Where there's a will, there's a way.

Yukiの英語学習、読書記録、日常を書いたブログです。

女子高生サヤカが学んだ「1万人に1人」の勉強法

2016-05-25 21:04:25 | 本-その他
Kindle本『女子高生サヤカが学んだ「1万人に1人」の勉強法』を読了。近くのドトールで読んでいましたが、すぐ読み終えてしまいました。
本書は服役中の男性と、某家族の姉(高校生)弟(中学生)との手紙のやりとりを書いたもの。因みに本書に出てくる姉弟の名前は仮名だそうです。
「勉強法」といっても英語や数学など、科目別の勉強法が書かれているわけではありません。勉強をしている意味とか努力する大切さなどを教えていますし、部活動とかいじめなど生活のことも取り上げています。
結局お姉さんは受験に失敗したけれど、その後きっと1浪して志望校に合格できたことでしょう。弟さんも上位の高校に入ったのだから、これから勉強も部活も頑張ってほしいです。
中学生または高校生の時に本書に出会っていればなぁと思いました。そうだったらもっと勉強に打ち込んでいたでしょうし、多少嫌なことがあっても乗り越えられたかもしれません。「漢検ブラザーズ」が中学生になったら、本書を読ませたいです。
他人は自分が思っているほど気にしていないことが書かれてあったけれど、その事実に救われました。私は他人の目をどうしても気にしてしまうけれど、もっと堂々とするべきかと。

女子高生サヤカが学んだ「1万人に1人」の勉強法
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プレジデント社

アリババの野望

2016-05-24 21:38:31 | 本-その他
Kindle本『Alibaba アリババの野望 世界最大級の「ITの巨人」ジャック・マーの見る未来』を読了。
本書はアリババ創業者ジャック・マー氏の生い立ちとアリババ創立の話。技術面的なことはあまり書かれておらず、他社との合併話とか出資の話が中心になっています。アリババの歴史と成長の秘密がよく分かって良かったです。
ジャック・マー氏が元英語教師だったとは意外でした。ビル・ゲイツ氏のような「インターネットオタク」のような人物を想像していましたし、彼がインターネットに出会ったのもかなり後のようです。

Alibaba アリババの野望 世界最大級の「ITの巨人」ジャック・マーの見る未来
王 利芬,李 翔
KADOKAWA/角川書店

一瞬で愛される技術 ~リアルのび太と呼ばれた世界一ドジな男が手に入れた「禁断の人身掌握術」~

2016-05-19 21:04:02 | 本-その他
Kindle本『一瞬で愛される技術 〜リアルのび太と呼ばれた世界一ドジな男が手に入れた「禁断の人身掌握術」〜』を読了。本書は今日現在Kindle版のみ。プライム会員なら「オーナーズライブラリー」の特典を使って無料で読めます。数十分で本書を読み終えました。
表現がやや過激なところがあるので、本書を読む際は時と場所を選んだ方がいいかも。私の場合、だいたいベーカリーカフェで読んでいたことが間違えていたかもしれません。
まぁ、そういうところがありますが、書いてあること自体には妙に納得させられたところも多かったです。皆に好かれようと躍起になることがあるけれど、100%の人に好かれるなんて無理な話ですよね。それに私自身も欠点だらけだけれど、もう少しそれを素直に認めてもいいのかと。
本書では著者の生い立ちがちょっとだけしか触れられていなかったけれど、子どもの頃の話とか、ホームレス時代のこととかもっと詳しく知りたかったです。

一瞬で愛される技術 ~リアルのび太と呼ばれた世界一ドジな男が手に入れた「禁断の人身掌握術」~
クリエーター情報なし
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このご時世で珍しい人

