Where there's a will, there's a way.

Yukiの英語学習、読書記録、日常を書いたブログです。

生きる意味

2024-08-29 13:33:54 | 本-その他
図書館から借りた『生きる意味(上田紀行著)』を読了。
2005年発行と古いですが、今読んでも古さは感じられませんし、状況が現在の私たちとあまり変わっていないように思えます。
最も印象に残ったのが、評価など数字に拘り過ぎているということ。学校ではテストの点数で、社会に出ても売り上げなどで評価されます。中には出身校や勤務先だけでその人を判断してしまう人もいます。時には競争も必要ですし、数字が全て悪いわけではないかもしれませんが、数字の良し悪しだけで人格まで決められてしまうのは嫌なものです。
また、学校や会社、家庭でも「いい子・いい人」を演じてしまうのも問題かと。「いい学校、いい成績、いい就職先」ばかり求めて、結局自分は何をしたいのか分からない。本当にやりたいことがあっても、周りの評価を気にして本音を隠してしまう。
そういう私も、学生時代は今以上に一目ばかり気にしていたと思います。短大時代、本当は翻訳者を目指したくてさらに勉強を続けたかったのですが周りと同じく就職活動をし、興味もそれほどない会社に何社も応募しました。結局は内定を貰うことなく、1年間のブランクを経て英語の専門学校に進みました。今は精神障碍を抱える中で決して楽ではありませんが、好きな英語にも漢字にも触れられて、少しは感謝しないとと思っています。
繰り返し読みたいので、Amazonで中古品を半額以下で注文しました。残念ながらKindle版はないとのこと。届くのは来月になる予定ですが楽しみです。

令和の米騒動

2024-08-28 13:59:05 | 日記・エッセイ・コラム
去年の猛暑が響き、お米がなかなか買えない状態です。
私は運良く最寄りのドン・キホーテで5kgのお米をゲットできました。税込みで3,000円ちょっととややお高めですがしかたがないですね。残りは6~7袋くらいだったかと思います。レジでお会計の途中、後ろで待っていた女性も同じブランドのお米を抱えていました。
自宅から徒歩圏内の某大手スーパー2店舗はお米が全くないと母から聞きました。開店直後に某激安スーパーへも行きましたが、1kgのお米は辛うじてあるものの、5kgや10kgのお米は売り切れ。何人かのお客さんがお米コーナーの前で並んでいたのでもしかしたら買えたかもしれませんが、先述のとおりドン・キホーテまで行きました。
別の某激安スーパーにも行ったら、お米コーナーはサトウのごはんとかお餅などで埋まっていました。お店の人が運んできたのであろう台車の上に5kgのお米2袋だけありましたが、すぐになくなりました。そのスーパーではお米がちょっとずつ入ってくるらしいのですが、それがいつなのかは問い合わせることができないそうです。
地震や台風のこともありますし、「令和の米騒動」はもうちょっと続きそうですね。新聞記事によると10月頃にはお米が安定して入るようになるそうですが、実際はどうだか。本当に必要な人もたくさんいるし、「買いだめ」だけは控えたいですね。

