Where there's a will, there's a way.

Yukiの英語学習、読書記録、日常を書いたブログです。

読んだら忘れない読書術

2015-10-30 21:22:06 | 本-その他
Kindle本『読んだら忘れない読書術』を読了。
本書は先日行った某書店で偶々目に入りました。「ちょっと高いなぁ…」と思いつつKindleサイトで本書を探したら、約半額で売られていました。勿論、即ポチでした。
私は時間が許せばけっこう本を読んでいるのですが、残念ながら内容を忘れてしまうことが多々あります。本書ではそれでは意味がないとビシっと伝えていますし、読書の大切さも教えています。
文章を書けるようになるにはインプット(読書)が大事って、英語の勉強と同じことを言っていますね。英語も先ずは英語のCDを聴いたり洋書や英字新聞を読むことが大切ですもの。
SNSやブログにレビューを書くつもりで本を読むのは納得いきます。他人に読んだ本をきちんと伝えたいなら「きちんと読まなくちゃ」と思いますもの。関連本を続けて読むのも頷けます。
ただ、隙間時間の読書は良しとしても電車の中での読書は私には無理。新幹線と飛行機の中は大丈夫ですがそれ以外の揺れる環境での読書って疲れるし、酔いそうになりますもの。だから電車の中ではスマホも殆ど弄らず、その代わりにウォークマンで英語を聴いています。それと図書館の本ばかり読んでいる私には、書き込みはちょっとダメですね。
前から思うのですが、本ってどうして高いのでしょうね。本書には1,500円でも安い買い物のようなことが書かれていますが、やはりそう言われても多少割高感はあります。Kindle本だったら多少安くは買えますから、もっと電子書籍が普及すればいいですね。

読んだら忘れない読書術
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サンマーク出版

日本語検定の受検票が届きました

2015-10-25 21:09:47 | 日本語検定
今日は予想していたよりも寒かったです。昨晩までパジャマ姿の時は素足にスリッパだったのですが、今晩は冷えるので靴下を履いています。
そして今日は漢検(R)とTOEIC(R)がダブルで行われたとか。受けられた皆さん、お疲れ様でした。

さて、外出した帰りにポストを開けると、11月7日実施の日本語検定2級の受検票が入っていました。受検票が届くのは試験日の1週間前くらいと聞いていたので、「早っ!」と思いました。「早く勉強しろ」と検定委員会が焦らせているのかしら?
試験会場は某大学。そこの大学はだいぶ前にTOEIC(R)で行ったことがあって自宅からもそれ程遠くはないのですが、最寄駅からちょっと不便なところにあるんですよね。徒歩だとだいぶかかるので、バスを利用したいです。
1級と2級を受ける人は受検票に写真を貼らなくてはいけません。たしか漢検(R)準1級を受けた時に貼ったのと同じ写真が残っていると思うので、それでもいいでしょう。
受検票が届いた途端、何だか緊張してきました。その前まで「受検する」という自覚があまりなかったのです。過去問を解いてみてそれ程合格まで遠くはなさそうなのですが、何しろ1回分しか解いていませんから何とも言えません。他のWebサイトによると、漢検(R)とは違って過去に出た問題は出てこないとか。ホント、試験対策云々よりも普段の日本語力が試される試験ですね…。

最高の戦略教科書 孫子

2015-10-23 21:27:36 | 本-その他
図書館から借りた『最高の戦略教科書 孫子』を読了。
「孫子」と言えばたしか以前に岩波のものを読んだと思ったけれど、現代の生活にどう役立つのかよく分かりませんでした。しかし、本書にはそういうことが分かり易く書いてあります。一見、戦う方法なんて関係ないとは思うけれど、本書を読んでみるとそうでもなさそうです。現在だって勝負したり肝心なことを決めなくてはいけないことってよくありますからね。
商店がスーパーに追いやられ、またそのスーパーが大型商業施設に追いやられるエピソードが書かれているけれど、今私が住んでいる地域もそうです。昔は商店街ばかりだったようですが、今では商業施設が点在しています。スーパーもどんどん入れ替わっているし、競争がますます激しくなっています。そういうお店のオーナーは本書を読むべきかもしれませんね。

