Where there's a will, there's a way.

Yukiの英語学習、読書記録、日常を書いたブログです。

シンプルに生きる 人生の本物の安らぎを味わう

2023-08-31 13:44:12 | 本-その他
図書館から借りた『シンプルに生きる 人生の本物の安らぎを味わう』を読了。
著者はフランス人であるものの日本の文化にも精通しているようで、日本人からの引用文も多数ありました。
私も他人事でなく、物を持ちすぎているかもしれません。TVやスマホからは大量の情報や広告が入ってくるし、物を持つことが奨励されているような感じに囚われてしまいます。不必要な物は手放した方が物質的にも精神的にも軽くなるだろうし楽かもしれませんね。本書に載っていること全てはできないかもしれませんが、人付き合いとか時間の使い方とか、自分でもできそうなところは活用してしまいましょう。


バッグにはいつも本を

2023-08-30 14:20:32 | 日記・エッセイ・コラム
バッグの中にはいつも本を入れています。最低でも1冊、読み終わりそうな時はもう1冊。本がないと落ち着かなくて。だから新しいバッグを買う時は「ハードカバーの本が入ること」が条件の1つです。
病院や調剤薬局では長いと1時間くらい待たされる時も。そんな時は本の出番。格好の読書タイムになります。スマホを開く人もいますが、私の場合は15分ほど画面を見続けると目が疲れてしまって、外ではあまりスマホを見ないのです。それに画面の小さいスマホだと斜め読みが多くなるし、案外内容が頭に残らないのですよね。
病院など自分の番が呼ばれるまで何もせずぼーっとしている人が何て多いこと。具合が悪くて何もしないで休みたい時は別ですが、そうでなければ本を開けばいいのに。よく「本を読む時間がない」とぼやく人がいますが、こういう待ち時間こそ読書に時間を充てるべきでしょう。
時間だけは誰でも平等に与えられているものですから、上手に使いたいものですね。

一度しかない人生を最高の人生にする方法

2023-08-29 14:34:23 | 本-その他
『一度しかない人生を最高の人生にする方法』を読了。
Kindle版もあるのですが、寝る前に気になる部分をさっと開いて読みたいので、今回は敢えて紙の本にしました。100項目が各2ページ構成のため、読んでみて紙の本で良かったと改めて感じました。
本書は1度読んだきりにせず、何度も何度もゆっくり読み返すと理解が深まるのでは。各項目のタイトルだけでもはっとさせられますし、2ページ読むのに数分もかかりませんからまるまるじっくり読むのも良し。また、気になるところから読み始めるのも良いかと。
各パートの冒頭に名言が載っていて、それらもいろいろと考えさせられます。特にPART 6の冒頭では

「他人を非難するのではなく、他人を理解するために努力しよう。」

と書かれており、自分には欠けている部分のため反省。つい自分中心になってしまうけれど、他人の考えも理解しないと。
すぐに読めるように本書もベッド脇に置くことにしました。そろそろベッド脇に新しい本が置けなくなってきているので入れ替えした方がいいのですが、どの本も捨てがたい。それでも先日、開くことの少なくなった数冊を本棚に入れました。


