会 四日目の結果

2011年11月02日 | がんばれ!駿高野球部
秋季関東高校野球関東大会大会は2日、甲府市の小瀬球場で準々決勝2試合が行われ、山梨代表の東海大甲府は群馬代表の高崎と対戦し2-4で敗れ、ベスト4進出はなりませんでした。

初回一死二三塁から内野ゴロで先制した東海大甲府でしたが、先発の神原君が6回表に蓮打により3点を失い逆転を許してしまいます。8回に追加点を許し、1-4となった8回裏に1点を返すのがやっとでした。

■準々決勝(2日、小瀬球場)
 作新学院(栃木)7-0 横浜
 高崎(群馬)  4-2 東海大甲府

東海大甲府の敗戦で本県代表の3チームはすべて敗れえしまいました。
関東の強いチームと戦った経験を生かし、来春の県大会に向けて練習を重ねていただきたいと思います。
もちろん、駿台甲府チームも負けないようにね。

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甲府カシオ解散

2011年11月02日 | 日々のつれづれに
- 甲府カシオ解散、工場も閉鎖 230人希望退職つのる
カシオ計算機は1日、電卓や電子部品を作る子会社「甲府カシオ」(山梨県中央市)を解散し、同市と同県笛吹市にある工場を来年3月に閉鎖すると発表した。正社員約230人は希望退職をつのり、グループ会社での再雇用も検討する。国内の生産拠点を山形県に集約し、コスト削減を図るのが目的という。[11/1 asahi.com

甲府カシオといえば、私が大学1年の夏休みに初めてアルバイトをした会社です。

自宅からバイクで10分もかからない所にあったこの会社に一ヶ月ほど通いました。
仕事は当時新発売されたポケット電子計算機「カシオ・ミニ」(うわあ、懐かしい名前!)の生産ラインの一番最後で、ベルトコンベアで流れてくる一台一台の計算機にエアを吹いてほこりを落とし、箱詰めするというだけのものでした。

時間給がいくらで、もらったお金で何を買ったのかも忘れてしまいましたが、社員食堂で毎日カレーライス(確か70円くらい)を食べたことだけは覚えています。
決して美味しかったからではなく、安いメニューがカレーライスかざるそばくらいしかなかったので。

甲府カシオには大学の同級生も就職したし、最近では次男の野球仲間も二人就職しています。
彼らが今でも会社にいるとして、今回の希望退職どうするのかなあ。

地元の企業という理由で選んだ部分もあったと思うので、山形に移るというのは受け入れ難いかもしれないです。
それにしても、いきなり「解散、閉鎖」とは...、厳しい。
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秋季関東高校野球関東大会大会 三日目の結果

2011年11月01日 | がんばれ!駿高野球部
秋季関東高校野球関東大会大会は1日、甲府市の小瀬球場で準々決勝2試合が行われ、山梨代表の甲府工業は埼玉1位代表の浦和学院と対戦し1-10で敗れ、ベスト4進出はなりませんでした。

初回に先制され苦しい戦いとなった甲府工業は、0-3とされた5回裏タイムリー安打により1点を返しましたが、続く6回に一挙5点を奪われ勝敗が決しました。

■準々決勝(1日、小瀬球場)
 健大高崎(群馬) 7-0 千葉英和(7回コールド)
 浦和学院(埼玉)10-1 甲府工業(7回コールド)

本県代表のもう1チーム、東海大甲府は2日の準々決勝で、ベスト4入りをかけて群馬2位代表の高崎と対戦します。
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金色のローラT70

2011年11月01日 | ミニカー
金色に輝く2台のローラT70。

向こう側のカーナンバー15が1967年の日本GPに出走したもの、手前の#11は翌年1968年の日本GPに出走したもの。
ドライバーはどちらも安田銀治選手(故人)です。

北米のCan-Amレースに出ていた2座席レーサーを、1967年のレースに間に合わせるために輸入したもので、#15はレースの規格(ウィンドシールド、ヘッドライト、トランクスペース、スペアタイヤの設置)に合わせるために大急ぎで改造した後が見えます。

改造箇所はガムテープ貼りでお世辞にもすばらしい仕上がりとは言えず(逆にミニカーでリアルに再現しているところがすごい)、練習不足もあって成績も振るわず、最終的にリタイヤしてしまいます。
排気量5,500cc、495馬力。最高スピードは富士のストレートで300km/hは出ていたと聞きます。レースでは1周目の途中ででトップに立つも最終コーナーでスピンし他の車を巻き込んでその後のレース展開に影響を与えました。

翌年の日本GPにはグループ7のマシンとしてオリジナルに近いカタチで出走しました。それが#11です。
残念ながらこのレースでも50周目にオーバーヒートのためリタイヤしています。
ひざまでしかないような低い車体はさすがに美しく、Can-Amレースでの勇姿を彷彿とさせます。



ということで、この2台のミニカーのオリジナルは(おそらく)同じクルマなのです。
並べて見比べることができるのもミニカーの楽しみのひとつなのかもしれません。

さて1969年、安田選手はチーム・ヤスダを率いてローラT160(排気量7,600ccというモンスターマシンでした)と2台のローラT70をエントリーさせます。このうちの1台が前年の#11だったように思えるのですが詳しいことはわかりません。
なお、ローラT70は1台のみが真田睦明/粕谷勇両名のドライブで予選を通過しましたが、決勝では安田選手ドライブのT160ともどもリタイヤしています。
資料で見ると、このときのローラT70は車体が白、エンジンの取り付け方なども#15や#11とは異なるようなので、別物かもしれません。

安田選手については、すごいお金持ち(何しろローラT70をキャッシュで買ったという)でその後実業家に転じラスベガスのホテル王になったとかいう伝説もある方です。
ネットで検索するといろいろとその後のお話が出てきて興味深いのですがここでは触れないでおきます。

モデルはエブロ製、1/43スケール。
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