最高の戦略教科書 孫子
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日本経済新聞出版社

悩まずにはいられない人

2015-10-21 21:04:00 | 本-その他
図書館から借りた『悩まずにはいられない人 (PHP新書)』を読了。
本書を読んでいて「ああいう人ってそうなんだなぁ」なんて思いました。いつも笑顔がなくマイナス思考にしか考えられない人って前の職場にもいましたもの。不幸を選んじゃうって傍から見ると変だけれど、結局不幸でいた方が安心と言うことですかね。
私も今の病気に罹り始めた時はとにかく辛くて、気力がなくて無表情だった気がします。夜中には叫んで(本当に叫んだのか不明ですが)起きてしまうし、ちゃんと眠れていなかったかもしれません。もしかすると当時は不幸に依存していたかもしれません。
本書だけでは不幸に依存してしまうことをやめるのは難しいかもしれませんが、とにかく現実を認めて自分に素直になることが一番なのではと思います。それともうちょっと明るく前向きに毎日を送りたいものですね。意外と世の中って不幸だらけでもないと思います。
でも正直、本書を読んでちょっと疲れました。愚痴とか不幸とか、読んでいくうちにどんどん悲しくなると言いますか。

悩まずにはいられない人 (PHP新書)
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PHP研究所

超明解! 国語辞典

2015-10-20 20:55:27 | 本-言語関連
図書館から借りた『超明解! 国語辞典 (文春新書)』を読了。
本書はコンパクト型国語辞典の比較がメインです。最後に『広辞苑 第六版 (普通版)』も触れていますが、こちらは意外にも中型辞典の扱いです。
私は普段、『三省堂国語辞典 第七版』を使っていますが、他にも国語辞典っていろいろあるものですね。しかも見出し語、意味、用例などそれぞれの特徴がありますから、比べてみると面白いです。
小学校低学年向けに『ドラえもん はじめての国語辞典』というのがあるとは知りませんでした。フルカラーでドラえもんのイラストも入っています。こういう辞書、私が子どもの時にもあったらなぁ…。
本書では電子辞書は扱っていないけれど、紙の国語辞典も閲覧性に優れていいものですよね。

超明解! 国語辞典 (文春新書)
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文藝春秋

英語学習の継続は力なり

2015-10-19 21:34:56 | 英語学習
母は毎朝とある情報番組を見ているのですが、あるコーナーに私もついちらっと目が行ってしまいました。
登場したのは小学生で英検1級に受かった、現在中学生の男の子。何とTOEIC(R)も970点だそうです。他人と比較するのは良くないけれど、やはり凄いです…。何だか英検準1級、TOEIC(R)780点の私が情けなくなりました(汗)。
その子はどういう勉強法をしたかというと、只管英語に触れていたらしいです。英語の勉強を始めた3歳の頃は1日3時間ほど英語に接していたとか。洋書を読んだり英語のDVDを見たりと、どっちかというと英語を「楽しむ」って感じで、ガチガチの「勉強」ってわけではないですね。
別にその子は帰国子女でも留学生でもなく、高い英会話スクールに通っているわけでもありません。勿論、日本語も大切にし、和書も読んでいるらしいです。
こういう勉強法って特に目新しいわけではありませんし、当たり前と言えば当たり前です。英語力を身に付けるには何と言っても「継続」ですから。でも大抵の日本人は大金を払ってスクールに通ったり教材を買ったりはするけれど、すぐに挫折してしまう。英語ってそんなすぐに身に付く筈はないです。
今はWebで気軽に英字新聞が読めたり、Kindleの無料の洋書が買えたり、勉強しやすい環境だと思います。CDなど音声も手軽に手に入るし、図書館によっては洋書も置いてあります。その代わりに選択肢が多すぎて、どれが自分に合っているか迷ってしまうことも。派手な宣伝に惑わされず、地道に英語学習を続けたいですね。

オレの宇宙はまだまだ遠い

2015-10-18 20:57:30 | 本-その他
図書館から借りた『オレの宇宙はまだまだ遠い』を読了。
本書は30代独身女性を描いた「すーちゃん」シリーズの番外編。主人公はすーちゃんの元職場であるカフェの隣にある書店で働く30代独身男性。私と同じくらいの年齢の男性と話をする機会があまりないので、そんな境遇の男性の気持ちを読むことができました。このくらいの年齢の男性って仕事ばかりでなく、恋愛や結婚のことも考えているのですね。
著者が本書の中に出てくるとはちょっと意外…。勿論、ちょこっとだけですけれどすーちゃんも登場します。
それよりもシリーズの最新刊はいつ出るのでしょうか?その後のすーちゃんが気になって…。