子どもはいろいろと興味津々

2023-08-27 14:18:53 | 日記・エッセイ・コラム
昨日の出来事。母と自宅のエレベーターに乗ったところ、赤ちゃんを乗せたベビーカーを押したお母さんと、4~5歳くらいの男の子が一緒に乗りました。
すると突然、その男の子が私の肘をツンツンと触ってきたのです。最初、母と私は、彼が私の着ている「スパイファミリー」のアーニャちゃんTシャツに興味を持っていると思っていました。しかし、お母さんは、
「肘のくぼみに興味を持っているらしくて…」
と答えました。
えっ、くぼみ? よ~く見ると、たしかに肘にくぼみがありますね。そんなものに興味を持つ珍しい子もいるものだなぁと思いつつ、エレベーターを降りました。
小さな子どもっていろんなものに興味を持つものなのですね。今回の場合、「コラッ、勝手に他の人の肘を触っちゃダメでしょ!」と諫める親もいそうですが、そうしなかったそのお母さんは、興味を持つことがいいことだときっと理解していたのでしょう。
中には「この職業に就きなさい」とか「こうでありなさい」など、自分の意思を子どもに押し付けてしまう親も少ないようです。でも、それっていいことでしょうか? 危険や犯罪をしない限りは何を考えようと何に興味を持とうと、子どもの自由に任せてもいいのでは? 子どもにもその子の人格や人権があり、決して親の分身ではないはずです。
とあるWeb記事で、子どもの将来を勝手に決めてしまった親がいるというのを読みました。その子は自分では何も決められず、「いい学校」に通わなくてはいけない、「いい就職」に就かなくてはいけないと、かなり苦しい思いをしたとのこと。好きなことができないんなんて辛いですね。
私も幼いころは何にでも興味を持っていたはず。それが成長するにつれて減っていくのは少々寂しい気もします。私に子どもがいたら、本人が「やりたい」と思ったことをとことんやらせてあげたと思います。「こんなことをしても将来のためにならない」「もっとお金になることをさせたい」などと考えず、純粋に好きなことを始めさせるのがいちばんかと思います。

最後にCDを買ったのは…?

2023-08-26 14:13:00 | 日記・エッセイ・コラム
昨日、母がアメリカンカントリーの曲が入っているCDを買ってきました。こういう曲はYouTubeでも聴けるそうですが、CDが欲しかったそうです。こういうジャンルの曲が3枚だけあったうち、1枚買ったとのこと。久々にCDプレーヤーを引っ張り出して早速聴いていました。最近、母の寝室にもAlexaを置いたので、それがほぼ不要になったためしまい込んでいたのです。
母がCDを買ったお店は、自宅付近では唯一CDが買えるお店。前には駅中のTSUTAYAと駅前の商業施設内のCDも扱う楽器屋さんもあったのですが、両方とも閉店。CDレンタルショップに行くには電車で一駅行かなくてはいけません。あとはBOOKOFFで中古のCDが買えるくらいです。ちなみに母が入ったお店はお客さんが少なくて、まるで幽霊屋敷だったそうです。やはりCDは売れないのですね。
母もそうですが、私も最後にCDを買ったのがいつか覚えていません。しかも今のマンションに住み始めてから、CDを買ったのはAmazon経由のみ。聴きたい曲はほぼAlexaで聴けるのでCDを買う必要がないのです。最近Amazonが聞き放題の月額を値上げすると発表したものの、それでも聞き放題の方がコスパがいいです。CD1枚買うとなるとシングルでも1,000円くらい、アルバムだと3,000円くらいしますから、金銭的に痛いです。それに配信だと物理的には買わないので物も増えずに済みますし、場所も取りません。
英検やTOEICの教材もCDの代わりにWebからのダウンロードが増えましたよね。私が高校生の頃はカセット、そしていつの間にかCD、続いて今度はWeb配信ですか…。そういえば数年前、甥が英検5級を受けるため母が過去問を買ったのですが、音声が無料ダウンロードできると表紙に書かれてあったにもかかわらず、母はそれに気付かずしっかりCDまで買ってしまったのでした。
AppleがiPodの販売をやめるし、CDプレーヤーを持たない人も多くなっているそうですし、CDがなくなるのも時間の問題ですね。

半導体戦争

2023-08-24 13:52:08 | 本-その他
Kindle本『半導体戦争』を読了。紙の本だと500ページ以上あるということで、かなり読み応えがありました。読み終わるのにかなり日数を要しましたし、図書館から借りなくて良かったと思っています。
英字新聞「Nikkei Asia」では半導体のニュースが多く扱われていて、今回本書を読んだことでいろいろ参考になりました。たとえばアメリカと中国のこれまでの関係とか、半導体が注目されている理由などなど。
自動運転車やスマホなどのモバイル機器はどんどん進化しつつ使われていくことでしょうし、これからも目が離せませんね。



ところで、今年の蒸し暑さは異常ですよね。自宅でもほぼずっとエアコンがついている状態で、ここまでエアコンを使うのはこの夏が初めてかもしれません。我慢してエアコンなしも良くないし、熱中症になったら大変ですからね。今月分の請求書の額を見るだけで恐ろしくなりそうです。