2016-05-18 21:30:26 | 日記・エッセイ・コラム
午後、某ハンバーガーカフェで読書をしていた時のこと。30代~40代くらいの男性が私からちょっと距離を離して席に座りました。
暫くして彼が注文していたハンバーガーが運ばれてきました。すると今まで見ていたスマホをパンツのポケットに仕舞い、彼は小さな声で「いただきます」を言ってそのハンバーガーを食べ始めました。
私は読書中だったのでじっと彼のことを見ていたわけではありませんでしたが、「ながらスマホ」をすることなく食事をしていたようでした。
食事が終わった彼はすぐに席を立ち、店員さんへ「ごちそうさま」と声を掛けてお店をあとにしました。手にはスマホがなく、「歩きスマホ」をする素振りも見せませんでした。
はぁ、今時こんな人ってなかなかお目にかかれるものではありませんね。私は牛丼店でお店を出ることを示すために「ごちそうさまでした」とお店の人に声を掛けることはあるけれど、1人で「いただきます」はないです。きっと彼は生まれも育ちもいいのでしょうね。
逆に「ながらスマホ」をするような人は嫌ですね。そばで食事中ずっとスマホを手放さなかった若い男性がいたけれど、やなり格好悪いです。私も食事中はスマホにメールや通知が来ても、食後にチェックするようにしています。やはり周りが知らない他人だらけであっても、最低限の作法は守りたいですね。

スタンフォードのストレスを力に変える教科書

2016-05-16 21:09:25 | 本-その他
Kindle本『スタンフォードのストレスを力に変える教科書』を読了。
本書ではストレスをなくすのではなく、いかにストレスと付き合っているかが書かれています。ストレスは敵のように思われがちだけれど、実は自分自身を成長させてくれる力を持っているそうです。要はストレスをどう受け止めるかという気持ち次第なのでしょうね。
第5章の誰でもつらい過去や経験を持っているという事実にはちょっとうるっときてしまいました。たしかに大きな失敗とかつらい経験をすると、「なぜ自分だけが?」と感じてしまうのも事実ですからね。
試験や試合など何かに挑戦している時に大切な人の顔が浮かんでくることには納得。私も昨年11月に日本語検定2級を受けた際に、何故か「漢検ブラザーズ」の顔が思い浮かびましたもの。彼らは小学生なのに漢検に挑戦したのだから、私も頑張らなくてはと。
一体Kindleの「ハイライト」機能を何か所使ったことやら…。それだけ良書だったという事実は変わらないでしょう。

余談ですが、『[生声CD付き]スタンフォードの「英語ができる自分」になる教室』をちょっとした合間によく聴いています。こちらは語学の勉強を継続させる方法など収録されていて、英語を勉強中の人にとっては有用な内容になっています。

スタンフォードのストレスを力に変える教科書
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大和書房

ビジネス文書検定の勉強って

2016-05-07 21:11:58 | ビジネス文書検定
早いもので7月3日実施のビジネス文書検定1級まで残り2ヶ月を切りました。
今は『ビジネス文書検定受験ガイド1・2級―礼状からEメールまで』に出てくる用語や熟語をノートに書き写しながら勉強していますが、この勉強がけっこう楽しいのです。用語は殆ど常用漢字のみで構成されているのですが、意外と忘れてしまっていたものも多いです。それと同音異字とか同訓異字などもこうした機会がないとなかなか確認する機会がないので、けっこう勉強になります。
最近は手書きする機会がどんどん減っていますが、意外と書く作業は楽しいし苦にはなりません。そもそも書くのが嫌いだったらビジネス文書検定は受けないでしょうが。
今後は単語だけでなくビジネス文書を書き写すことでしょうから、さらに楽しさが増すでしょうね。

そういえば昨年11月に日本語検定2級を受けた際に、試験中は緊張しなかったことを母に言いました。そしたら母から「図太いんじゃない?」と返事が。いい意味でなのか悪い意味でなのか尋ねると前者だそうで、ほっとしました。試験の前後は物凄くドキドキしなのにいざ試験が始まるとそれが治まるのなんて、やはり母の言うとおりなのでしょう。
それに試験を受けることそのものが好きなのかもしれませんね。たしかに試験を受けることで刺激になりますから、精神的にも良い影響を与えるのは間違いないでしょう。これからも最低年に1~2回は試験を受けたいです。

