Where there's a will, there's a way.

Yukiの英語学習、読書記録、日常を書いたブログです。

みちこさん英語をやりなおす

2022-05-31 13:33:17 | 本-その他
図書館から借りた『みちこさん英語をやりなおす』を読了。益田ミリさんの漫画は「すーちゃん」シリーズなど何冊か読んでいて、本書もハズレではないと思い、読んでみました。
ズバリ申し上げます。残念ながら本書では「英語が話せるようになる」とか「英語力がぐんぐん伸びる」というわけではありません。「英語入門」の手前と言った方が早いでしょうか。でも、複数形とか名詞など、日本語を考え直すきっかけにはなりました。
それにしても主人公みちこさんの英語レッスン、かなりのんびりでして、亀より遅い進捗具合です。私の場合、学生時代は「be動詞」の使い分けなど、彼女のようにあそこまで考えず、ただ機械的に覚えた気がします。


貧しいニッポン

2022-05-29 13:57:47 | 日記・エッセイ・コラム
図書館から借りた「日経ビジネス」2021年12月20日号。特集は「貧しいニッポン」。他国と比べてお給料が上がらず、商品などの値上げもままならない日本の様子が書かれています。
たしかに最低賃金は少しずつ上がっているので平均的にも上がっているのではと錯覚しがちですが、実は何十年前と比べてもほとんど変わっていないそうですね。
自宅近所には大手スーパーもあるのですが、少しでも安い商品を買おうとやはり激安スーパーに走ってしまいます。最近では物価が高騰しているようで、某激安スーパーには「値上げ前の今のうちにお買い求めすることをお勧めします」というような張り紙があちこち貼られています。製造側もこれ以上はやっていけなくなってしまいますから、ある程度高くなるのは受け入れるしかないですね。結局…

「お給料が上がらない」→「安い商品を買う」→「製造側が儲からない」→「お給料が上がらない」…

の悪循環なのでしょうね。
でも、激安スーパーだって「お客様のために1円でも安く」とそれなりの努力をしているわけですし決して敵ではないはずです。たとえお給料が上がっても良い品が安いのはありがたいし、上手に使いたいです。
私も物によっては質を第一に考えて敢えて高い物を選ぶこともあります。たとえばプラスチック製の収納は100円ショップでも売っていますが、ちょっとお高い無印良品のものの方がしっかりしていますし。上手に安い物と高い物を使い分け、メリハリをつけている人も多いと思います。長い目で見ると、安いからって何でもかんでも良いわけではありません。
この特集を読んで、『安いニッポン』という新書が気になり始めました。図書館で借りたいところですが、図書館のWebサイトから10件できる予約が満杯で…(汗)。予約で届いた本を受け取ってから改めて予約するか、Kindle本を買うかですね。



「激安スーパー」で思い出したことが1つだけ。人気の少ない線路沿いを歩いて某激安スーパーへ行くのですが、殆どの人がマスク姿で歩いています。政府が「屋外で他人と2m以上離れていればノーマスクでOK」と言っているのにもかかわらずです。たまに自転車に乗っている人でノーマスク姿も見かけますが、それでも大半はマスク姿。これから暑くなるし、コロナよりも熱中症が心配。やはり日本は「同調圧力」の非常に強い国ですね。

仕事と家庭の両立は大変!

2022-05-19 14:31:14 | 日記・エッセイ・コラム
週に1度ほど、母は妹と一緒に食品などの買い出しに出かけます。主に某激安スーパーに行くのですが、かなりの買い物量です。
数日前も2人で妹家族の車で出かけていました。ところが母はかなり早く家に戻っていました。早く帰ることは聞いてはいましたが、あんなに早く戻ってくるとは。母によると、妹がかなり疲れているらしく、早く戻って昼寝をしたかったらしいのです。
妹は某高級スーパーでパートとして働いています。また、「漢検ブラザーズ」とパン屋さんで店長として働く旦那さんは朝早く起きて、通学または通勤をし、特に旦那さんと姪は帰りが遅いようです。妹は妹で、最近は残業が多いとか。帰ってからも家事などで休む暇がなく、睡眠時間も少ないそうです。お休みを貰える時もありますが、その日は大抵スケジュールが埋まっているとの話です。
よく「仕事と家庭の両立」が話題に上がりますが、妹の様子では大変でしょうね。特に女性は仕事だけでなく、家事や子育ての大半をしなければいけない。男性も家事などに加わると良いのですが、長時間労働を強いられるパターンが多く、それもままならない。かといって女性が仕事を辞めてしまうと、生活費や子どもの進学費用にお金がかかってやっていけなくなる。
私は未婚だし子どももいないので、全てのことを知っているわけではありませんが、妹を見ているとかなり大変そうです。妹の場合は母と私が近くに住んでいるのでまだ恵まれているかもしれませんが、もしお互いに離れて住んでいたら心配でしかたなかったでしょう。