伯父の突然の入院から1年

2023-08-23 14:04:53 | 日記・エッセイ・コラム
伯父が熱中症で倒れ、救急車で病院へ運ばれてから、今月の12日で1年経ちました。もう何年も前に感じられますが、まだ1年なのですね。
その日ちょうど母が電話に出られなかったため、妹から私のスマホに突然そんな連絡があって、あの時は本当にびっくりでした。夕方頃、母と妹が伯父の入院した病院へ向かったのでした。
それ以来、慌ただしい日が続きました。衛星放送などのサブスクや何枚もあったクレジットカードの解約、老人ホームへの住所変更の手続きなどなど…。伯父の体が動けなかったのは大きかったです。
その中でいちばん動いたのは母。週に2~3回は伯父の住んでいたマンションへ行き、掃除や不用品の処分。しかも決められた時間でしかごみは捨てられないので、ごみ収集に間に合うように朝のラッシュの時間帯に行くことも。母も私も車の運転はしませんから、移動は専ら電車です。私も数回行きましたが、片付けのできない伯父だったので、物が溢れていて大変でした。特に領収書や郵便物などの紙類がかなり多くて、それを減らすだけでも大きかったです。そのマンションの前は横浜市内に住んでいたのですが、その時の領収書が引っ越し段ボールに入れっぱなしだったのには驚きました。
それ以外にも母は伯父の入院した病院へ足を運んだり、伯父の住んでいたマンションの売却の手続きをしたり、本当に大変だったと思います。私ももうちょっと動けば良かったのですが、精神疾患がある以上、心身ともに疲れやすいので健常者程には動けない。母には忙しくさせてしまい、申し訳ないことをしました。
今思うと、伯父がその時数か月入院してそのまま老人ホームへ行って良かったと思います。入院していなかったら、不健康で不衛生のままの生活だったでしょうし、もしかしたら誰も気付かないままマンションで倒れていたかもしれません。そう思うと今は3食きちんと食べられるし、週2回お風呂で体を綺麗にしてもらっているし、伯父は幸せだと思います。
今年で伯父は喜寿を迎えました。あと何年生きるかは分かりませんが、のんびりと余生を送れたらと思います。

時代の変化には逆らえない

2023-08-20 14:08:05 | 日記・エッセイ・コラム
先日、妹と高校2年生の甥が某私立大学の見学に行きました。最寄駅からその大学の間に商店街があるのですが、甥の感想は「クサい」だったそうです。お肉屋さんとか八百屋さんなど、いろいろなお店からの匂いが混ざっていたのでしょう。
考えてみると甥は商店街そのものを殆ど訪れたことがないのでは? 妹の住むマンションの周辺はイオンなどの商業施設が数か所あるものの、商店街はありません。また、私の住む地域も同じく大きな商業施設ばかりです。
以前横浜市内に住んでいた時は、自宅の最寄り駅の途中に小さな商店街はありましたが、年数が経つとともに寂れていき、お客さんは高齢者ばかり。お店の人もやはり高齢化が進み、後継ぎがいなくてどんどん閉店していきました。当然商店街だけでは揃わないので私もそこではあまり買い物をせず、代わりに駅前のスーパーや横浜駅周辺で買い物を済ませていました。スーパーや商業施設ですとお値段が比較的安く、しかもほぼワンストップで揃ってしまいますから、商店街がなくなってもしかたがないかもしれません。
また、官製はがきの値段を知らない若い人が多いのにはびっくりしました。聞かれると「分からない」とか「10円くらい?」とか答える人が多かったそうです。友達との連絡はLINEなどのSNSで済ませてしまうし、懸賞への応募はスマホで完結しますし、ラジオ局への曲のリクエストもメールでしょうし、当然はがきの年賀状も送らないでしょうから、はがきとはほぼ無縁なのでしょう。切手を貼る場所を知らなかったり、シールタイプの切手に「おー」と感心する若い人もいるみたいですね。
商店街や手紙などを好む人は多少はいるかもしれませんが、もう時代遅れですよね。私も今回からはがきの年賀状を送らない予定。それに最近では定額で音楽を聴くことがメインで、最後にいつCDを買ったか覚えていません。古き良きものを残すことは大切だと信じたいですが、時代の変化には逆らえませんし、それと同時に新しいものも取り入れることも大事だと思います。