オレの宇宙はまだまだ遠い
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講談社

日本語検定2級の過去問、初チャレンジ

2015-10-17 21:18:32 | 日本語検定
11月7日(土)実施の日本語検定2級まであと3週間。今日、『日本語検定公式過去問題集2級 平成27年度版』から昨年6月実施分を本番のように解いてみました。
解答時間は60分。Webの情報から問題数が多いので解答時間が短いと聞きましたが、だいたい35分くらいで全ての問題に目を通すことができました。
解いてみて、認定にかなり遠い訳ではないことが分かりました。ただ、漢検(R)のようにきちんとした試験範囲がないので、11月の試験で確実に認定されるかどうか解いてみないと分かりませんが。因みにAmazonのレビューによると、今年6月実施の試験は昨年と傾向があまり変わらないようでしたが。
いくら全体の正解率が良くても、文法や漢字などの6分野の全てで正解率が最低6割以上でないといけないのは案外厳しいですね。分野によって問題数がかなりばらつきがありますし、問題数が少ない分野は大変です。
過去問を解いて、1つ大きなミスをしてしまいました。合っているもの全てを解答しなければいけない問題があったのですが、そこをきちんと読んでいませんでした(汗)。きっと時間配分が分からなくて、慌てて問題文を読んでしまったのでしょう。これが本番じゃなくて良かった…(汗)。時間は十分にあるので、本番は落ち着いて解くようにしたいです。
ところで、過去問には1問あたりの得点が書いていないのですが、すべて1点ですかね?
それにしてもこんなに試験対策の難しい試験ってあまりないですね。『日本語検定公式練習問題集2級 改訂版』や『日本語検定 公式テキスト 「日本語」上級』、『日本語検定必勝単語帳 発展編』を見たりしているけれど、同じ問題って殆どないような…。テキストばかりでなく、読書しながら言葉などを意識することが大切なのでしょうね。
私ってけっこう臆病で過去問を解く前は緊張していましたが、1回分を解いたら、傾向や感覚などが掴めて何となく安心しました。余裕があれば平成26年度版以前のものも解きたいですね。

日本語検定公式過去問題集2級 平成27年度版
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東京書籍

現代って幸せなのか?

2015-10-15 21:28:07 | 日記・エッセイ・コラム
図書館から『COURRiER Japon (クーリエ ジャポン) 2015年 06 月号』を借りてきました。
特集は「誰もが信じているその『常識』を疑え。」という、私にとって興味がそそがれるタイトル。11のテーマが講義方式で書かれているのですが、インターネットの格差など、どれも考えてしまう内容でした。
中でもインパクトに残ったのが「文明史」の幸福について。文明が発達するほど私たちは不幸になると著者は言います。
う~ん、お金さえあれば殆どの物を手に入れられるし、医療の発達で寿命は延びているし、インフラは整っているし、現代は幸せに見えますが…。でも隣の部屋に住む人を知らなかったり、他人に思いやりがなかったり、ほんの少し前より人間関係が悪くなっているかも。
今日、某商業施設のエレベーターホールで起こったことです。エレベーターが来ているのに気付かない人が何人かいて「来てますよ」とちょっと大きく声を掛けたのですが、そのエレベーターに乗っていた人は無視してエレベーターはそのまま行ってしまいました。私もその他の人も乗ることができませんでした。何だか自分だけ良ければいいというか…。他人のことなんかどうでもいいのでしょうね。
スマホは便利は便利です。しかし「スマホ中毒」が問題視されるなど、いいことばかりではありません。この「掌に入るコンピュータ」によって、大切な時間がどんどん奪われていきますし。いつでもどこでもやり取りできる分、ひっきりなしにメールや通知が来るから落ち着きません。中毒になり易いスマホのゲームアプリをインストールするなんて私には無理な話です。
かといって、昔も幸せなんて言えるかどうか?戦争や貧困に怯えたり、伝染病などで幼い時に死んでしまう。科学や技術だって発達していないから、決して豊かとは言えない。
ホント、何とも言えないところですよね…。

COURRiER Japon (クーリエ ジャポン) 2015年 06 月号
クリエーター情報なし
講談社

すーちゃんの恋

2015-10-10 21:40:28 | 本-その他
図書館から借りた『すーちゃんの恋 (幻冬舎文庫)』を読了。
30代独身女性を描いた「すーちゃん」シリーズ第4弾。カフェの店長から保育園の調理師さんへ転職したすーちゃん37歳。本屋さんで偶々出会った、元お客さんであり書店員である男性に恋をします。
2人の恋の行方がどうなるか気になるところですが、本書は中途半端に終わっています。今のところまだ新作は出ていないようですが、きっと出るでしょうね。
私も未婚なのですが、時々すーちゃんのようにこのまま独身でいいのか考えてしまいます。でも、2人の子どもを持つ妹を見ていると、結婚生活も大変そう…。どちらがいいか決めかねますね。
すーちゃんの恋 (幻冬舎文庫)
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幻冬舎