ネットは利用時間よりも使い方次第

2024-08-26 14:39:30 | 日記・エッセイ・コラム
最近、インターネット、特にスマホでの利用時間が伸びたという人が多いそうです。
パソコンの利用は少しずつ減ってきていて、若い世代は自分のパソコンを持っていなかったり、授業以外では全く使わないなんて人もも少なくないそうです。逆にスマホだけでインターネットをする人はどの世代でも増えているそうです。
よく「ネットの使用時間が長い=ネット中毒・スマホ中毒」と誤解する人がいますが、私は使い方次第だと思います。たとえば、スマホやタブレットで英会話などのオンライン授業、あるいはお料理やヨガのレッスンなどを受けている人は多いですが、それはきちんとした目的を持って使っているのであって、決して中毒ではないはず。また、スマホやタブレットでビジネス書や小説を読んでいる人もたくさんいるかと思います。私も朝や夕方にタブレットで「日経電子版」や「Nikkei Asia」のニュースを読んでいますが、ある程度時間を区切っているし、中毒まではいきません。
その反面、暇さえあれば何時間もSNSや動画を見たり、スマホゲームでダラダラ遊んでいるのは問題だと思うのです。歩いている間も食事の間も只管スマホを弄っている、仕事中も勉強中もスマホのことから離れられないのであれば深刻です。
単にネットの使用時間が長いだけで「けしからん!」はどうかと思います。昭和時代の「TVを見たら馬鹿になる」と同じかもしれません。そのデータもネット閲覧やSNSなど何に使っているのかまでは調査していないようですし、単に使用時間を短くすれば良いかといえばそうでもなさそうです。
どうしてもスマホなどの使用時間の長さが気になるのなら、SNSの閲覧や投稿の時間を「1日3回」などと決めておくとか、「スマホゲームは1日2時間まで」と、ある程度ルールを決めておくといいと思います。そうすると、使用時間が短くなるばかりか、勉強や趣味などに使える時間が増えるでしょう。「時間がない」と不平を言っている人ほどスマホをけっこうな時間使っているもの。それが5分でも10分でも積み重ねるとけっこうな時間になると思いますし、そんな時間があれば英単語やリスニングの勉強ができるし、本だって1節読み終えられます。

持ち物の好みは人それぞれ

2024-08-19 13:39:11 | 日記・エッセイ・コラム
先日、たまたまこんな記事を目にしました。

「ダサい!」「非効率!」若者世代から散々な言われようの「手帳型スマホケース」 それでも使い続ける人たちにその理由を聞いてみた
https://news.yahoo.co.jp/articles/3aea70a6424b89f1927408b68def6029217f2cf6

たしかに若い人ほど手帳型でないケースのスマホを片手に持って歩いているような気がします。通話しやすいようにとか通知にすぐに気付くようにとかでそんなケースにしているのでしょう。でも、全ての若い人が「手帳型ケース=ダサい」と思っているわけではないでしょうし、そこまで言い切っていいのでしょうか? ネットの記事はすぐに拡散してしまうし、個人個人が好きそうな記事ばかり入ってくるので、特にスマホの利用時間が長い若い人は反応しやすいのでしょう。
こんな記事もありました。付き合っている女性から「AndroidスマホはダサいからiPhoneにしてほしい」と言われた男性がいたそうです。他人の持ち物まで強制しようとするのはいくら何でもやり過ぎですし、どこのメーカーのスマホを持っていようが自由だと思います。
日本は特に「同調圧力」が強いですから、「みんなと同じでないとダメ」「1人だけ目立つのが怖い」「変だと思われたくない」とか感じたり、ちょっとでも違った好みや持ち物でも仲間外れにされたりするのでしょう。マスコミもそれに便乗して上記のような記事を書くのでしょうが、好みは人それぞれですし、他人が何を考えているからって自分には関係ない話だと思います。
私は本ブログでいろんな意見を書いていますが、単なる一個人の意見だと思っていますし、それらを他人に押し付けようとは全く考えていません。本の内容も著者の意見を鵜呑みにするのではなく、「これには賛成だけれど、あっちは違うと思う」と感じながら読み進めています。
だいたい「若い人はこれを持たないとおかしい」とか「40代はこうあるべき」とか、基準があるのでしょうか? 他人に迷惑をかけなければ、何が好きだろうが何を持とうかは自由だと思います。