よく見る以前の職場の夢

2023-08-18 14:08:50 | 日記・エッセイ・コラム
「なんだ、夢だったか…」と今朝目が覚めると、心の中でそう呟きました。
以前の職場を退職してから数年経ちますが、その職場で働いている夢をよく見るのです。同僚と話をしたり、せわしくしていたり…。
職場は全体で4,000~5,000人いる比較的大手の会社。非正規雇用にもかかわらず、通常の業務の他、社内の勉強会に出席したり、同じ課のメンバー同士で話し合いをしたり、いろいろな経験をしました。また、社員同士は廊下などですれ違うと9割がたは「こんにちは」と、また退社時は「お疲れ様です」と、挨拶が徹底していました。お客様の姿が見えなくなるまでその場を離れないとか、離席する際はパソコンのモニターを消すなど、ちょっとしたマナーも指導されました。今思うといい職場でした。
他の部署で手伝った際には「助かります」とか「また来てくださいね」と言われた時は本当に嬉しかったです。こんな私でも会社の役に立って感謝されているんだなと、非常に自信が持てました。
本当は2、3年、いいえそれ以上そこの職場で働きたかったですし、病気で退職とは悔やまれます。だからそれを気にして以前の職場が夢に出てくるのでしょう。たしかに週5日の勤務は特に夕方以降は疲れますから、土日や祝日は無理しないでもっと上手に休めば良かったのかもしれません。土曜日は妹家族がほぼ毎週遊びに来て落ち着かなかったし、日曜日も諸事情で気持ち的に休めなかった部分がありました。疲れやすいうえにきちんと休めず、知らないうちに疲れが溜まっていたのでしょう。
私を除いて同期は3人いるのですが、今頃はどうしているのか気になります。他の部署へ異動となった人もいましたが、今でも一生懸命働いていることでしょう。

「歩きスマホ」に対する苦言

2023-08-16 14:11:23 | 日記・エッセイ・コラム
外に出ると相変わらず「歩きスマホ」の人がけっこういてうんざりします。
そんな時、「歩きスマホをする人は仕事ができない」という記事を見かけました。人はマルチタスクをするのに向いていない、代わるがわる作業をしているだけで逆に集中力が欠けてしまうということだそうです。中にはスマホを見ながらご飯を食べたりパソコン操作をしたりする人がいますけれど、食事を十分に味わえなくて食べたものを覚えていなかったり思うように作業が進まなかったりするそうです。なるほど歩きスマホはもちろん、「ながらスマホ」にはいいことが全くないですね。
歩きスマホをする人って大概自分勝手で、他人のことなんて一切考えていないと思うのです。スマホを見ながらベビーカーを押したり赤ちゃんをおんぶしたりする親が稀にいますが、子どもよりも自分のスマホの方が大事なのかもしれません。でもそんな愚かな人を見てイライラするのは単なる時間の無駄ではないかと。病院の先生からも言われましたが、ああいう人はいくら注意しても直らないし、自分自身が危害を加えられた時だけ注意すればいいとのこと。たしかに歩きスマホをすべて注意するのは不可能ですし、気が遠くなってこちらとしても精神的に疲れます。だいたい歩きスマホって「スマホ中毒」に陥っている証拠ですし、アルコール依存やギャンブル依存と同じでしょう。
それに歩きスマホなんて愚かな行為を繰り返せばいずれ罰が下ると私は思うようにしています。母も「そんな人にいい事なんてないわよ」と言います。周りが見えなくて他人にぶつかったり、最悪な場合は電車や車に引かれたり…。こんなの自業自得ですよね。1人でも歩きスマホが減るよう望みます。
まぁ、こちらも歩きスマホにできるだけ関わらず、そんな馬鹿げた人たちは放っておいて、その分こっちはこっちで楽しく好きなことをやっていますか。