屋外での「脱マスク」

2022-05-16 15:33:16 | 日記・エッセイ・コラム
数日前から新聞やSNSで、屋外での「脱マスク」について話題になっているので、私もちょっと一言。
新型コロナウイルスによるマスク生活ももう3年目。これから暑くなるにつれてマスクが辛くなってきます。昨年の夏も「他の人と一定間隔の距離があれば、外では適宜マスクを外しましょう」と言われていた気がしますが、外でも周りはほぼマスク姿でした。
ブーイングが起こりそうですが、実は私、屋外では「脱マスク」派なのです…。もちろん、建物の中や混雑した場所ではマスクを着用していますが、人がまばらな道ではマスクを外しています。静かな公園でさえマスクをしている光景は異常に思えます。
1時間半以上水を飲まないままずっとマスクを着けっぱなしだと喉がカラカラになるし、息苦しいですし、気分が悪くなります。それが検定試験を受けない理由の1つでもあります。特にTOEICなんて2時間以上飲み物不可ですから、テスト中に息など苦しくなったら最悪です。よくみんな気持ち悪くならないのが不思議です。
昨年の夏、自宅から徒歩5~6分のところにあるお店まで買い物に出かけたのですが、帰宅前後に軽い熱中症に罹りました。手は痺れるし、汗はかくし、息は苦しい状態でした。母が目の前までお茶を差し出してくれましたが、とても飲める状況ではなかったです。マスクをして出かける直前に水を飲んで行ったのに…。ホント、コロナよりも熱中症の方が怖かったです。
また、昨年末の就業体験の際も、なかなか水分が取れず、帰る頃にはヘロヘロでした。業務の関係で席の横にマイボトルを置くことができず、本当に苦しかったです。とうとう我慢ができず、途中でお茶を飲みに席を外しました。それを考慮して新しい仕事を探さなければ…。
「同調圧力」が強い日本ですから、たとえコロナが収束しても、「みんながしている」からと大半の人はガラガラの屋外でもマスクをしていそう。私ならすぐに外しますけれど。早くコロナが収束して、堂々とマスクなしで外出したいです。

何でも最初は少しずつ

2022-05-03 13:59:42 | 日記・エッセイ・コラム
何かを始める時、まずは少しずつ始める方がやりやすいことに気付きました。
たとえば片付け。私は片付けが大の苦手です。ところが先日、小さな引き出し1段だけ整理したところ意外とスムーズに進み、少しは中身がスッキリしました。これがクローゼットとか本棚などだったら、果てしなく整理が続くようで嫌になっていたところでしょう。「小さな」と「1段だけ」というのがポイントだったのかもしれません。おかげで他の箇所も整理したくなりました。
どこかで読んだのですが、片付けが苦手な場合、まずはお財布を整理するところから始めると良いというのです。現金やレシートだけでなく、クレジットカードやポイントカード、スタンプカード、クーポン券など、意外といろいろなものが入っているものです。恥ずかしながら何年か前までは私のお財布も「おデブ財布」で、レシートやらクーポン券やらでいっぱいでした。でも、整理しておけば中身が一目瞭然ですし、クーポン券などの期限切れを防ぐことができます。それにどれだけ使ったかはっきり分かるので、無駄遣いも防げます。

あと、短時間から始める、または時間を決めて早く切り上げるのもコツかもしれません。
たとえば資格の勉強とか運動など。私の場合、Ameliaの翻訳トライアルの課題に取り掛かる時、「終わらなくても絶対3時までに切り上げる」などと目標にすると、不思議と早く作業が進みます。もし時間を決めなかったらダラダラ時間を掛けてしまうし、疲れて嫌になっているかもしれません。結果、「面倒だし時間は掛かるしや~めた」と先延ばしにしてしまいます。
何の勉強でも、最初は1日あたり5分だけでもいいと思います。それでも毎日積み重ねていけば何十時間ともなりますから、その差は明らかでしょう。

最近、英検1級の「パス単」の勉強が疎かになっているけれど、寝る前の5分間だけでも開いてみようかな…。