ビジネス文書検定受験ガイド1・2級―礼状からEメールまで
クリエーター情報なし
早稲田教育出版

ストレスゼロ!の英語勉強法

2016-05-05 20:49:40 | 英語コラム
先日、図書館で雑誌3冊を借りました。Kindle本を「消化」したくて一般書は借りませんでした。
そのうちの1冊が『THE21 2016年 02 月号 [雑誌]』で、特集が「ストレスゼロ!の英語勉強法」。
ビジネス誌で取り扱う英語特集はどうしても「TOEIC偏重」になりがちですが、本誌はそれとは反対なのが嬉しいところ。逆に言えばTOEIC向けだけの勉強をしたい人には本誌は合わないでしょうね。別にTOEICが悪いわけではないけれど、「ただスコアを上げるだけ」というのも問題だと思います。毎日なにかしら英語に触れていれば、対策をしなくても自然とTOEICスコアも上がると思います。
英語を身に付けたくても、途中で挫折してしまう人って案外多いのですね。たしかに機械的に単語や文法を学ぶだけでは私だって嫌になりますもの。やはり本誌に書かれているとおり、映画とか漫画など好きなことから始めるのがお勧めですね。興味を持っている分野だと楽しいし、分からない単語があったら自分から調べたくなりますもの。
それと英語を身に付けるには何年もかかるもの。なかなか覚えられないからと焦らないで地道に続けることが近道だと思います。
ある方のプロフィールが「TOEIC990点、英検4級」というのにはちょっと笑えました。きっと本人が中学生か高校生の時に英検4級を受けさせられて以来、ずっと英検を受けていないのでしょうね。普通はTOEIC高得点者なら英検1級を受けてもおかしくはないでしょうが。
そうそう、本誌に関して、1つだけがっかりしたこと。それは…

「ス○ードラー○ング」の広告があったこと…。

何故あれだけしっかりとした勉強法が書いてあって、そんな広告が?聞き流すだけでは絶対に英語力なんて身に付きません。CMに出ている某プロゴルファーは普段から英語に接しているから、あれだけ英語が喋れるのでしょう。一人でも多くの「被害者」が出ないことを祈ります…。

ところで昨日、ブックオフで『[CD付]起業家の英語』を購入。ちょうど20%引きセールが行われていて、約半額で買えました。
ジェフ・ペゾス氏やラリー・ペイジ氏など錚々たる顔ぶれで、インターネット好きなら興味の持てる内容では?少々聴き取りが難しくても、内容が面白ければ何度も聴きたくなるでしょう。

THE21 2016年 02 月号 [雑誌]
クリエーター情報なし
PHP研究所

闘うプログラマー

2016-05-02 21:11:11 | 本-その他
図書館から借りた『闘うプログラマー[新装版] ビル・ゲイツの野望を担った男達』を読了。
本書は「Windows NT」を開発したマイクロソフトの社員たちの物語。サブタイトルにビル・ゲイツ氏の名前が出ていますが、彼は本書に少ししか出てきませんのであしからず。
このOSが発売されるまでにたくさんの社員が関わり、バグ等様々な問題に立ち向かう…。本書はノンフィクションですが面白くて、小説感覚で読めてしまいました。社内で寝泊まりして1ヶ月自宅に戻れないこともあり、プログラマーの仕事って本当に大変ですね。
マイクロソフトの社員たちって本当に個性派揃い。性格も学歴も職歴もバラバラなのですが、それでも協力してあんなOSが作れてしまうのですね。

闘うプログラマー[新装版] ビル・ゲイツの野望を担った男達
クリエーター情報なし
日経BP社

実際に借りたのは上下巻に分かれた旧版です。