Where there's a will, there's a way.

Yukiの英語学習、読書記録、日常を書いたブログです。

成功哲学

2017-09-24 14:36:35 | 本-その他
Kindle本『成功哲学』を読了。
なお、1977年発行の『成功哲学―やる気と自信がわいてくる』もありますが、内容が『思考は現実化する_アクション・マニュアルつき』と同じですのでご注意を。
ナポレオン・ヒル氏の著書と言えばまず『思考は現実化する』を思い浮かべると思いますが、私は本書の方がもっと幅広い人にぴったりなのではと感じました。例えば辛い過去のことを思い出してくよくよしてしまうことがありますが、未来の方がより大切なのですよね。あと過度にお金や病気などの不安に敏感になるのも良くないですね。
本書は1度読めば終わりではなく、繰り返し読んで理解を深めて実行することが理想ではないかと。近いうちにでも読み直したいと思います。

成功哲学
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きこ書房

校閲ガール

2017-09-13 20:53:45 | 本-その他
図書館から借りた『校閲ガール (角川文庫)』を読了。本書が届くまでにどれだけかかったことか…。
漢字教育士のメーリングリスト仲間で職業が校正の方がいて、彼は本書が原作のドラマを見たそうです。それが本書を読もうとしたきっかけになりました。
校閲のお仕事って地味そうでイメージもなかなか思い浮かべられないのですが、本書を読んで少しは参考になったかな。単純に誤字や脱字を直すだけのお仕事かと思っていたら、それだけではないらしいです。意外なことに主人公の20代女性が雑誌やファッション好きとは…。

校閲ガール (角川文庫)
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KADOKAWA/角川書店

すべての教育は「洗脳」である

2017-09-09 14:50:49 | 本-その他
図書館から借りた『すべての教育は「洗脳」である 21世紀の脱・学校論 (光文社新書)』を読了。
著者は「ホリエモン」こと堀江貴文氏。今回は学校教育について意見を述べた1冊です。
第1章で「洗脳」だとか「大量生産」などと書かれていて頭が痛くなったのですが、読み進めるうちに学校のあり方を考えたくなりました。たしかに「金太郎飴」のように国民が教育されているという意見は分かります。でも、時には最低限のルールを守ったり、日本のような社会に出るために必要な基本的な教育を受けることは大切だと思うんですよね。日本のように高度な教育をしている国は少ないと思います。
何かに没頭するのは間違いでないと思います。時には親や先生から反対されることもあると思うけれど、それが将来に結びつくかもしれません。誰にでも何か没頭できることってあるのでは?
会社を辞めることについてはやはりためらってしまいますね。休み明けはつらいと思うけれど、お金のことを考えると…。

すべての教育は「洗脳」である 21世紀の脱・学校論 (光文社新書)
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光文社

伝えることから始めよう

2017-09-06 16:11:18 | 本-その他
図書館から借りた『伝えることから始めよう』を読了。
著者は「ジャパネットたかた」創業者の高田明氏。意外なことに、彼の著書は本書が初めてだそうです。
内容としては彼の半生と「ジャパネットたかた」の簡単な社史です。彼はCMで誰にでも(特に高齢の方に対して)分かりやすく商品の説明をしていましたが、驚いたことに台本はなかったそうです。それだけに本書も易しい文章で書かれています。やはり彼には「話すスキル」云々と言うよりも「分かりやすく伝える」という気持ちがかなり強かったのでしょう。
「できないと決めているのは、その人自身だ」という言葉にははっとさせられました。まぁ、世の中難しいことはたくさんありますけれど、もっと前向きに考えたいですね。

伝えることから始めよう
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東洋経済新報社

日本語検定1級の申し込み、そして「ごけん」平成29年秋号

2017-09-03 16:28:41 | 日本語検定
本屋さんで日本語検定1級の検定料を払い、願書を投函しました。
前回6月では体調不良で欠席してしまいましたから、その分まで頑張りたいです。日本語検定が自分の使っている日本語を見直すきっかけとなりたいです。
たしかに勉強時間は限られますが、受検したい気持ちが強くて申し込みました。やはり「受けたい!」と思った時に素直に受けないと。

そしてタイミング良く、日本語検定委員会から「ごけん」平成29年秋号が届いていました。
前回の認定率は1級9.2%、準1級18.4%、2級16.2%、準2級25.1%でした。やはり1級認定の壁は厚いですね。
出題問題は2級~4級の四字熟語が取り上げられていましたが、ここは漢検受検経験者が有利ですね。答えとして書かせる漢字自体は易しいものばかりですが、意味を理解していないと厳しいでしょう。
受検者の中には海外出身の方も案外多いとのこと。日本語を学ぶ手段の1つとして、これからもそういう方が増えるといいですね。

日本語検定公式過去問題集 1級 平成29年度版
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東京書籍

問題傾向は毎年少しずつ変わりますが、過去問を解くことは難易度や時間配分を知る上で重要かも…。

僕らが毎日やっている最強の読み方

2017-09-01 17:44:14 | 本-その他
図書館から借りた『僕らが毎日やっている最強の読み方;新聞・雑誌・ネット・書籍から「知識と教養」を身につける70の極意』を読了。
単に「本の読み方」などと謳った本はたくさんありますが、新聞や雑誌、ネットなどを含めた総合的な読み方が書かれた本は珍しいと思います。
「70の極意」が挙げられていますが、最も印象に残ったのが39番目の「極意」である「ネットは『依存性』も大きな問題。歩きスマホは『ネット依存』『スマホ依存』の表れ、要注意。」です。やはり勉強面でも生活面でもしっかりした東大生は「歩きスマホ」なんてしないんですね。スマホってゲームやらSNSやらいろいろな誘惑があるから「歩きスマホはダメ!」と注意されても難しい面があるかもしれないけれど、そんな誘惑に負けない精神が欲しいですね。勿論パソコンやタブレットでも「ネット中毒」はあり得ますから、注意しないと。
中学校時代や高校時代は社会科が全く苦手だった私。今思うともう少ししっかり歴史や公民の勉強をしておけば良かったと後悔しています。やはり学生時代にきちんと基礎を学ぶのとそうでないのとは、社会人になってかなりの差が出るかと思います。
紙版でもネット版でも新聞(特に全国紙)は読んでおいて損はないですね。著者のように10紙以上も読むのは現実的ではありませんが、最低でも1紙は読みたいところ。有料の新聞は経済的にちょっと痛いけれど、記事の質が違いますもの。私の場合、TVのニュースは見ないので、世の中を知るために余計その必要性を感じます。
意外だったのが著者のお二人が比較的アナログ志向だということ。スマホを弄る時間は短いですし、デジタル媒体と紙媒体とは上手に使い分けています。
巻末に本書で紹介されている本のリストや「70の極意」が纏められているところが良かったです。
結局、本書は紙版(中古)を買うことにしました。Kindle版もありますが、内容からして紙の方が見やすそう。

僕らが毎日やっている最強の読み方;新聞・雑誌・ネット・書籍から「知識と教養」を身につける70の極意
クリエーター情報なし
東洋経済新報社