ちなみに私のスマホは若い人の中では少数派のAndroid(Pixel 7a)、ケースはこれまた若い人に不人気(?)の手帳型です。
実は一度もiPhoneにしたことがなく、スマホはずっとAndroid。個性的ですし、幾つかのメーカーから好きな機種を選べるのがいいです。
手帳型のスマホケースは一長一短あるものの私は好きです。前にも書いたと思うのですが、スマホ決済をしているので、わざわざお財布などから出さずにポイントカードやスタンプカード、クーポンなどをスマホケースからスッと出せるので便利です。
それに蓋が付いているので安心感があります。ちょっと前に、手に持っていたスマホを地面にガチャーンと音を立てて落としてしまった若い女性を見た時はハラハラしてしまいました。やはりスマホは片手で持ちっぱなしにしないで、ポケットかバッグにしまうか、首からぶら下げておくべきですね。



何のための大学進学?

2024-08-18 14:22:22 | 日記・エッセイ・コラム
日経電子版に大学生の就職活動が長期化されていると書かれていました。早くて2年生のうちにインターンシップを始めている学生や、4年生の春に内定を貰ってももっといい就職先を探して活動を続ける学生もいるそうです。
大学2年生の姪も他人事ではなく、既にインターンシップに行っているらしく、先日もそのために着るスーツを買いに行ったそうです。夏休みはアルバイトの他にそれにも参加して忙しそうです。3年生に上がるとさらに忙しくなって、アルバイトどころではないとか。
大学というのは学業が第一のはず。ですが、最近のニュースを見ると、就職活動を行うために大学に行っているように思えます。何のために高い学費を払って大学に行っているのか分からなくなります。中には就職活動よりも学業に専念したい学生も多いと思います。
私は短大在学中に就職活動を行いました。面接ではアルバイトとか趣味など、学業に関係のないことばかり聞かれた記憶があります。私は高校時代に英語が好きになって、もっと勉強をしたいから短大に進学したのに、何だか就職活動に振り回された感じでした。
アメリカのように大学在学中は勉学に集中して励み、卒業後にじっくり就職活動をしたらどうでしょうか? 就職活動ばかりで学業が疎かになっては、大学に行った意味がなくなってしまいますし、新卒採用に拘らなくてもいいかと。

夢と金

2024-08-12 14:11:28 | 本-その他
図書館から借りた『夢と金』を読了。
著者はお笑いタレントでもあり、絵本作家でもある、ちょっと変わった職業の持ち主。易しめの文章ですので、本をあまり読まない人でもとっつきやすいと思います。タメ口風に書かれているところもありますが、内容自体はまともです。
高級ブランドやライブの特等席など、なかなか手が届かないものでも売れるという理由が何となく分かりました。それをただ使うのではなく、ファンであるアーティストのためにと思って余分にお金を払ったり、ブランドを持つこと自体を楽しんだり。たしかに同じお値段のお店だったら、サービスや従業員さんの人柄が良いお店に行きますものね。
そういえば、スタバも同じことが言えると思うのです。コーヒーだったら自宅でインスタントコーヒーを飲んだり、100円台のコンビニコーヒーを頼んだりできますが、スタバだと多少お値段が高くてもお店の居心地とか店員さんの良さがあるから入る人が多いのでは?
私も時々漢字関連の本や漢字グッズを買っているけれど、殆どの人にとってはどうでもいいものかもしれません。でも、自分としてはそれだけの価値があると思うから、多少高くても喜んでお金を払います。
アニメの海賊版を見たりするごく一部の人がいますが、そういう人って本当のファンではないかもしれませんね。その作品や著者を心から好きであれば、応援の気持ちを込めて喜んでお金を出すでしょう。もしその著者に収入が入らなければ、作品を作れなくなりますからね。
それと、親は子どもにお金のことをもっと話してもいいと思います。たとえばスマホを持つ小学生も珍しくありませんが、一見無料に思えるコンテンツでもお金は回っていることを教えてもいいのでは?



