Where there's a will, there's a way.

Yukiの英語学習、読書記録、日常を書いたブログです。

ただ聞き流すだけ?

2005-01-31 15:44:28 | 英語コラム
「聞き流すだけで英語がしゃべれるようになる」と謳った英語教材の広告をよく目にします。今日の新聞にもそういった折り込みチラシが入っていましたし、TVのCMでも何回か流れていました。
毎日ほんの短時間でも英文を聞くことは非常に効果があると思います。ただし、単語も文法も覚えずひたすら「聞き流すだけ」で英語が上達するとはとても考えにくいです。文の構造や単語をある程度一通り覚えたほうが、英文を聞いたときにすっと頭に入りやすいです。知らない単語をただ聞き流して終わりにするようでは一向に上達しないと思います。
リスニングや会話ばかり重点に置かれている風潮ですが、リーディングやライティングも軽視できません。おそらくそれら4つの技能のバランスが英語上達につながるんでしょうね。


テキストを始める前に

2005-01-30 17:46:04 | 通信教育(実務翻訳)
昨日届いたテキストをすぐにでも始めたいところ。しかし3ヶ月という短期間の講座でもあり、テキストには例文があまり載っていません。ですからそういったものがたくさん紹介されている、英文契約書の入門書を買いに行きました。近所の本屋さんを2件回って買ったのが『英文契約書の基礎知識』。テキストに参考文献として挙げられていたもののうちの1冊です。契約書の背景や基礎知識、詳しい用語解説もあり、私のような初心者でも分かりやすそうです。


Webで洋書を購入

2005-01-27 15:09:34 | 日記・エッセイ・コラム

昨日Webで注文した洋書とCDが届きました。ちなみに今回買った洋書は、Agatha Christieの"And Then There Were None"です。Webで洋書を買ったのは、実は今回が初めて。個人情報が盗まれたりするのではないかと、Webでのショッピングはなんとなく抵抗がありました。
Webを見て気づいたことは、洋書が一般の本屋さんで売られている価格の約20~30%引きで買えること。しかも合計が一定の金額以上の場合は送料が無料。もう少し早くから知っていればよかったです。
ただWebで買う場合、実物を手にとって見ることができないなど弱点があります。実際買ってみたら思っていたのと違うなんてこともあるかもしれません。そんなことがないように本を買う前に、あらかじめ本屋さんでページ数や英語のレベルをチェックしました。


基本単語こそ難しい

2005-01-26 15:02:25 | 英語コラム
通信教育を受けてて感じたこと、それは中学校で習う基本的な単語が難しいことです。例文では普段目にするような単語ばかり並んでいることが多いですが、いざ訳すとなると容易なことではありません。かえってあまり出てこない単語のほうが語義が少なく訳しやすいです。
例えば同じ"have"という動詞。手持ちの『ジーニアス英和辞典』には4ページ以上にわたってその語義が書かれています。学校では「~を持つ」などど教わりますが、いつもこう訳すわけにはいきません。場合によっては「病気にかかる」、「~を含む」、「(変化を表して)~になる」などと表現することもあります。
中学校1年生で習うような単語を辞書で調べる必要はほとんどないと思っていたことがありましたが、それは大間違いでした。その段階で習うということはそれだけ使用頻度が高く、語義が幅広いということ。今では英英辞書を含めて調べることはしょっちゅうです。


ADSLに望むこと

2005-01-25 11:40:03 | デジタル・インターネット
前の記事で書きましたが、昨日はネットにつながらなくて困りました。けれども今日はこうして無事にアクセスできて一安心。原因はいまだに不明。ADSL接続、しかも無線なので不安定なのはしかたありません。これまで接続できないことは時々ありましたが、あそこまで長時間つながらないのは初めてです。翻訳の勉強には調べ物が不可欠。Webが見られないとそれが進まずかなり不便な思いをします。
ADSLの最高速度は年々速くなり、現在は50Mなんてものもあります。ちなみに私は12Mプラン(申し込んだ当時はそれが最高速度でした)ですが、実際は2~4Mほど。最悪な場合1M台なんてこともありますし、接続が切れることもあります。もし50Mに切り替えても、効果はあまり期待できないかも。最高速度を競うのもいいですが、それよりも安定した速度、しかも切れることなくインターネットを楽しみたいものです。


