お久しぶりです。8日ぶりに記事を書きました。この間にあってはならない事実を知ったのです。
先週のある日、8月以降に祖母の銀行口座から数回に分けてATMで数万円引き出されていたことを知りました。もしかしたら覚えがないだけで、祖母が自分で引き出したかもしれません。ちょっとボケが始まっているのでその辺がかなり怪しいです。そうとはいえ、下記の理由でカードからデータを読み取られた(つまりスキミング)可能性が高いです。もう少し早く知らせてくれていたら…。
- 数十年前に発行された、合併前の銀行名が書いてある古いキャッシュカード(古いカードだとカードから暗証番号まで読み取られるそうです)
- 暗証番号が推測されやすい番号(祖母の誕生日)
- 暗証番号を1度も変更したことがない
このままでは危険なので、早速銀行で口座番号の変更。今度はキャッシュカードは作らず、窓口だけでお金を下ろせるようにしました。そうすればそれにだれがお金を下ろしたのかがはっきりしてきます。また、祖母が銀行へ行くときは、母でも私でもだれか1人付き添いをするようにします。
その後は口座変更の手続き。取引先へあちこち電話したり、申込用紙に記入したり。祖母が「面倒くさい」なんて言いますがしかたありません。口座番号を変えずにカードだけを利用停止しても、引き続き口座番号が悪徳会社で不正利用されるでしょう。多少面倒でも安全が最優先です。
ついでに私のキャッシュカードをICチップ入りのカードに変更しました。100%とはいえませんが、カードのスキミングを防止できるのでいくらかは安心でしょう。ほかの銀行は知りませんが、現在は暗証番号を変更する際、「1111」などの同じ番号や「1234」などの連番のほか、誕生日や電話番号は使えなくなっています。
私が考えた預金対策として…
- 通販ショッピング(ネットショッピングを含む)の際は着払いまたは振込用紙での支払いにしてもらう
- 必要なときだけキャッシュカードを持ち歩く
- 定期的に暗証番号を変更する
- 銀行へ行くときはいかにもお金を持っていないような格好をする
くらいでしょうか。スキミング以外にもいろいろな手口がありますからね。それにしてもいつから悪人ばかりが得をする時代になってしまったのでしょうか。