ところで、子どもと一緒に歩きながらも「歩きスマホ」をする親を時々見かけますが、教育上に悪いと思います。若い人の歩きスマホばかり問題視されていますが、それが危険だとまず親が見本を示さないと。子どもは親の行動をよく見ているものですし、やがて大きくなった時に親の真似をして歩きスマホを始めるでしょう。最近では年配の人ですら歩きスマホをしていますし、ホント、気を付けましょうね。

地震への備えは大切ですね

2024-08-10 13:27:23 | 日記・エッセイ・コラム
昨晩(9日)の8時過ぎ、Yuki地域である神奈川県を中心に地震が起きました。
タブレットで地震速報を見たところ、Yuki地域は震度4。その時は自室で日記を書いている最中でしたが、かなり揺れました。九州で地震があったばかりですし、トラフ地震がどうのこうのと新聞には書かれているし、ホント怖かったです。
その日の寝る前、母のスマホに大学生の姪からLINEが来て、モバイルバッテリーを買ってきてほしいとのこと。スマホはインフラになっているし、外出先での電池切れが心配なのでしょうね。それで翌日の今日、自宅マンションの近くのドン・キホーテへ行くと、迷ってしまうほどたくさんの種類のモバイルバッテリーが。姪はiPhoneを使っているそうなのですが、AndroidでもOKのものを選択。万が一のために色違いでうち用にももう1台買いました。中にはiPhoneのライトニングケーブルしか対応していないもの、逆にType-Cしか対応していないものもありますので、買う時にはご注意を。
ドン・キホーテに行ったついでに、お水も2本(徒歩で行ったので箱買いは無理)買いました。たしか1家族1箱(またはばら売りで6本)までとなっていましたが、まだ残っていました。
帰ってくると、玄関にお水1箱が置いてありました。しばらくして母が帰ってきたので聞いてみると、某スーパーからわっせわっせと運んできたとのこと。しかも在庫は母で最後だったそうで、ばら売りは1本もなかったという話。70代の母、あんな何キロもある箱を持って帰ってくるとは…。途中、コストコで売っているお水を大量に買い込んでいる人を見かけたそうです。
地震が心配なのでしょう、高校生の甥がサトウのごはんを欲しがっていることもあり、母と妹で買い物に行っています。今頃妹の車でお水などを探していると思います。
日本に住んでいる限り、いつ地震が起きるか分かりません。やはり日頃からの備えが大切ですね。

ギックリ腰にやられました

2024-08-08 14:43:24 | 日記・エッセイ・コラム
とうとうギックリ腰にやられてしまいました。正確には「ギックリ尻」ですが、ややこしいので「ギックリ腰」としておきます。
今月1日の朝、洗面所で顔を洗っている最中、急に腰に激しい痛みが走りました。前触れもなく訪れたのでそれはそれは大変。ソファーへ目がけてフラフラと向かいました。とても歩ける状態でなかったので、母が「救急車を呼ぼうか?」なんて聞くのですが、病院で何時間も待たされるのも嫌でしたし、暫く様子を見ることに。それから少し経ってから何とか座ることができたのですが、とにかく痛くって痛くって。その日は外出どころか入浴もできず、自宅でおとなしくしていました。
翌日以降は何とか自宅近くまでの外出はできました。ですが、歩くと時々痛みが出て、つい「痛っ」と声が出てしまったことも。週に1回程度、某激安スーパーへ歩いて買い出しに行くのですが、先日は買い物をする量を少なめにしました。いつもは水物やトイレットペーパーなどけっこうどっさり買うし、買い物を週2回に分けようとも考えています。
特に辛いのがかがむ時。着替えとか、シャワー後の体を拭く時などなど。朝ベッドから起き上がる時もけっこう大変です。最初のうちはトイレに入って座ることも苦痛でした。
それからちょうど今日で1週間。相変わらず腰は痛いものの、だいぶ普段の生活に近づいてきました。湯船に浸かるのは良くないそうなので、シャワーだけにしています。まだまだ完治するのに日数がかかりそうなので、可能な限り動きながらも無理せずに過ごしたいと思います。