紙の辞書vs.電子辞書

2005-01-23 13:05:09 | 本-辞書・英語学習書
以前から書きたいと思っていたこのテーマ。今までの経験から自分なりにまとめてみました。

紙の辞書
長所
・一覧性に優れている。
・書き込みができる。(調べた単語に赤線を引いたり、補足したいことなどをシャープペンで書き込んだりしています。学生時代にやっていた方も多いのでは?)
・使い込んでいくうちになじみやすくなり、「味」が出てくる(笑)。(付箋や書き込み、手垢が付いた辞書。「これだけ勉強したんだなあ」と実感できます。)
・引いた単語が頭に残りやすい。
・新たな発見ができる。(目当ての単語を引いている途中など他の単語に目が行くこともあり、意外な単語の使い方等を見つけたりすることも。)
・目に優しい。
短所
・複数の辞書と比較するのに時間がかかる。(最大の弱点です。)
・大辞典になると重たいし、スペースをとる。

電子辞書
長所
・時間がかからない。(これが一番の長所でしょう。)
・串刺し検索ができる。(複数の辞書との比較が一瞬にできます。)
・ジャンプ機能で瞬時に次の単語が出てくる。
・ワイルドカードを使って、スペルが曖昧な単語でも検索できる。(クロスワードパズルでも役に立ちます。)
・スペースをとらない。(ごもっとも)
短所
・一覧性に欠ける。(特に語義の多い単語の場合、何度もスクロールしなくてはいけません。調べたい単語しか出てこないので「寄り道」できません。)
・目が疲れる。(長時間使っているとけっこうつらいです。)
・引いた単語が頭に残りにくい。(一瞬で調べられる便利さのゆえでしょうか。)
・CD-ROM版やWeb辞書の場合、パソコンを起動させなければいけない。

どちらもそれなりに長所・短所があります。私の場合は両方使っています。リーダーズや英辞郎など大辞典の場合は電子(Web)辞書ですし、ジーニアスやCOBUILDなど中辞典の場合は紙の辞書です。どちらかといえば使い慣れていて目に優しい、紙の辞書を引くほうが多いです。どちらかを選ぶのは使う人や目的次第かもしれません。



広辞苑も利用

2005-01-22 16:02:37 | 通信教育(実務翻訳)
引き続き、通信教育のテキストを順に見ています。和英・英英辞典はもちろん、最近では電子辞書に入っている広辞苑を使うこともしばしば。意外と思われるかもしれませんが、これがけっこう役立ちます。テキストには時々難読な言葉が出てきたりしますし、言葉の使い方を確認したいときもあります。翻訳の勉強は英語のみならず、日本語の勉強にもなっています。


カタカナ発音

2005-01-21 15:12:02 | 英語コラム
新聞の投稿欄にこんな記事が書かれていました。中学生の子供が学校の先生から、発音がカタカナ表記されている英和辞典を買うように勧められました。学校に問い合わせたところ、英語初心者はカタカナ発音のほうが取り組みやすいとのこと。それを聞いた投稿者本人は耳を疑ったそうです。
私が某塾の「中学準備講座」で初めて英語を習ったときのことです。漢字にフリガナを振るように単語のそばにカタカナで発音を書いたところ、先生から注意されました。これが癖になってカタカナ発音になってしまう理由からなのでしょう。信じられないことに短大(しかも英文科)でもカタカナで発音を書いていた人がいました。きっとその人は英語を習い始めたころからその習慣が身についてしまったのだと思います。もしあの時注意されなかったら、いつまでもカタカナ発音で終わっていたかもしれません。
カタカナ発音で英語を教えたのでは、いつまでも英語は上達しないと思います。通じないといわれても当たり前かもしれません。英語には日本語にはない独特の発音が数多くありますし、それをそっくりそのままカタカナで表すのはほぼ100%無理です。通じない英語にならないためにも、英語の習い始めたときから発音はしっかりと身に付けておくべきだと思います。